娘のヘルパー日記



スタッフミーティング(2000年)
2000年11月16日(木)午後0時〜2時

<個々の体験談〜よかったこと・失敗したこと>

◎ よかったこと


 身体介護が中心の仕事内容で、利用者の身体に直接触れる機会が多くなっている。そんな中でわたしが気をつけているのは、できるだけスキンシップを図るということ。おむつ交換のときに、発赤が見られたらマッサージ、というのを習ったが、まず優しく触れて差し上げるようにしている。体位交換の際も、できるだけ背中やお尻を、衣類の上からでもさすってあげるようにする。

 全身清拭を行ったあとも、利用者が疲れているようでなければ、血行を促進する意味でも、衣服の上から、軽くさするようにしている(軽擦法)。

 また、冬に向かっている中で、手足の冷たいお年寄りが多いので、手のひら・足の裏を中心にツボマッサージなども行うようにしている。ただ、スポーツマッサージを履修したわたしの指の力では、お年寄りにとって強すぎることがあるかもしれないので、その都度感触をお尋ねするようにしている。

 もちろん、いきなりべたべたとさわり始めると、気持ち悪がられるかもしれないので、声かけを忘れず、「手、冷たそうですね、軽く暖めましょうか?」という具合に行うようにしている。

 とある寝たきりの女性で、昼食後、軽くまどろみかけておられるときにずっと手のひらをさすって差し上げていると、微力ながらもぎゅっと握り返していただいて、喜んでもらっているのかな、と、気持ちが通じたように思えた。

 ただし、わたしが気をつけているのはあくまでも、スキンシップという意味でのふれあい。確かにマッサージとなると、また別の意味での行為・サービスになるし、そこまで行くとヘルパーの領域を超えてしまうだろう。出すぎたことをしでかしてもいけない。

◎ 失敗したこと

 利用者側からの注意事項を忘れてしまっての失敗。

 とある男性利用者のベット上でのおむつ交換の際に、「おむつを換えている間にも、ちょろちょろと排尿があるかもしれないので、尿器を当てておくように。」といわれていたにもかかわらず、利用者を壁側に向けてお尻のほうの始末に夢中になってしまっていた。お尻はきれいになって、さあ、利用者を体位変換してびっくり。股間からシーツをぬらしてしまった。わたしが尿器を当てなかったばっかりに、騒ぎが大きくなったというもの。利用者も気まずい思いに違いない、ヘルパーがついていながら・・・。

 言われていた注意事項は、しっかり頭に刻んでおこう。
 
◎ これはいいな、と思ったこと

 平らな形の紙おむつの再利用。大判の紙おむつだと、端のほうまで汚れていないことが多いので、きれいな部分をはさみで切っておく。こうすると、尿とりパットとして、もう一度使えるそうだ。これは利用者の奥様から教わった方法。
(ただし、切り口をうまくしないと、中の綿状のものが飛び出てきたりするので、要注意。)

 ヘルパーとして仕事をさせていただくときには、空きボトル利用の温水シャワーなどで陰部清拭をする際の、水分取りパットとして大判のおむつの未使用部分を使ってしまうこともある。





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