
「日曜の朝」








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97年度ビデオ作品(5分45秒) |
ふと気づくと、目覚し時計が鳴っている。
紙の裏側から光を当てて、丁度、影絵のような感じに見える作品です。 |






この作品は、8mmフィルムの透過光処理をビデオ撮影でも再現できないだろうかというところから出発したものです。
ビデオでは、一度撮影して記録した部分に再度重ねて記録すると、前の映像は消えてしまいます。当然のことです。そのため、フイルムのように多重露光ができないので、通常の撮影と同時に透過光も一緒に光らせなければなりません。そこで、その状況をビデオ撮影で再現するために撮影台を改造し、多段撮影もできるようにしました。
結局、現在では、パソコンの導入により苦労せず、透過光でも何でも、ビデオの作品でできるようになってしまったので、もう不要の技術でしょう。
しかし、その考え方を応用してできた、この作品の主要部である影絵風の部分は、味わいがあり、かつ、パソコン上だけでは再現できないものなので、こちらはまた使ってみたい効果です。
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まずは、この映像。 |
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次は、これ。 |
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次は、この作品のメイン。「影絵風」の部分です。 |
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申し遅れましたが、「影絵風」の部分は、主人公の夢の世界を表現したものになっています。 |
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左は、ストーリー上、重要なものです。 |
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左は、エンディングクレジットです。 |
キャラクターについてですが、研連上映会のアンケートに「あのエンディングを見て、主人公のデザインが『シンジ』なんだと納得しました。」なんてのがありましたが、全然違います。
僕としては、「少女革命ウテナ」の薫幹や「時空転生ナスカ」なんかを参考にしたのですが...。
音については、この作品では、電車の生音を入れてあります。扉の開閉の音をあらかじめ録っておき、その長さに合わせて映像を作ってあります。
また、時計のアラームの音が夢から醒めるキーにもなるように構成して使用してあります。
ストーリーとしては、クレジットが入った後に、夢から醒めたあとの話を入れようと考えていたのですが、
上映会の締切に間に合わないのでその部分はカットし、結局そのまま作らずに現在に至っています。
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