No. 13
Titre
L'Ombre chinoise
邦題名
(直訳名)
メグレと死者の影
(人影)
Rédaction 1931.12; Antibes
Éditions Livre de poche #2905; 1972
邦訳本 榊原晃三・訳、河出書房新社48、1980.05

(←)
プレス・ド・ラ・シテ社版
1962年02月刊のもの
Edition: Presses de la Cité;
1962.02


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        河出書房新社旧版
           1980年5月刊

物語の季節
Saison
万霊節直前の10月30日、コートなしで外で待つには風邪を引きそうな寒さ。
(Il faisait froid. Un temps de Toussaint.)
メグレの状態
Son état 
珍しくメグレがほとんど単独行動で捜査を行う。
事件の発端
Origine
ある夜、アパルトマンの中庭に面した1階の窓の人影がしばらくしても
全然動かないので、不審に思った女管理人が戸口から覗いてみると、
仕事をしていた中年の経営者が頭を撃たれて死んでいるのが見えた。
ちょうどある住人の出産があるというので、この事件が大騒ぎになるの
を恐れて小声でわざわざ警視庁に電話してきたのだった。

各 章 の 表 題 と 場 所
Table de matière et les lieux cités
1 窓の人影  
L'Ombre chinoise
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e
2 すてきな人  
Un chic type  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e
3 ピガール街に住むカップル  
Le couple de Pigalle  
ピガール街 rue Pigalle, 9e
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e  
オルフェーヴル河岸 quai des Orfèvres, 1er
4 三階の家の窓  
La fenêtre du second
étage  
オルフェーヴル河岸 quai des Orfèvres, 1er  
リシャール・ルノワール大通り boulevard Richard Lenoir, 11e  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e
5 狂女  
La folle  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e  
セレクト"Brasserie Select"; モンパルナス大通り boulevard Montparnasse,   
オスマン大通り boulevard Haussmann, 8e
6 40度の高熱  
Quarante de fièvre  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e  
オルフェーヴル河岸 quai des Orfèvres, 1er
7 三人の女  
Les trois femmes  
オスマン大通り boulevard Haussmann, 8e  
ピガール街 rue Pigalle, 9e  
フォンテーヌ街 rue Fontaine, 9e
8 看病  
Le garde-malade  
フォンテーヌ街 rue Fontaine, 9e ピガール街 rue Pigalle, 9e
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e
9 年金生活者  
L'Homme à la pension  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e  
サン=フィリップ・デュ・ルール教会 L'Eglise Saint Philippe du Roule, 8e
10 身分証明書  
Pièces d'identité  
ジューモン Jeumont (フランス・ベルギー国境の駅)  
北駅 La Gare du Nord, 10e  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e
11 壁のスケッチ  
Dessin sur le mur  
ヴォージュ広場 place des Vosges, 3e  
リシャール・ルノワール大通り boulevard Richard Lenoir, 11e

警察関係者の動向
Situation de collègue
リュカ Lucas :アパルトマンから事件の翌朝回収されたゴミがどうなったかを清掃局に問い合わせる。

ジャン Jean :警視庁の受付で働く青年
事件にかかわる登場人物
Personnages dans l'affaire
レイモン・クシェ Raymond Couchet :血清製造会社の経営者。夜仕事机で殺害されているのを発見される。奇妙な遺言状の下書きが見つかる。

ロジェ・クシェ Roger Couchet :先妻との子。ピガール街で女とぐうたらな生活をしている。

ジェルメーヌ・クシェ Germaine Couchet : レイモンの妻。良家の育ち。

エドガー・マルタンEdgar Martin :登記所の係官。

ジュリエット・マルタン Juliette Martin :マルタンの妻。被害者クシェの前妻。

フィリップ Philippe :クシェの会社の共同経営者。

ニーヌ・モワナール Nine Moinard :クシェの愛人、元ムーラン・ブルーの踊り子、芸名はエリアーヌElyane

セリーヌ・ルワゾー Céline Loiseau :ロジェと同棲している女。ニーヌの隣室に住む。

ブルシエ夫人 Mme Bourcier :ヴォージュ広場にあるアパルトマンの管理人。

マティルドMathilde : ヴォージュ広場のアパルトマンの老女。気狂いの妹と住む。廊下をうろついて各部屋に聞き耳を立てる。

サン=マール氏 M. de Saint-Marc :元外交官。事件の夜に夫人が出産する。

ドルモワ大佐Colonel Dormoy :クシェ夫人の叔父。


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