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【れい】〜【れん】

−−−−−−−れい−−−−−−−
・冷灰(れいかい) 火の気がなくなって冷たくなった灰。欲が冷めて、名声や利益への欲がなくなった心を喩えても言う。
・冷眼
(れいがん) 1.冷ややかな目。冷淡な、または、他人を蔑(さげす)んだ目付き。2.冷静な目。
・冷血漢
(れいけつかん) 「漢」は男の意味。人間らしい温かみを持たない男。情の薄い男。冷酷な男。 類:●
冷血動物
・冷血動物(れいけつどうぶつ) 1.変温動物のこと。温度変化に応じて体温が変化する動物。無脊椎動物や魚類・爬虫類などで、昼間など、人が触って冷たく感じるので言われる。 
反:●温血動物 2.人間らしい温かい心を持っていないという意味。冷酷無情な人を罵っていう言葉。
・黎元
(れいげん) 「黎」は黒、「元」は首の意で、冠を被(かぶ)らず黒髪を出している者の意味から、人民のこと。万民。民(たみ)。 類:●黎民 
★一説に、「黎」はもろもろ、「元」は善の意で、人はみな善であるとする考えから)<国語大辞典(小)>
・例刻
(れいこく) 1.例の時刻。いつもの決まった時刻。2.金銭・性器・性行為など、はっきり口に出して言い難い物事を指していう言葉。あのこと。例のこと。例のもの。 用例:黄・孔子縞于時藍染−下「ふんどしは、こっちのれいこくが見へるから、堪忍してやらう」
・霊犀
(れいさい) ニ人の意思が互いに通じ合うこと。 類:●霊犀一点通ず 
参照:唐の李商隠の「無題詩」の「身無綵鳳双飛翼、心有霊犀一点通」 角の根元から先端まで白い筋の通っている犀を通天犀と称し、特に霊力があるとされていたが、心と心が一筋通い合うのを、その白い筋に喩えた。
・令色
(れいしょく) 1.「令」は善のこと。「色」は顔色のこと。人に気に入られるように、顔色を繕(つくろ)い飾ること。 例:「巧言令色」 2.容儀を正した顔付き。
・令政
(れいせい) 1.よい政治。善政。2.「政」は家政のことで、他人の妻を敬った呼び方。 類:●令室●令夫人
声疾呼(れいせいしっこ) 声を張り上げ激しく呼び立てるという意味で、声を大にして叱り付けること。また、大きな声で戒め、励ますこと。 出典:後漢書 類:●叱咤励声(しったれいせい)●叱咤激励
・冷戦(れいせん) 国際間における経済・思想・宣伝などの武力によらない激しい対立抗争。類:●冷たい戦争 
★第二次世界大戦後の新造語で、米ソ間の対立関係を称したことに始まる。
・礼銭
(れいせん) 1.礼をするために用いる金銭。礼物。2.室町時代、特定の祝儀(しゅうぎ)のときに、幕府へ奉った金銭。また、幕府の役人に贈った賄賂(わいろ)。
・霊台郎
(れいだいろう) 天文博士(てんもんはかせ)の唐名。
・冷腸
(れいちょう) 情愛のない心。思い遣りがないこと。同情心がないこと。 類:●薄情
・伶丁・零丁
(れいてい) 1.独(ひと)りで行くこと。独りよろよろと歩み行くこと。2.独りぼっちであること。志を失うこと。零落れて孤独なこと。 類:●零落●伶
x(れいへい)
・例ならず
(れいならず) 1.普通と変わって、様子が違う。いつものようでない。2.身体が普通の状態でない。気分が悪い。 
★病気または妊娠などについていう。<国語大辞典(小)>
・例になく 
いつもと違って、という意味で、平常とは違った遣り方や様子をいうときの、前置きの言葉。 
反:●例によって 例:「今年は例になく台風が多い」
・例によって例の如し(れいによってれいのごとし) いつも同じことの繰り返しで、別に変わったところがない。いつもと同じ。
・例の
(れいの) 1.いつもの。慣わしとなっている。 用例:土左「あがたの四年五年はてて、れいのことどもみなしをへて」 2.いつものように。例によって。 用例:源氏−夕顔「例の急ぎ出で給て」 
★(「例のごと」の略された用法とする説がある)<国語大辞典(小)>  3.既に了解済みである特定の物事や人を指していう。 用例:黄・長生見度記「今夜は新造買の明日までぐい寝にせう。貴公は例のであらう」 用例の出典:長生見度記(ちょうせい??) 黄表紙本。朋誠堂喜三二。未来記。・・・調査中。
・礼参り
(れいまいり) 1.謝礼に行くこと。特に祈願が叶(かな)ったお礼として神社仏閣に参詣すること。 類:●報賽(ほうさい)●願解き 2.俗に、刑期を終えて釈放されたやくざなどが、密告や不利な証言をした者の家に出掛けて、威したり乱暴したりすること。後から仕返しに行くこと。 類:●お礼参り
・黎明期
(れいめいき) 時代の夜明けに当たる時期。新しい時代や文化、新しい文学や芸術などが始まろうとする時期。 類:●萌芽期
・零落
(れいらく) 1.草木の花や葉が枯れて落ちること。2.零落(おちぶ)れること。貧しくなること。零落れて地方に彷徨(さまよ)うこと。 類:●都落ち 3.死ぬこと。4.荒廃すること。寂れ、廃(すた)れること。
・零零細細
(れいれいさいさい) 非常に細(こま)かである様子。零細の強調。
・麗麗しい(れいれいしい) 殊更(ことさら)に目立つ。人目に付くように派手に飾り立てている。 例:「麗々しく看板を掲げている」
・玲瓏
(れいろう) 1.玉などが透き通っている様子。また、明るく光り輝く様子。 例:「玲瓏として曇りのない玉」 2.金属や玉などが触れ合って冴えた音で鳴ること。また、玉を思わせる冴えた音声の形容。 例:「玲瓏たる響き」
−−−−−−−れき−−−−−−−
・歴史は繰り返す8れきしはくりかえす) 過去に起こったことは、同じような経過を辿(たど)って、何度でも起こるものである。 類:●二度あることは三度ある
●History repeats itself. ★ローマの歴史家クルティウス=ルーフスの言葉による。<大辞林(三)>
−−−−−−−れつ−−−−−−−
・烈火の如し
(れっかのごとし) 燃え盛る火のようであるということで、炎のように激しく怒る様子。
・歴とした(れっきとした) 1.身分や家柄が高い。その存在や価値などが確かなものとして、世間に重んじられている。 例:「暦とした家柄の人」 用例:浄・
卯月の紅葉−上「在所にれっきと親も有」 2.疑う余地がないほど確かである。 例:「歴とした証拠」 3.整っていて立派である。きちんとしている。 用例:滑・八笑人−三「ヘンあんまりれっきともしねへけれどサ」 用例の出典:緋縮緬卯月の紅葉(ひぢりめんうづきのもみじ) 浄瑠璃。近松門左衛門。宝永3年(1706)。古道具屋の娘おかめの婿養子与兵衛が、家督相続をめぐっておかめの父の妾と弟に家を追い出され、おかめも後を追って脱出。梅田堤で夫婦心中するが、与兵衛だけ生き残る。近松門左衛門でござーい!
・レッテルを貼られる
(れってるをはられる) 一方的に人格や能力などの格付けをされる。 類:●烙印を押される 例:「怠け者のレッテルを貼られる」
・劣等感
(れっとうかん) 自分が他人より劣っているという感情、または、感情的反応。不安な感じ、失敗への恐怖、無力感、自信欠如感、嫉妬、羨望などを含む感情。 
反:●優越感
−−−−−−−れろ−−−−−−−
・れろれろ 1.
酒の酔いや麻痺などで、舌が縺(もつ)れて何を言っているのかよくわからないさま。泥酔しているさま。 類:●呂律が回らない 用例:俳・口真似草−四「舌ぶりやあられろれろの酒の酔」 2.幼児の舌が良く回っていない様子。転じて、その真似をして幼児をあやすこと。
−−−−−−−れん−−−−−−−
・連歌と盗人は夜がよい
(れんがとぬすびとはよるがよい) 連歌を詠むのは静かになった夜が適しており、盗人が仕事をするのも人が寝しずまった夜更けに限るということ。
・連木で腹を切る
(れんぎではらをきる) 「連木」は、擂り粉木をいう近畿・中国・四国地方の言葉。擂り粉木で腹を切るなど土台無理なことであることから、不可能なことの喩え。 類:●擂り粉木で芋を盛る
・輦轂の下
(れんこくのもと) 天子の車の下の意味から、皇居のある土地。天子のお膝元。 類:●首都●輦下(れんか)
・連鎖反応
(れんさはんのう) 1.ある一つの反応が起こったとき、その反応が次の反応を引き起こし、以後外部からのエネルギーの供給なしに繰り返し進行する反応。重合、爆発、原子核分裂などに見られる。2.転じて、一つの事件が原因となって、次々と同種のことが起こって広がること。 類:●芋蔓式
・連山の眉
(れんざんのまゆ) 横に長く引いた美しい眉毛のこと。
・連城の璧
(れんぎのたま)[=宝(たから) 秦の昭王が一五の城と交換したいと申し入れた、趙の恵文王の所蔵していた璧。和氏璧(かしのたま)。転じて、またとない宝物をいう。 類:●卞和の壁(べんかのたま) 出典:「史記−藺相如伝」
・連戦連勝
(れんせんれんしょう) 戦う度に勝つこと。負けを知らずに勝ち続けること。 類:●百戦百勝 
反:●連戦連敗
・廉恥(れんち) 心が潔白・正直で、恥を知る心が強いこと。性行が潔(いさぎよ)く、節義を重んじている。 例:「廉恥心」 
反:●破廉恥
・連理の枝(れんりのえだ) 連理となった枝。転じて、夫婦、また、男女が仲睦(むつ)まじい様子。 類:●比翼の鳥比目(ひもく)の魚 参考:連理(れんり) 一本の木の枝が他の木の枝と相連なって、一本の木のように木目が同じになること。
・連理の契り
(れんりのちぎり) 男女の間の、極めて親密な、永遠に変わらない契り。
・連理の枕
(れんりのまくら) 深い契りを込めて寝ること。
・恋恋
(れんれん) 1.恋い慕う情が切ない様子。2.心が惹(ひ)かれる様子。また、思い切りが悪くて、未練がましく、思い切れない様子。 例:「知事の席に恋恋として縋り付く」

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