ホームヘルパー2級講習会


レポート・施設実習(模擬実習)
◎施設職員の心構えとして何に気をつけなければならないか。

 施設では、何らかの事情で在宅では看護できない要介護者のお年寄りや障害者が複数以上集まってきている。大勢の人たちに接するなかで、偏りがないよう広く目配り・声かけをして、みんなが気持ちよく過ごせる時間を大切にしたい。ひとりだけに話し掛けるのではなく、利用者同士が仲良くおしゃべりしたりできるように、利用者間のコミュニケーションも図るようにしなければならない。

 また、受け入れ側としてスタッフが複数以上いる中で、メンバー間の連携をうまく保ち、みんなで協力し合って仕事ができるよう、仲間同士のコミュニケーションも大切である。

 作り笑いの笑顔は長続きしない。心をこめてお世話させていただけるように、利用者の人たちを大切に思い尊重する気持ちを持てるように利用者に接していくべきである。また、チームメンバーの不仲もサービス低下につながりかねないので、みんなが笑顔で仕事ができる環境を整えていくようにする。

 多くの人が集まる職場では、自分ひとりがスタープレーヤーとなるのではなく、日常のさまざまのことに細かく気配りしながら、ひとつの大きな生活の場を作り上げていかなければならない。

◎あなたが施設職員として働く場合、どのような施設職員になりたいか。

 相手を受け入れること。利用者の話す(訴える)ことを否定せず、うなずきや合図ちを打ちながら話をよく聞くこと。つまり相手のことをよく知っておく。これには、相手の性格・好き嫌い・家族構成なども知っておくとよいだろう。義歯などによって、言葉が明瞭でない場合もあるだろうから、しっかりと聞く耳を持ってあげたい。相手側からすれば、自分のいうことを聞いてくれているという実感を持つことができるように。

 そして、共感。相手の心を聞き取ろうとする姿勢をとることによって、相手の内面にはいり、相手を理解していくことができる。そして、相手の感情や態度をあたかも自分が体験しているように感じることができると、接しやすくなる。

 それはただ、聞いているだけでなく、相手の心を聴き取る積極的な態度を持っていられるように。相手を傾聴するのである。そうすると、相手の人の、これまでの日本の繁栄を支えてきてくれた人生がおのずと浮かび上がってきて、人格を尊重していくことができる。いままでありがとう、安らかに老後を過ごしてください、と心から感謝の気持ちが湧き出てくるのだ。

 具体的には、日常生活動作が最大のリハビリと考え、残存能力を発揮できるようなかかわりかたをしていきたい。なんでも全介助で、さっさと自分で手出しをしてやってあげると、仕事もはかどるに違いない。しかしこれでは介助は作業になってしまう。その人の力を最大限に発揮できるように、介助するところは介助して、自立できるところは自立を目指してやっていけるように。

 そして、自分の態度を振り返ることができるように。実技講習では介護の技術を習ってきたが、介護者の仕事は、技術だけではない、あくまでも人対人の仕事なのだ。自分の声かけひとつ・表情ひとつでも相手に不快感を与えてしまうかもしれない。技術だって、いろいろなやり方があるだろう。その利用者には、どんな方法で接するのが一番いいのか、常に周りを見渡す広い目をもって、自分自身の勉強を重ねていきたい。





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