私の愛したタクティクスオウガ


 2004年春、私がやり込んだゲームがSFC「タクティクスオウガ」。QUESTが1995年に製作したゲームですが、10年前のものとは思えないほど魅力にあふれる作品です(もっとも、今のコンシューマーゲームについては全く知りませんが)。

 そんなタクティクスオウガのいいところ。
・ストーリーが単純な善悪二元論に終始しない。それぞれのキャラクターがそれぞれの主張・主義をもって戦いに参加する。
・クラスチェンジが何度も可能。そのため好みのユニットを作ることができる。
・3次元を取り入れたマップ。高さの概念は弓の重要性を押し上げた。
・素早い者ほど多く行動できるリアルなシステム。プレイヤーは装備の重量も考慮しなくてはならない。

 逆に悪いところもあります。長所と短所は表裏一体ですから。
・ストーリーがややこしい。時折主人公たちが何のために戦っているのかわからなくなる。
・文章中に難しい漢字や言い回しが続出。子供もプレイすることを考えたら、もっと平易な文章でも良いのでは。
・30人仲間にできるのに、戦闘に出せるのはたった10人。敵も10人までしか出てこない。
・削られたイベントが多いらしく、クリアしても物足りなさが残る。

 このように色々な面がありますが、SLG史に残る傑作であるのは間違いないでしょう。現在は製作会社のクエストの開発部門がスクウェアに吸収されてしまった(02/6/19)ようですが、果たして外伝に次ぐ続編は出るのでしょうかね。

 これで結びにするのも寂しいので、ここでは私のパーティメンバーを紹介します。2回目のプレイで、ルートはCでした。



No. 名前 属性 アラインメント クラス
デニム テラーナイト
 グラムロックを振り回す殺戮者。防具で恐怖効果に磨きをかけ、白兵戦では右に出る者なし。これで飛び道具か魔法でもあったら無敵だが、それは欲張りというものか。
オリビア プリースト
 加入時、たまたま2が欠番だったためにデニムと隣同士に。カチュアの刺すような視線が見えるようだ。蘇生要員が必要なためプリースト一本で通す。
*ゴールドムーン クレリック
 LVUPボーナスのあるアイテムでVIT、INTを鍛え、しかもアーチャーで修行しているため、クレリックらしからぬ俊敏さと打たれ強さを持つ。命名の由来はドラゴンランスに登場する女僧侶。
ラドラム ウォーロック
 正体不明のウォーロック。打たれ弱く遅いので、アニヒレーションを剥ぎ取ってからは二軍落ち。除名してもいいのだが、イベントキャラにそれはできない。
シェリー シャーマン
 そのINTの高さから、一時はバイアンを蹴落としてレギュラーとなるも、竜言語が手に入ってからは二軍落ち。シャーマンとなったことで装備可能な魔法が減ったのも痛かった。以降はカーディアン戦で活躍したのみ。
*タリエシン ウォーロック
 ラドラムの鈍さと打たれ弱さに不満を感じるために雇用した水のウォーロック。ニンジャとビーストマスターで鍛えたために前線に出すこともできるが、もっぱら竜言語使いとして活躍。MPとINTの低さはカード集めでカバー。名前はケルトの有名なバルド(吟唱詩人)から。
*ガブリエル エンジェルナイト
 天使だからとかなり安直な命名。肉弾・魔法両面に優れたユニットではあるのだが、生前アーチャーで修行できないために敏捷性に劣るのが難点。
*サヤ フェアリー
 2種類のキッスで後方支援にもってこいのユニット。STRを鍛えているために弓でわずかながら援護射撃も可能。クレシェンテを装備しているが、大きすぎて弦が引けなかったりして。
*ソス スケルトン
 地竜の斧を振り回すスケルトン。人間時にニンジャとビーストマスターで鍛えているため、通常よりVITとDEXが高いのが強み。しかしスケルトンとして蘇った時期が遅かったため、HPがかなり低い。名前の元ネタはドラゴンランス。
10 カノープス バルタン
 頼りになる鳥人間のアニキ。意外に哲学的な面あり。機動性に加えて飛び道具も持っているため序盤から終盤まで一軍で活躍。余談ながら、カノープスという会社が神戸にはある。
12 *イエレ ヴァルキリー
 水の肉弾&魔法使いがいないので雇用した汎用ユニット。普段はベンティスカで敵をなぎ倒すが、いざという時はセイレーンにもなれる。しかし、器用貧乏タイプはやはり使いにくかった。
13 レンドル ガンナー
 1人いれば充分のガンナー。防御面の弱さがネックとなり、なかなか戦闘に出せず。オーブの一撃で昇天したこともあったし。
14 プレザンス ウォーロック
 エクソシスト&ウォーロックのみで成長したために精神面での能力値はトップクラス。行動順こそ遅いがその魔法力にはたびたび助けられた。ちなみに同時期に加入したサラとヴォルテールは3章のあたりでクビ。
16 ガンプ ビーストマスター
 人呼んでヴァレリア島のムツゴロウ。個人的には好きだが、打たれ強さだけが取り柄では戦闘に出せないのでアッサルトを入手してからは出番なし。兄弟もおいしくいただきました。
17 *パイロス バハムート
 能力よりは見栄で加入させたユニット。盾として使えるしマヒの追加効果のあるブレスも重宝するが、この鈍重ぶりは致命的。素早いドラゴンなどドラゴンではないかもしれないが。命名はドラゴンランスに登場する赤竜から。
18 *タッスル ゴースト
 格好のオトリ要員。こちらもソスと同様人間時に鍛えているために並のゴーストより素早く打たれ強い。HPが低いのも同じ。しかし、この命名はやはり不似合いか(確かに殺しても死なないキャラクターだが)。
19 アロセール アーチャー
 ジャムカと並ぶSLGきっての弓使い。Cルートのいいところは彼女を味方にできること。アーチャー一本槍で終盤まで活躍。間合いを詰めた敵は怒号魔破拳で撃破。
20 システィーナ シャーマン
 ふわふわスカートの人。グラフィックではお子様にも見える。中盤こそセイレーンとして召喚魔法を駆使したが、同属性のカチュアが参入してからは一軍入りする決め手がなくなり、シャーマンとなってからは完全にお荷物。
21 フォルカス ドラグーン
 2章こそ前線に立っていたが、ホワイトナイトの2人やハボリム加入以後は出番なし。ニンジャで修行したものの鈍さは解消せず。
22 バイアン ウィザード
 彼も仲間2人と同様に、終盤になってからは出番なし。かといってリッチにするには気の毒だ。
23 カチュア プリンセス
 魔法の実力は最高。ストーリーにおける扱いにくさも最高。中盤はサンダーバード、終盤はテンペストで嵐を呼ぶ女と化す。
24 *セスタン グリフォン
 その機動性と飛び道具のおかげで、Lサイズユニットの中では使える方。でも敵のグリフォンと比べてウィンドショットの命中率が低い(気がする)のはなぜなのか。命名の由来はドラゴンランスに登場するどぶドワーフ。
25 ハボリム ソードマスター
 人呼んで石工、もとい剣聖。ペトロクラウドは余りに強力なのでスタンスローターを持たせる。それでも充分強力だが。彼を初めて目の当たりにした時、後方の攻撃を受け止めたのを見て「さすが剣聖」と思ったものである。残念なのはバールゼフォンとの○○対決がなかったこと。
26 ミルディン ホワイトナイト
 俊敏かつ頑丈と頼れる白兵戦ユニット。ランスロットのロンバルディアを受け継ぐ。管理者が飛び道具好きのために一軍半扱いなのが悲しいところ。バーニシア城での丁々発止のやりとりは必見。
27 ギルダス ホワイトナイト
 敏捷性こそミルディンにやや劣るが、それでも並のユニットより素早く打たれ強いタフガイ。神鳴明王剣の前に敵なし。火竜の剣でドラゴンにも強い。
28 セリエ ヴァルキリー
 燃えるお姉さん。イグニス片手に突撃し、ファイアストームを撃ち込む様は絵になることだろう。しかし魔法の威力、俊敏さともに不足の感は否めず、一軍半扱い。管理者の自己満足でシャーマンにはならず。
29 レー ホークマン
 凍土の弓を活用するために雇用されたホークマン。カノープスと飛行部隊を組み、高所からの射撃で仲間を援護。VITも鍛えているため危険な場所へも安心して出撃できる。



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