“私”が北京に来てから出会ったおいしい“食”達を紹介します。

北京なグルメ 目次

北京なグルメ6. 金三元酒桜
北京なグルメ7. 福満桜酒家




羲和雅居餐庁

 
    古代中国伝説の皇帝「三皇五帝」の一人舜(しゅん)の妻を羲和(ぎか)と言い
   10個の太陽を生んだと伝えられている。その伝説上の人物(?)の名前を拝借
   しているこのレストランは明清代に太陽神を奉ったとされる日壇公園の東側に
   位置している。

    如何にも昔の中国っぽい門を潜り抜けて入ると中は以外にもオープンカフェに
   なっている。その先のガラス張り通路を通って店内へ入るとそこはビアホールと
   呼ぶに相応しい。門構えとのギャップが実に面白い。私は店員に案内されるまま
   騒がしいホールを抜け奥へと進んだ・・・。

    突然、四方を明清代の建物に囲まれた中庭が現れる。先程のビアホールとは
   対照的に水を打った様な静けさである。中庭には清の時代からそこにいるので
   あろう大木がひっそりと佇んでいた。この様な建築方式を「四合院」と呼び昔の
   北京の一般的な建て方である。“廂房”と呼ばれる棟の一階を8個室に改装して
   あり、内装は清朝の雰囲気そのままで天井近くのエアコンが妙に浮いてみえた。

     この店はシェフ10数名を擁して中国各地の名物料理300種以上を堪能出来る。
   中でも杭州料理の「神仙火踵老鴉[保/火]」は4・5時間かけてじっくり煮込んで
   おり絶品、他にもカニ味噌に卵を加えた「鶏黄蟹」や川魚の蒸篭蒸し「清蒸魚」
   オリジナルメニューの「羲和蒜香骨」等お勧め料理も多く値段もそれ程高くない。
   外国人のお客の割合が非常に多いのは大使館街に近いためであろうか。


    名前:羲和雅居餐庁  場所:朝陽区日壇公園東北角  TEL:(010)6506-7643
 
2002年05月19日 01時42分51秒