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百年に一度の激変と称される経済的危機が叫ばれています。巨大地震と同じで、自由主義を採る限り、いつか必ず、確率的な定期性を持ってやって来る不可避の現象なのですが、今回起こりつつある大恐慌は、1929年10月に端を発した前回の世界恐慌を上回る悲劇的なものとなるのを避けられそうにありません。日本の、そして全世界の経済規模が、1930年代とは比べものにならない大きさとなっているからです。加えて、アイスランドやドバイの国家政策に象徴されるように、砂上に楼閣を築くバブル景気を謳歌した蜃気楼経済社会も少なくありません。パンドラの筺をひっくり返したように、こうした「不経済」(経済学用語です)の数々が、全世界に溢れかえる時期がやって来たのです。 「大学は出たけれど」という映画の題名が、そのまま世相を表すものとなってしまった1930年代の日本のありさまを体験した世代は、もはや少数派で、経済恐慌の恐ろしさ・惨めさを解っていない人が多いのですが、連日「餓死」の文字が新聞紙面に躍るばかりでなく、「貧すれば鈍する」の言葉通り人心は荒び、凶悪犯罪が身近に頻発する嫌な世の中がやって来ようとしていることへの覚悟が必要です。 こうなってしまったことの解説や私見を交えて、ブログ並みの無責任で気楽なページ作りを、ノンビリと開始するつもりです。 |
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