氷の花束
りんく
小説
初めに





       

                                      
          



                                        

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    12/31   ウェブ拍手に苦し紛れ更新。
   8/21   鉄の腕輪と黒い剣五十一話「反逆の刻印」更新





 読了



 「天空の蜂」(ネタバレするよー)









 「一度蜂に刺されたほうがいい」「子供は蜂に刺されて初めて痛みを知る」




 東野圭吾さんはエンターテイメントの職人肌という感じがするんですが、かなり社会派の話で驚きました。映画の話を聞いてなかなか凄いところに踏み込んだ話だなあ(映画見てませんが)と思っていましたが、面白かった。



 チャップリンの「独裁者」があの時代にとられたことに意味があるように、これが20年くらい前に書かれたことに意義がある。時代を見つめて預言者のようにずばりと的を射た言葉の重みに震えます。
 基本的に事件の犯人は嫌いだし犯人の言うことが正しいというのも思いたくないたちなんですが、20年後の我々には犯人の言うことも犯人の行動も必ずしも間違っているとは思えない。


 ラストに犯人は、自分の犯罪が遂行されていた方が、ヘリコプターが稼働中の原発に落ちた方がよかった、と言い切るんですが、読む前は思いもしなかった心境でそれにうなずかされてしまう。ただ、それは20年後だからこそ。
 カサンドラの予言は、起こった後にこそみんなが思い知る無常さに似ています。




 「『新陽』に落ちた方がよかった。そのことにいずれみんな気がつく」








 東野さんすげえ。














 「メリースチュアート」シュテファンツブァイク


 ちょっと前にマリーアントワネットも読んだんですが、ほんとこの人は私の興味ない人をとりあげて書くなあ、と思ったりも。支配者にはふさわしくないというか、いろいろとあいたたたーなところがあって最後に輝いた人が好きなのかなあ。

 メアリースチュアートと言えば、思い出すのはアリソン・アトリーの「時の旅人」


 グリーンスリーブスが印象的に使われる児童書で、本人は出てきませんが、メアリーの最後の陰謀に関わったアンソニー・バビントンの家が主に出てくる。本の中にもある「関わる男性をことごとく不幸にする」というのが的を射ていて、バビントンの行く末が語られている本書を読むと時の旅人の切なさがよく思い出されます。



 メアリーは最後まで自分がスコットランド女王であることにしがみついたし、その死も華麗に演出して誇りを持って処刑に挑んだけれど、それも許されずに自分のためにひどく残酷に処刑された人々のことを少しは考えたのかなあと思います。














     





 










 ここから下は妊娠出産育児の話が出てきますので苦手な方は回避してください。  


















 







 GWショック。





 GWは委員長が飛行機の距離で結婚式に出席することになり、三日ほどペコ太と二人でどうしたもんかなーと考えました。



 そんで祖父母の田舎(島根)に帰ったらどうかなーと思いつき、うちの両親を巻き込んで(子守り要因)帰省することに。祖父母はすでに他界してるんですが、お世話になった叔母夫婦と従兄弟くんたちが住んでいて、ペコ太が生まれて一度も会っていないしお披露目&祖父母の仏壇の位牌や墓参りに行くのもいいかーと。




 葉山「初めて会うのが二歳半かー。もう身長も90超えちゃったしなあ……」





 葉山「……(じー)」




 葉山「ペコ太可愛い? まだギリギリいける?」







 両親「ぎりぎり…









 葉山「一歳くらいなら鉄板だったのに…!」









 乳児期ってもっとも短い旬だと思います。まる。

 








 泊まるのは祖父母の家。誰も住んでいませんが、管理はされているので電気等はOKです。そこに置いてある「葉山 姉」と書かれたアルバム。主に葉山と姉が赤ちゃん幼児の頃にとられた写真をスクラップしてあるんですが……









 葉山「うぐっ!



 葉山「……自分の赤子写真……可愛いだと!?」



 両親「だから前から言ってるでしょ。あんた赤ちゃんの時だけ可愛かったのよ。色も白かったし眼もぱっちりしてたし」



 葉山「そう言えばそんなこと聞いてきた気もするが、昔は可愛かったとかほんとどうでもいい情報だからきれいに忘れてたけど、いろいろ赤ちゃん見てきた今ならわかる。ほんとにちょっと可愛いぞこいつ!?」



 葉山「……」




 ペコ太「ぺこーぺこーぺこー」




 葉山「…………」







 葉山「……(正直こいつ顔だけはちょっと可愛いなと思ってたが)」






 葉山「遺伝的に期待できない!!













 GWを経て、あらためて人間は中身だと思い、祖父母の仏壇を何度注意しても乱暴に閉めて笑ってる足立 ペコ太をきちんと教育していこうと心に誓いました。  











  




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