小公子Little Lord Fauntleroy


1886年:出版:Little Lord Fauntleroy
当初、「セント・ニコラス」という雑誌で1885年から連載。 連載終了後、単行本として出版。
当時、セドリックの挿絵の服が社会現象となるほど流行したという。
セドリックのモデルは、バーネット夫人の次男ビビアンといわれる。


19世紀のイギリスが舞台。イギリスの伯爵家の三男を父に持ったセドリックの 数奇な運命と、当時のアメリカ、イギリスの社会風土の差、民主主義の考え方 などをバックに描くドラマ。
結局は、人をかえるのは「愛情と信頼」に勝るものはないという、説教くさい ものであるが、そうなっていないのが、さすがバーネット夫人である。


本邦初訳
日本では、1890年に「女学雑誌」に若松賤子女史が翻訳を連載。 当時、米国出版の4年後に翻訳というのは、異例の早さであったに違いない。
なお、「小公子」という題名は、もちろん若松さんの名訳である。

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