
「大人の恋愛研究会」発足のお知らせ
日本人の貧しい恋愛と性生活
荒木創造というものです。
私は今まで作家として、ストーカーのような病理的なものから、人妻の恋愛、若い男女の恋愛など恋愛を中心に、心理学的な立場から、二十冊以上の本を書いて来ました。
また、カウンセラーとして、やはり恋愛問題を中心にして、様々な愛情問題や人間関係の相談に乗って来ました。
人間とはまさに愛と性をめぐって、幸福にもなれば不幸にもなる存在だということがよく分かります。
細かい、具体的なケースや分析は次回からのメールで展開しますが、愛と性がないと人間は充実感のない、虚しい生き方をせざるをえないのですね。
私たち日本人の性生活を振り返ってみると、驚くべき事実が隠されています。
(ある外資系のコンドームメーカーが調べたところによると)私たち日本人30代から50代までの人が行うセックスの頻度は、先進国中で最低であって、特にフランス人と40代50代が行うセックスの頻度を比較した場合、日本人は彼らの8分の1しかセックスをしていないというのです。
その調査によると、日本人は夫婦の間でも30代後半からセックスの回数が減るのですが、それ以上に、特に40代50代の人たちの間で、恋愛をすることが非常に少ないのが、私たち日本人の貧しい性生活が原因だというのです。
恋愛を行うことが少ない日本人の中高年の人たちは、充実感のない、虚しい生き方をしているのは誰でも感じる取ることができるでしょう。
私たち日本人の、特に40歳から上の、中高年の人たちの愛情生活および性生活をもう少し充実したものにしようというのが、この研究会の究極の目的なのですが、彼ら、いわゆる大人の人たちの話を聞いてみると、彼らは決して恋愛に消極的なわけではありません。
むしろ、恋愛することを強く願望しているのです。でも、様々なことが彼らが恋愛へ一歩踏み出すことを妨げているのですね。
その妨げている最大の要素は、「異性と出会うチャンスがない」ということのようです。
恋を生まない「出会いパーティ」
私は一度身分を偽って、「結婚を前提とした男女の交際相手を求める」パーティに出席したことがありました。
都心のある有名なホテルの宴会場でそのパーティは開かれました。
最初から最後までとてもビジネスライクに進められ、ちょっと異質な異業種交流会のような感じでした。
たとえ結婚が究極の目的だったとしても、結婚をするにはその前提として、恋心が生まれなければなりません。
でも、参加者はみな、まるで、仕事のオファーでもするかのように、お目当ての異性の前に据わって、固い顔をして自己宣伝に努めているだけなのです。
「これじゃ、生まれる恋も生まれないな」というのが、私の率直な感想でした。
温かみのない都心の一流ホテルの宴会場、いかにもビジネス慣れした司会者や進行係、よそ行きのおしゃれをした男女が見せるよそ行きの表情とよそ行きの言葉、・・・・そもそもこのようなシステムでは、通じるはずの心も通じないし、生まれるはずの恋も生まれるはずがありません。
心が通じて、恋が芽生えるためには、もっと温かみのある環境、温かみのあるスペースで、もっとざっくばらんに、気軽に男女が集える場所が必要なのではないでしょうか。
そして、よそ行きの表情や言葉を忘れさせてくれる進行と演出、これもまた必要です。
今、当会としては、そのような温かみがあり、気取らない、大人の男女の集いの場を考えています。(この集いは、結婚だけを目的にしている男女だけを対象に開くのではなく、もっと自由な男女の交際を求める人にも解放されます)
近日中に候補地を決め、やり方なども知らせることができると思います。
乞うご期待!
「大人の恋愛研究会」代表・荒木創造