||三余||有象無象大吉祈願


雑記

裏ヒロインですよ

お嬢様

「観客は皆、一流のミュージシャンや芸術家です。皆さんお嬢様のコンサートだけは欠かさないようです」
との執事のセリフが芸術星人の回にありますが、「大富豪の娘だもの、その親への顔つなぎじゃねーの?」と思った夢のない私。厭だねえ、です代お嬢様は才媛なのに。

※ 元の文はあまりに私事だったので消した。[08/09/07]

[24/08/07]


ラッキー、クッキー、竹ぼうきー

ラッキーマンが努力マンの肩を叩いた。
「努力ちゃん」
弟子が振り返れば、彼は竹箒と塵取りを持ち、後ろに仲間たちを従えてニヤニヤしている。
「はい、これよろしく」

思わず箒を受け取ってしまった努力マンは戸惑いの目を師匠に向けた。
「ざっとでいいからゴミ集めといてよ」
確かに校庭には、散った桜に混じり、宴会で出たゴミが散乱している。だが彼は今いち納得が行かなかった。仲間たちが何かを期待している様子なのが引っ掛かる。
いたずらでも仕掛けるつもりかと努力マンは警戒した。

「なぜ私が?」
「だってお前、掃き掃除が得意じゃん」
「別に得意じゃないですよ」
「つべこべ言うな! 修行だ修行」
そう言われてはこれ以上抵抗する口実もない。

努力マンは諦めて箒を使い始めた。するとラッキーマンの後ろにいたヒーローたちがぞろぞろと前に出てきて彼を囲んだ。とりたてて何をするでもなく、興味津々といった様子で掃除を見守っている。不気味なことこの上ない。
「何なんだ、お前たちは!」
ブン、と唸りを上げて振り回された箒を、パシリ一号は紙一重のところで避けた。代わりに避けきれなかったスペードマンがカードを散乱させた。
「怒るなって。何もしないから」
「そうそう」
真綿でゆっくりと首を絞められているような不快さに、努力マンは困りきって師匠の顔を見た。

ラッキーマンは言葉を紡ぐ前に一度吹き出してしまったが、咳払いをして落ち着いた。そしておもむろに言った。
「皆はね、お前が竹箒で地面を掃いている姿が見たいの」
「はぁ?」
「でね、ついでにその時には『レレレのレ〜』って言って欲しいの」
奇妙な音が聞こえた。救世主マンが笑いをこらえるのに失敗したのだった。
あまりの馬鹿らしさに努力マンは絶句した。

「やっぱりホラ、皆も本物が見たいじゃない」
「しかしですね師匠。そういう遊びはやるべきではないというか」
「アニメにも出られず声がつかなかった連中が見たいって言ってるんだから、それくらい勿体付けずにやれよ。こいつらへのせめてもの供養だと思って」
「いや、死んでねえから」
「勝手に殺すなよ」
周囲の雑音を無視してラッキーマンは邪気の無い笑顔で手を合わせる。
「お願い、努力ちゃーん」
師匠に嫌とも言えず、彼は竹箒を持つ手に力を込めた。

そして。

ひょっこり出てきた。元は「英雄の条件」の一部分で、話を書き直したときに省いたもの。
省いて正解だと思う。色々と駄目すぎる。

[08/09/07]


書けるものと書きたいものは別物なのよ

物語として昇華できない分を吐き出させてください。

私の書きたいファンフィクは、大きく分けて二つの流れがあります。
(1)ラッキーマンと努力マンの話
(2)スーパースターマンと世直しマンの話

再利用

前者のラッキーマンと努力マンの話は「二人は仲良し」を主張したいだけです。もう少し具体的なテーマもありますが、お互いに「側にいたい/側にいて欲しい」と思っているのを、形を変えつつしつこくやっていきたいです。
語ろうと思えばいくらでもしつこく語りますが、それはまた別の機会に。

さて、一方、後者はかなり面倒で「スーパースターマンを通して父親を理解しようとする世直しマンの話(たまに会長目線)」です。うへー重い。

発端は「最終話で高校進学している目立君の教育費は、どこから出ているのか?」という原作にまつわる疑問でした。会長が出してくれれば夢がある、と思ったものの、あの借金王にそんな余裕はありません。また、後半におけるスーパースターマンへの冷たい仕打ちを考えると、とても金を出してくれそうにありません。

代わりに足長おじさん候補に浮上したのが世直しマンでした。よっちゃんに経済援助されることで、三兄弟は安定した生活収入と、保護者ではないが頼れる大人を得ることができる。よっちゃんにしても、目立家に立ち入る口実を得て、独身でありながら家庭を持つ体験ができる。皆ハッピー。

そんな未来図を考えながら話を書いていて、いつのまにか入り込んでいた要素が「世直志」でした。つまりよっちゃんの過去。当初は、金を貸すほど親身になるのは貧乏の辛さに共感できるから、程度の軽い道具のつもりでした。ところがこれが曲者でした。

世直志少年が世直しマンになった過程は原作6巻を読めば分かりますが、父親が命懸けの反抗を試みたのが最初のきっかけとも言えます。もしあの時「子供に謝れ」と強者に歯向かわなければ、そのまま生きていけたはずです。虐げられ、搾取される弱者のまま。でもそうしなかった。

さてそこでスーパースターマンです。弱くても貧しくても、彼には守るべき弟と妹がいます。勝てないと分かっている相手に、空気を読まず、無謀に立ち向かうことがあります。世直志の父と同じ要素を彼に見出すことは簡単です。よっちゃんがスーパースターマンに関わる気になったのは無意識にそれを感じたから、と動機づけするのは楽でした。飛びついてしまいました。

しかしそうすることで、それまでスーパースターマン中心だったはずの話が、世直しマン中心の話に変わってしまいました。もう本当に、これには困った。この脳内設定が発動して以来、スーパースターマンを書く時に「ヒーローとは」「強さ/弱さとは」というテーマが脳裏に浮かんで重いの何の。特に「強い/弱い」に関しては、スーパースターマンとよっちゃんは対極の存在ですから、ついそちらに流れます。比較しやすいのも考え物です。

同じことは会長相手にも言えますが、超ちゃんは戦力にはならなくても、比較的順調な人生を送っているという点で余計なものが混じります。境遇の差の僻みみたいなものは出したくないので、会長をよっちゃんの対極に据えるつもりはありません。その代わり会長はよっちゃんとスーパースターマンのちょうど中間にいて、どちらの立場にもなれる便利な感じにしたいです。二人を仲介させるとも言えます。

そんなこんなでスーパースターマンの話を書こうとすると、どうしても世直しマンの影がちらついて、そうなると狂言回しに会長が出て来て、枯山水にも程のある雰囲気になってしまいます。もう少し色気とか若さとかの潤いが欲しい。どっちの潤いも目立君が持ってるけど、もうちょっとだけ。

それより、誰が好き好んでそんな話を読むかという最大の課題があるんですねこれが。

[22/09/07]


宿題

兄弟

同い年のはずの仮の体に体格差があるのは、きっと願望が滲み出てしまったためです。
努力が見た目も中身も中学生なのはいいとして、友情は実質大学生くらいだと思うのですよ。勝利に至っては20代半ばより上。
上から順に25、19、13くらいの年の差でお願いします。

[08/10/07]


修正マン最強説

>>> 感想日記 15巻

ふと思いついた。

性格修正インクより恐ろしい修正マンの必殺技!
その名も「歴史の修正」あるいは「時系列の修正」だ!
この技が発動すると、相手は性格を変えられるどころか存在そのものを宇宙の歴史から抹消されるぞ。むしろ奴は自分の思い通りに歴史を塗り変えるかもしれない! 気をつけろ!
但しこの必殺技にも弱点がある。それは、歴史が修正されたことに誰も気が付かない点だ。たとえどんな敵が現れても、その存在を無かったことにした時点で誰も修正マンに感謝しなくなる。なぜならその敵は「初めからいなかった」からだ!
きゃー怖い。

こんなの誰でも思いつくわい。

[21/10/07]


よっちゃん

するめじゃないよ

まるで別の漫画のキャラクターじゃこざいませんか。
前から一度は描いておこうと思っていたが、意外にも結構楽しく描けた。でもマント着けさせたくて仕方なかった。

実はよっちゃんの擬人化バージョン(地球にきた時の仮の姿)も描いてみたい。
けれどその前にどの姿をベースにすればいいかが分からない。
左のような通常鎧姿か、マスクとサングラスで変装した姿か、鎧を脱ぎ捨てた白っぽい姿か。それとも全然関係なくでっち上げるか。
キャラの外見を重視するかキャラクター性を重視するかで悩んでいるうちに、もう面倒臭くなった。

[04/11/07]


いきなりミニ劇場 〜クローバーを君に

そういや四つ葉のクローバーも一般的なラッキーアイテムだべな。
という単純な理由で思いついた単純な話。

私の書く追手内洋一(に限らず努力も)は本元よりかなりネガティブ思考ですが、それは書き手の根暗がうつっただけなので、本当はもっと明るく逞しくへこたれない洋一君を書きたいんです代。

>>> クローバー

[25/11/07]


みんなのいえ

努力

原作もアニメも見ないで塗ったから、ちょっと色設定違うかも知れん。原作の登校シーンとは違う部分もあるけど、描いちゃったものは仕方ない。
杉田君が制服(標準服)着たのが千顔マンの回だけだったなんて、凄く勿体ない。たまには制服を着てくれてもいいじゃないか。

アニメでは公園でテント暮らしだったけど、原作の杉田君ならアパート住まいでもおかしくないと思う。 この絵の背景描いているうちに、6畳和室一部屋の質素ライフな妄想が広がってきた。生活空間を想像するのって、楽しい。

ラッキーマン(洋一)は、庭付きの戸建て。
勝利は、高級マンションの最上階。
スーパースターマン(目立)は、ボロ屋。
作中で判明しているのはこの三軒。みっちゃんとです代の家も大体分かるけど、あとはどんな家に住んでいるんだろうか。

努力:アパートの二階。和室六畳でトイレのみ。風呂はついてない。寒くない日は流しの水で無理やり盥風呂をやりかねない。基本的に自炊するので流し周りはそこそこ綺麗。玄関横にはやたら達筆な字で「杉田」の表札があるのは間違い無い。

友情:リビングが30畳くらいあるマンション。ルーフバルコニーも広いので大人数のガーデンパーティにも対応。主寝室のベッドはやたら大きい。「だってほら、友達皆で同時に楽しみたいしさあ」何をだ。二つある客室にもベッドはあるが、一匹狼は友情の足元にうずくまって寝る。

会長:奥さんとの会話から察するに、日本と差の無い環境に暮らしていると推定。だったら築30年くらいの一戸建てでいいと思う。既にそういう設定でファンフィク書いた。ソファセットがでかい顔でリビングを占領して、壁際にはゴルフコンペのカップやらガラスケースの大きい博多人形やらが鎮座。二階の和室は物置と化していて、そのうち整理しなきゃなあと思いつつ、奥さんの嫁入り道具の化粧箪笥など捨てづらいものばかりなので放置している。風呂は昔ながらのタイル貼りなので冬場は寒い。リフォームしたいと思いつつ、金がないので我慢の日々。

トップマン:きっと貧しい故郷に仕送りをしてるだろう。生活はなるべく切り詰めて少しでもお金を浮かせたいはず。安アパートの一室を数人でシェアして、自分の居場所といったら布団の上くらい。同居人に「公認ヒーローなんだからもっと良い部屋住めるだろ?」と不思議がられても、にっこり笑って故郷の大家族の写真を眺めるだけ。なぜなら彼は出稼ぎ労働者だから。

修正マン:単行本16巻で描かれたような、何もない真っ白な部屋で体育座りしてればいいんじゃないですか。

スペードマン:怪しげな占い師の館状態。昼でも常に暗く、どこか退廃的っつうか単に汚い。床にはトランプが何組も散らばっているが、間接照明しかないので何枚かなくしても探す気が起きない。うっかりすると酒瓶を踏む。

ラマン:両親が遺した2DKくらいの平屋で弟と慎ましい暮らし。狭い家だが目立家ほど貧乏ではない。少なくともラマンとポパイはそれぞれ個室があるはずだ。

パシリ:家には滅多にいなさそう。家にいる時、それは彼が走らない時。寝るだけのスペースがあれば足りるだろう。きっと枕許にボスやアニキからの呼び出しに応えられるよう電話か通信機を置いて寝る。壁には「打倒一匹狼マン」の目標と、毎日のタイムを書いて貼っている。その横には、アニキに無理やり頼んで書いてもらった応援の言葉も額に入れて飾ってある。もしかしたらその下に努力マンから押し付けられた色紙もあるかもしれない。

男のロマン:インテリア雑誌から抜け出たような男の隠れ家。ダンディズムの部屋。でも住人は真っ白なので、渋めの色で統一された部屋からは浮いている。ただし本人はその事に全く気付かず悦に入っている。

天才マン:わっかんねーな、この人は。高級マンションで優雅な生活と思いきや、朝目を覚ますと公園で新聞紙に包まってゲロまみれ、という線もありうるからな。「どんな環境にも対応できる、なぜって私は天才だから!」とブルーシートの内側でホームレスと酒盛りしているところに、勝利が「いいから戻ってこい」と呆れながら連れ戻しに来るところさえ想像できる。地球外での住居は分からないけど、地球ではごく平凡な若者の暮らしを楽しんでいるだろう。その場合コンビニグルメにはまっているから台所はほとんど使わないと思う。

救世主マン:意外にこじんまりとした部屋。必要なら取り寄せれば済むので物(家具・消費品)が異様に少ない。

ごめん、あとの人はどんなに頑張っても想像付かなかった。

[12/02/08]


ガロタ・で・越谷

彩色の間中ずっと「イパネマの娘」をエンドレスで鼻唄してた。何でだ

表題については無視してください。

学則で、寒い冬でもコートとマフラーは禁止という学校があるそうな。なんでも襟章が見えなくなるからだとか。
やーね私立は(と、学生期間中ほとんど私服だった人間が僻んでみる)。

[04/03/08]


written and painted by John Doe

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