
Coffee Break
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月の雫
月を見上げた時に
いつもそこには月がいました
時には消え入りそうな程細く、時に圧倒的な存在感で私を見下ろしていました
その姿に、じっと耳を澄ましていると、かすかな音楽をきくことがあります
届くのか、届かないのか、そんなことはかまわずに
まるで霧のような曖昧さとせつなさでそれは落ちてくるのです、、、、
どうか、ほんの少しでも、そんな音に身を浸したいと思ったとき
ここを訪れていただければ嬉しいと思っています
POEM−窓辺の風景
きどらずに、すまさずに、何気なく綴った言葉達
つまらないくらい素直な気持ちに
ほんとがあったりするものです
詩歌ー有明の月
闇が支配する夜のあいだは
月のひかりも美しく明るく輝いて見えるものです
けれど、一度東の空に太陽が昇り始めると
西の空でぼんやりとその姿がにじみだします。
月のきらめきは変わることがないけれど
まぶしい日の光の中で
すべてのものがはっきりと見え始めるのです
昔綴った言葉たちを眺めると、少しせつない思いになります
幸せであっても、何かを恨んで生きていても、
いつも私はなにか大切なものを探していました。
それが、何であるのか分からずに彷徨い続けていたのです、、、
essayー月暦
夜を越え、朝を迎え日々が過ぎていきます
桜が散っては、山が色づいて
そうしてまた繰り返し繰り返し彷徨を続けるうちに
ひとつづつ年をとるのです
short storyー月の見える場所
昔のことを思い出そうと思った。できるだけ客観的にてらいなく、あけすけに。
そして、何よりも感傷を伴わずに。
思い出すという行為は、それ自体がいくつもの記憶のフィルターをくぐりぬけて、ある存在を取り出すということで
そのためには、必ず何かの感情を伴うきっかけがある。
そういう意味では、感情の動きを伴わない「思い出」なんかは存在しないのかもしれない。
そんなジレンマをはらみつつ、それでも何か、過去でしかない後姿。
そんなものを綴ってみたい
本当のことでもあり、本当のことでもない
今の光を当てたとき、それは短い物語になる