自転車自作研究会
カップ&コーン式BB
カップ&コーン式のボトムブラケット小物一式です。カンパレコードの場合です。

上から、ウォーターシールド(2つ1組)、シャフト(右側が少し長いのです)、リテーナー(2個)、左ワンと右ワン、ロックリングです。

工具です。カンパは持っていないのでシマノとスギノで代用です。

上から、ロックリング回し+ヘッドスパナ、(左ワン回し用)カニ目スパナ+ヘッドスパナ、右ワン回し+ペダルスパナ(以上はシマノ)、スギノロックリング回し+右ワン回し

右ワンです。ウォーターシールを組み込むので最初に右ワンにリテーナーとウォーターシールを組み合わせます。リテーナーの方向を間違えないように。リテーナーはボールが見える向きで入れます(一番上の写真の上から3段目の右側のリテーナーの状態)。見えているボールにシャフトが当たります。ウォーターシールは左右どちらでもいいんだろうと思います。

たっぷりとグリスを入れます。右ワンのネジ部にもグリスを塗ります。緩むおそれがあるので右ワンのネジ部にはグリスを塗らない人もいますが、私はBBシェルと右ワンが固着されては困るのでグリスを塗っています。

右ワンは逆ネジです(JISは逆ネジですが、イタリアンでは普通の右ネジです)。右ワン回しで反時計回りでしっかりと締め付けます。写真はホイールを付けたままでしたが、ホイールは外さないと力が入りませんでした。この工具では右ワン回しが右ワンから外れないように手で押さえながら締めます。
シャフトにも玉受け部にグリスを塗って、BBシェルを通します。左右を間違えないように。長い方が右(チェンリング側)になります。もちろん、フィキシングボルトは外さないと通りません。
左ワンにもリテーナーを入れてウォータシーフをセットします。リテーナーは右ワンと同じくボールが見えるようにセットします。たっぷりとグリスを入れます。左ワンのネジ部にもグリスを塗ります。

ウォーターシールドを使わなければ、あとからリテーナーを入れることができます。

そのまま左側にネジ込みます(普通の右ネジです)。手で回らなければカニ目スパナで回します。
ロックリングを左ワンのネジ部に入れます。ロックリングは左ワンと同じ普通の右ネジです。ロックリングとBBシェルが左ワンの上で締め合わされることで左ワンの位置が固定されます。

玉あたり調整は、シャフトを上下左右に動かしてガタがないこと。左ワンをどこまでネジ込むか?この状態でいくら軽く回ってもしかたありません。ペダリング力、体重が乗った状態でスムーズに回転しなければなりません。ある程度固めに、回すとゴリゴリするくらいにしています、私。

カニ目スパナで左ワンが回らないように押さえながらロックリング回しで固定します。シマノのロックリング回しはカンパのロックリングに合わず、スギノのロックリング回しに登場してもらいました。
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