フランスの様々なメグレ本の表紙 (U)

Les couvertures d'éditions variées des Maigret (2e partie)

シムノンのメグレ作品の執筆時期区分
(作品No.はメグレ全作品一覧による)
第1期: No. 1〜19 (1929-1933) 戦前
第2期: No.20〜46 (1938-1941) 戦中
第3期: No.47〜102 (1945-1972) 戦後


5. ラボール版(ベルギー版;Labor)

 シムノンの出生国ベルギーのブリュッセルにある出版社ラボール(Labor)から生誕百年を意識して出されたもの。メグレ作品は『サン=フォリアン寺院の首吊り人』1点のみ。デザインは同じベルギーの画家ルネ・マグリットの絵から採られていて独特の雰囲気がある。他にシムノンの文学作品(非メグレ)が数点出ている。
Le pendu de Saint-
Pholien (No.3)
サン=フォリアン寺院
の首吊人 2002.04
Verso
裏表紙


6.フェリヤーヌ版(大文字版, Feryane)

 日本で言う大活字本。フェリヤーヌ社からは毎年1〜2点出ているが、これまで20点近く刊行している模様。
Le Revolver de Maigret
メグレの拳銃 (No.67)
2005.01
Maigret a peur (No.69)
メグレの途中下車
2004.01
Maigret et les braves
gens (No.85)
メグレと善良な人たち
2002.05
Maigret et le client du
samedi (No.86)
メグレと妻を寝とられた
男 2002.05


7. ポケット版(描画;PK-illust)

プレス・ポケット社から出されたメグレの第1期(19作)のうち、表紙がイラスト画のもの。ほのぼのとした雰囲気がある。1998年から2000年にかけて出版。
L'écluse No.1
第一号水門 (No.18)
1998.10
Au rendez-vous des
Terre-Neuvas
港の酒場で(No.9)
1999.06
Le port des brumes
霧の港 (No.12)
2000.03
Chez les Flamands
国境の町 (No.15)
1999.09
L'affaire Saint-Fiacre
サン=フィアクル殺人事件
(No.14) 2000.01
Le charretier de la
"Providence "
運河の秘密 (No.4)
2000.02
La guinguette à deux sous
三文酒場 (No.11)
2000.06
La tête d'un homme
男の首 (No.5)
2000.11


8. ポケット版(写真大;PK-grd-photo)

プレス・ポケット社から出されたメグレの第1期(19作)のうち、表紙全体がカラー写真のもの。観光案内ポスターのように美しい。1980年頃から2000年頃にかけて出版および増刷。
Pietr-le-Letton
怪盗レトン (No.1)
1997.01
Le pendu de Saint-
Pholien (No.3)
サン=フォリアン寺院
の首吊人 1995.11
La danseuse du Gai-
Moulin (No.10)
ゲー=ムーランの
踊り子 1996.12
Le chien jaune
黄色い犬 (No.6)
2000.12


9. ポケット版(写真小;PK-pti-photo)

 プレス・ポケット社から出されたメグレの第1期(19作)のうち、表紙の上半分が文字=作品の書き出し部分の文章、下半分がカラー写真のもの。1989年頃から1993年頃にかけて出版。ただし第3期の作品も一部このスタイルで出版されたのがある。
Le fou de Bergerac
メグレを射った男
(No.16) 1989.09
Le port des brumes
霧の港 (No.12)
2000.03
Maigret et la Grande
Perche (No.65)
メグレと消えた死体 
1992.02
Maigret s'amuse
メグレ推理を楽しむ
(No.77) 1993.11

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