各大学図書館から提供された事例データについて('99.6.11 松下メモ)
0.全般

●収集データ
□PROCESSに記述がないものでも、例外的にデータベース蓄積を認めてよいものがあるか?
●追加した方がよいと思われる項目
□画像(静止画・動画)や音声でないと表現できない回答(例:漢字の書き順)があるため、そのための項目を設け、そこに記述されているデータ(=HTMLのURLなど)を(ホームページ上で)クリックするとマルチメディアによる回答が表示されるようにするとよい。
事例データ同士のリンクをとるために、RELATE のフィールドをもうけ、関連事例データの番号を後から追記できるようにしておいたらどうか?
*RELATE1を元事例データについての追加情報、RELATE2を関連事例(データ)とする?
●プライバシーの保護
□プライバシーに関係のありそうな記述があればその箇所は少し訂正する。(仮名の使用等)
プライバシーの問題ではないが、本番の事例データベースにおいて、事例データ提供大学図書館名を明記するのはいやだといいだす大学図書館はあるか?あったらどうする?← これは図書館専門職員としてのモラルの問題
●他のデータベースとのリンク
□参考図書分析データベースのサンプルを1件つくってみる。
●その他
□幅広く意見をもらうために、提供された「事例データ」のサンプル(50件位)を、提出大学の了解を得た上でホームページに掲載するというのはどうか?(東北大学、三重大学、・・・   の事例等)
□報告書に記述するとよい事柄
提出された事例データのなかで、(1)インタネット上の情報源(ホームページ等)によって回答がわかったもの、(2)回答そのものがインタネットを利用してわかったわけではないが、かなり参考になったもの、(3)インタネットは参考にならなかったもの、及び(4)インタネットは参照しなかったもの、というようにわけて、それぞれの割合を計算して報告するとよい。

1.データ入力方法

●データ記入(入力)方法の説明
□入力にあたっての注意事項をもっと付け加えた方がよかった
 ・ツール名や地名等は省略形で入力しない。
 (例)NC-CAT, JP等(東大の記入例)
    New York Univ. → New York University
    「雑索」  → 「雑誌記事索引」
□入力必須項目は、明示すべきであった。
 *SUBJ、TYPE他
□TOOLフィールド: PROCESSフィールドには、調査しても何の情報や手がかりを得られなかったツール名も書いておくことは必要であるが、TOOLフィールドには、そのようなツール名を書いても仕方ないというか書かない方がよいのではないか。
□必須項目でデータ記入のないものは、入力前あるいは入力後にプログラムでチェックかける必要がある。チェック後、訂正。

■フィールド別コメント
○全般
 プログラムで処理して、フィールド(項目)毎の入力データ一覧を作成し、問題点をさぐるとよい。(例: AREA → アメリカ/イギリス/フランス(=複数あるもの)、南太平洋、米国、中国、チベット、日本、日本・茨城県・日立市、富山県、広島、アジア、旧西ドイツ、ゲルマン、・・・)
○SUBJ のところ
 *主題に特に関係ない「所在調査」の場合は、SUBJのところは、「図書.書誌学」(NDCで020)と記入してもらう?
○AREA のところ
*ここのところは、全て列挙してその中から選んでもらうべきか?(しかしAREAには、現在存在しない歴史的地名や地域名があるのでそれらを網羅するということになると・・・。北大事例9参照:ゲルマンはゲルマン語及びゲルマン民族をあらわすので、ここはゲルマニアと記述すべきではないか? ただし、日本では、昔はゲルマニアをゲルマンといっていたかもしれないが・・・。))
*複数ある場合は「/」で区切ってもらう?(参照:北大事例7)
*補記の必要なものがある。(九大の事例8: 日本→日本(広島))
○TYPE のところ
  「文献・書誌調査」と「所在調査」の両方に関係する場合は、2つ記入し、その間は、「/」で区切る?(例:TYPE:文献・書誌調査/所在調査)
○DATE のところ
 日付記入方法の統一 (例 1999.4.13 → 1999.04.13)
○STATUS のところ
*「留学生(学部生)」、「留学生(院生)」も選択肢にあった方がよかったと思われる。
 *「他大学図書館」、「図書館以外の他機関」も選択肢として列挙すべきであった。
○QUEST のところ
*簡潔かつ明確に記述する必要がある。提供された事例データにも要領を得ない記述が散見される。
○TOOL1 のところ
・依頼文書の説明が不十分だったこともあり、TOOL1は利用者が事前に調べてツール名を書くところであるが、そのように解釈していない大学図書館があった。
○PROCESS のところ
1つのステップの記述毎に改行をいれたもらったほうが見やすい。
○ANSWER のところ
○TOOL2 のところ
 *調べたがなんの手がかりも得られなかった場合も、このフィールドにあたったトール名を記入している大学(例:北大事例3)があるがそれは余りよくないにではないか?
(からぶりのツール名は「PROCESSに一度書いておけば充分)
○INFO のところ
*複数のNCIDをもつ場合は、「/」で区切る?
○UNIV のところ
*大学名(漢字形)ではなく、大学コード番号にしたほうがよい?
○MEMO のところ
*MEMO欄はもっと活用してもらうとよい。
*調査の反省点、限界についても書いてもらうとよい。←これはMEMO2とする?

  2.データ蓄積方法

1) データのチェック

□提出されたデータには、かなりスペルミスがある。
→ 一字でも違っていると検索できない。入力前あるいは入力後に、スペルチェッカーにかける必要ある。(誤字・脱字)
    (例)北大の例 departmetn → department
       京大の例 arraival → arrival(皆さんに送付するデータは訂正済)
       筑波の例 図節 → 図説
       神戸の例 metaboism → metabolism
            hematorogy → hematology
       その他いろいろ

2) データの補記
□原語をメモ欄等に補記した方がよいものがある。
□SUBJ欄やTYPE欄等の(必須項目に)記入がないものがあり、補記する必要があるが・・・。