まだ・後輩への手紙(VIII)

Hitoshi Takano   AUG/2018

高校選手権出場



前 略  
 近江での高校選手権の結果を聞きました。お疲れ様でした。

   予選トーナメント1回戦の相手は、埼玉県代表の浦和明の星女子高ということでした。残念ながら2勝3敗で、一回戦敗退となりました。
 普通に考えれば、単に「残念でしたね。」で終わるのですが、このあとの浦和明の星女子高の快進撃がすごかったことで、この「残念でしたね。」の意味が変わってきます。
 浦和明の星女子高は、このあと予選2回戦(対前橋女子高)・3回戦(対桃山学院高)をそれぞれ5-0で破り、決勝トーナメントに進出しました。予選で一番競ったのは、みなさんのチームということになりました。A級4人の相手に対して、A級不在のみなさんが2本取って、最後の決着も5枚差だったと聞きました。みなさんの力を発揮できた団体戦だったのではないでしょうか。
 そして迎えた決勝トーナメント。浦和明の星女子高は浜松西高に3-2で勝利し、準決勝では中津南高に3-2勝ち、そして決勝戦では、地元滋賀県の膳所高を3-2で破り、なんと優勝をとげました。

 みなさんは、日本一のチームと対戦できたのです。これは願っても、なかなか実現できることではありません。日本一のチームの強さを肌で体験できたことは、みなさんの、そしてみなさんの後輩たちの財産になるはずです。
 ぜひ、この経験をふりかえり、分析し、来年につなげるものにしていってほしいと思います。

 翌日の個人戦では、C級準優勝者とC級3位入賞者を出しました。ふたりは、二段に昇段し、B級に昇格します。これもチームとしての財産になります。チームとしての層がより厚くなりました。
 みなさんが近江に行っている間、SFC中高で練習していた後輩のみなさんにもきっと励みになることと思います。特に高1で競技を始めた生徒のみなさんは、自身が来年メンバーとして近江に行きたいと思っているのではないでしょうか。ぜひ、今年度の出場メンバーとの切磋琢磨をしてほしいと思います。

 また、合同練習の機会などがありましたら、練習に参加させてもらいます。
 その際は、強くなったみなさんの実力を肌で感じたいと思っています。
 よろしくお願いします。
草 々

追伸 強化練習会を企画したOB/OGのみなさん、練習会に参加してくれた大学生や関係者の皆さんにも感謝したいと思います。引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。
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