まるで6月の狂想曲


6月1日 娯楽と言うにも品がかけるが

 赤松健発言集1:「大衆娯楽」

 これはちょっと凄い。

 非マニア系の人に解説すると、この赤松健と言う作家は、Hなギャグ漫画ばっかり描いてる人です。それ以上の解説はちょっと難しい
 お婆ちゃんの温泉旅館に行ったらいつの間にか、そこが女子寮になっていて、美少女に囲まれて暮らす事になった浪人生の漫画とか(ちなみに毎週温泉のシーンがある)。魔法学校を卒業して修行で日本で10歳で先生をする事になった天才魔法使いの少年が、クラスメイト31人の美少女に囲まれてモテモテになる漫画とか(ちなみにほぼ毎週パンチラシーンがある)。

 おおよそ、常人では羞恥心のストッパがかかって絶対に描けないような漫画を堂々と描き、しかもそれで成功して嫁さんまでもらい、漫画賞もとってしまい、しかも関連商品の売り上げで講談社史上最高額をマークしたオタク界の人生の成功者、オタクゆえに勝ち組まで登りつめた男、それが赤松健です。

 上の文章でも何となく、僕が彼を「勝ち」と表現している事から、一目置いている事が伺えると思います。少なくてもマーケティングをここ10年間位でみれば、一番成功している漫画家は下手するとこの人なのですから、これは評価するべきなのです。つんくがモーニング娘。を手がけた事実位には評価するべきなのです。

 実はこの人の漫画はアシスタントによるキャラの量産、ポリゴンによる3次元の構造物を駆使した背景美術など、手法としては日本の漫画界の最先端を突っ走っていると言っても良いやり方なのです。こうした才能は、もっと評価されてしかるべきだと僕は感じます。

 まあ、その、あれです。一応肯定的な評価を並べてみましたが、彼の漫画を読んで胸を打たれるような衝撃を感じた事は一度もないのですが! …うわあ、よくやるなあ、と感心した事はたくさんあるにはあるんだけど。と言うかですね。この人の漫画を読んでると、確かに評価するべき所はあるけど、どうしても評価したくない自分を発見するんですよ! これは作風への嫌悪感と同時に、たぶん勝ち組である赤松氏への嫉妬だと思うんです。

 上の考察は非常によくまとまっているので、もし興味が沸いた赤松読者がいたら、読んでみるといいと思います。


6月2日 短めに

 人が太りやすい薬を飲んでる事を気にして、それなりにカロリーコントロールをしようと決意した瞬間、お土産にケーキを持ったお客さん襲撃。敵め。

 これだけのみならず、まるで小学生相手するように「お兄ちゃんなんだから、2個食べてもいいのよー」とか無茶苦茶失礼なこと言われました。ひきこもりのダメ人間に対する、容赦のない追い討ち。なんだか泣けてきたので、今日はひきこもります(何)。

*****

 と言うわけでひきこもってるんだけど、どうにも体調が優れない。倦怠感が強い。風邪でも引いているのかな。いや、可能性が高いのは、薬変わったのと、気温の変化による影響なんですが。気分は前よりはいくらかいい。

 とりあえず、無理せずに休む事にしますが、無理をしたい事がたくさんあって困っている今日この頃。


6月3日 僕は未来を諦めない

 今更ながら、『スチームボーイ』のDVDを買いました。やっぱり面白い。素直な話のつくりの大冒険活劇。こう言うの、もっと子供に見せたいですね。

*****

 さて。そんな良い子に見せたい話題から、急降下してツッコミどころ満載のダメ産業ニュース

 メイドホテル もえるーむ

 えええええええええ?! もうなんかあらゆる意味でええええええええええ?! って感じであります。この微妙すぎるイラストの下手さ。「かわいいエンジェルちゃんたち」とか言い出す、言葉回しの極端なセンスのなさ。
 さらには「オプション内容」にいたっては、ツッコめない項目が一つたりとも存在しないと言う、怒涛の破壊力。なんだこれは。なんだこれは。こんなものがこの地球上に存在する事が許されるのか。と言うか、法律とか大丈夫か

 …これは、これは、何か巨大な悪の陰謀を感じる。なんか背後で絶対悪の組織の陰謀が蠢いてますよ。普通の人間の発想じゃないもん! そうじゃないと納得がいかないよ、ママン。

 メイド喫茶が出来た頃、「もう日本は駄目だ」と思いましたが、僕が甘かったようです。メイド喫茶はまだ、喫茶店であろうとする店があっただけマシだった。これは、その、ちょっと、フォローできないだろう

 ちなみに良く見ると、このホテル、部屋数がわずか10個だけなんですな。さすがにあれだ。こんな所に来るダメな人(わあ、言っちゃった)の数、働くメイドさんの負担を考えると、その位が限界だったんでしょうね。それでも経営が成り立つのか、とか考えると物凄く不安になるんだけど

 開店して数日後には、ネット内にレビューが流れると思うので、注目しておこうと思います。何処までダメな施設なのか、気になって仕方がありません。僕もまだまだ俗人と言う事か。

 …やっぱりこれ、悪の組織の陰謀か何か、だよねえ……?


6月4日 らもさんが大好きだった

 死んだように眠った。あまりに死んだようだったので、ちょっと後で主治医に相談しようと思います。なんか最近、どんどん調子が悪くなっているような…

*****

 向精神薬占い

 よりにもよってリタリンでした。

 これは一部の間では「タリラリランのリタリン」と言う凄いあだ名がついている薬で、いけない摂取の仕方をするとトリップすることで有名なお薬だったりします。もちろん、正しい療法をまもってやれば、心強い鬱と睡眠障害の味方なのですが。

> リタリンさんは、夢多きロマンチスト(あまりにもロマンチックなものが見えたり聞こえたりしたら、主治医に相談してください)。

 出だしの一文からして、強烈だよ! さすがリタリン!

> 情熱と冷静の間を忙しなく行き来するのが、あなたの特徴と言えるでしょう。3時間で薬効が切れてしまうリタリンのようです。

 なんか、リタリンに例えられるのって、どうしても誉められている気がしません。イメージ悪いからなあ、リタリン。いいお薬ではあるはずなのにどうしてだろう(答え:リタリンだから)。

 こんな僕はプライベートではレキソタンがラブです。レキソタン大好き。愛してる。


6月5日 マジマジマジーロ

 ひっそり我が家で今一番人気のあるTV番組は魔法戦隊マジレンジャーだったりするのです。何と言うか、はっきり言うと馬鹿で面白い。主人公の5人きょうだいがやたらキャラが立ってるのがいい感じ。

 その中でもダントツで一番人気なのが、長男ことアニキです。アニキ農場と言う菜園を作って、一家の家計を支える大黒柱。得意料理はアニキサラダ。一番きょうだい思いなのが好感触。妹が怪しい男を連れてきた日には、名台詞「君に食べさせるアニキサラダはない!」で撃退です。カッコよすぎるぜ、アニキ。目立たない色No1の緑の癖にやたら存在感あります。

 さらに言えば、我が家では、やたら恥ずかしい曲にのせて、きょうだい5人がリズミカルに腰を振るEDテーマも大人気で、ビデオで見るときにはこれを飛ばしてはいけない事になっています。

 そんなわけで、マジレンジャーのEDを見ていたら母が一言。

「一番ノリが良く腰ふってるの、アニキじゃない?

 …
 ……
 ほんとだ

 水川さんちは、こんな楽しいマジレンジャーを毎週応援しています。


6月6日 母に返すときが気まずかった

 通院日。

 32条の書類の更新があるらしく、印鑑を持ってきてください、と先週頼まれていました。自分の判子が、何処に埋もれたか、出てこないので、家族共有の判子を借りることにしました。んで、出かけに母に声をかけ、印鑑を持って病院へ。

 面談をしたあと、いつもの看護士さん(もはやお互いすっかり顔なじみになってる)に声をかけ、書類を持ってきてもらいました。必要な所を書き込み、ちょっと不明な点があったので、問い合わせしてもらう約束をしました。そして、さて、印鑑を押すぞと、母から預かったシャチハタを取り出しました。

 ――何か、突然嫌な予感が背をよぎりました。

 念のため、判子をひっくり返して印のところを見てみれば。
 そこに刻まれていたのは母のファーストネームだよコンチクショウ

「すみません、印鑑来週でいいですか?」
「え? どうして?」
「……」(無言で判子を見せる)
「ぷっ! あはははは、ご、ごめん、あはははは」(謝りながらも笑い続ける看護士さん)

 えー。皆さんも。こう言うことがないように。印鑑だけはなくさないようにしましょう

 いや、もう、ホント勘弁して。


6月7日 ああ、あすかなんて、本当に生まなきゃよかったなあ

 青木和雄・吉富多美『ハッピーバースデー』読了 →bk1

 家族からの精神的虐待にあい、自らのどを摘む自傷癖を持った少女、あすか。だが、少女が祖父の家で自然と触れ合って行く中で、彼女の生きる力が開花してゆく。やがてそれは、多くの人の心を癒す大きな力となり…と言うお話。

 元々子供向けの作品として出版されたものを、大人向けに大幅加筆修正された作品とのこと。なるほど、確かに子供向けの文体です。そして、大人が読むに耐えうる背骨を持った作品である事は間違いありません。
 ただ、そのなんだ。あまりに健全な世界観、文体、そして登場する人々の変化の姿が、あるものを僕に連想させました。これはあれだ。道徳の教科書にそっくりなんだ

 物語としては少し特殊な作り、と言うか、いかにも順番に書いていって、後で要素を継ぎ足したのが分かっちゃう感じになっています。なんか変な矛盾がちょっとだけあったり。あとは、もとが児童文学であるためか、文章やストーリィに「ため」がない。事件や出来事は起こるべくして起こり、それは何かの障害で躓くことなく流れてゆきます。

 ラストの「バースデー」にむかって収束して行くカタルシスは確かに感動させられるものがあるんだけれども、それ以上に、道徳の教科書臭に圧倒されて、あんまり感情移入できなかったのが僕の敗因。
 まあ、逆にこの本に道徳の教科書の匂いを感じない人、あるいは道徳の教科書で感動できる人であれば、間違いなく「泣ける」一冊になると思います。


6月8日 エナジーコーラ

 毒レビュー『ペプシX』飲了。

 この夏、ペプシが送る新感覚ドリンク。ガラナ入りコーラ。去年のペプシブルーほどのインパクトはない気がしますが、それでもいっちゃってる事この上ないオーラを感じさせる一品であります。

 キャッチフレーズは『コーラとガラナの刺激 クセになる味、直撃』。なんか攻撃されてます。

 取りあえず、普通のコーラ色だなあ。と、思ってグラスについで見ると、なんかその、あれ? 泡が赤紫色してるよ? これは毒の臭いがする。実際に臭いも微妙に漢方薬っぽいぞ。

 と言うわけで、れっつとらーい(既に何かをあきらめたらしい)。

 …

 コーラのコクが、全くないよ。これ、コーラの味、しません。ただ甘いだけ。甘いだけ。恐ろしいのはその後味。甘さと香りだけが口の中に延々と残り続けて、段々と殺意が芽生えてくる。これに比べたらペプシブルーの方がまだ飲み物だったと思う(色以外)。

 そう言うわけなので、これは一気に片づけた方が勝負としては楽です。ただし、臭いとの戦いになりますが、その位は毒戦士ならデフォルトだから。いける。大丈夫。毒飲料としては、パワー不足だぜ! ペプシX!

 いや、その…パワー溢れる毒飲料だと困るんですけどね。


6月9日 ボケーと

 電卓の欠陥を小学生が発見、16万個をリコール

 プライドの高い小学生ですね。

 僕だったらそんな隠し機能見つけたら、黙ってこっそり試験に持ち込んで、悠々と活用しまくる所です(まあ、少数を分数に直す程度の作業で、ミスすることなんてほとんどないけど)。そこをちゃんと大人に見せて、相談しに行く所がクール。

 こう言うカッコいい子供がいると聞くとおじさんなんだか嬉しいなー。

*****

 見事な刀さばき ギネス新記録 舞鶴で空中リンゴ切り大会

 何と言うか、記録達成者の名前「ブラッドレー・ナイト」がやたらめったらカッコいい事実の前に、迂闊なツッコミが入れられません。これでジョー岡田さんのほうだったら、「ギネスには芸名で申請するのか、本名で申請するのか」とか色々ツッコミどころがあるのに! くそ!

 やっぱり名前がカッコいいと言うのは、それだけで得をするものだなあとか思います。いや、世の中には僕みたいに名前負けしているケースもけっこう存在するんですけどね! …名前負け。


6月10日 うひぃ

 体調が相変わらず優れない。この病気の場合、思考力、理解力、集中力が鈍るので読書が出来なくなるのが辛い。何が辛いのかと言うと、読まないことそのものが、まず一番辛い。次に辛いのが、それでも本を買うので、積読の山ばかり物凄い勢いで増えてゆくことが辛い。

 正直、かなり部屋がヤバイ。本の山でデスクが埋まっております。仕事もヤバイ。精神状態もヤバイ。暑さもヤバイ。と色々死にそうです。久しぶりに。

*****

 今やってみたい実験がある。

 炭酸飲料のペットボトルを冷凍庫で凍らない程度に冷やした後、よく振って蓋を開けると何故か急激に中身が凍りつく、と言うのがそれである。

 科学に詳しい人なら「ははあ」と思ったと思う。炭酸飲料と言う頃がみそなのだ。溶けていた液中の二酸化炭素が気化することによって、気化熱で急激にペットボトルが冷える、それで液体が凍りつくと言うのである。確かに納得の行く理屈だし、実験すれば成功するだろうと思う。しかし…

 これ、家の中でやって失敗したら大惨事だよな。自分の部屋でこっそり試しりした日にはもう、大パニック。

 と言うわけで、まだ試していないのです。やるんなら台所でこっそり人目につかないように、500mlのペットボトルあたりで試すのがいいんだろうけど。なるべく一気に気化させるようにしないといけないので先細りよりも太い方が良さそうだとか、必ず上に向けないといけないとか、色々試しがいがありそうな感じです。

 そのうち試して、日記で報告しようと思っている今日この頃。


6月11日 てるてる あした。

 加納朋子『てるてるあした』読了 →bk1

 不思議の街、佐々良を舞台にした傑作ミステリ『ささらさや』の姉妹編。今回はミステリと言う色はなく、文芸作品といった感じの仕上がりであります。でもすっごい面白かった。

 頼りない父、贅沢な母。借金取りに追われ、高校進学を断念させられ、ついには母に単身夜逃げさせられた少女・雨宮照代。不思議の街、佐々良に彼女が辿り着いた時、不思議の街の扉が再び開かれた。照代の周囲に起きる小さな出来事と不思議が、やがて少女を救う一本の糸となって行く…と言うお話。

 いやあ、これは大した小説です。最初から最後まで漂う、何処かもの悲しい雰囲気。その中に力強く、暖かく存在する、癒しと再生。佐々良と言う街の持つ、不思議な魅力と力がグイグイと伝わってくる。

 小説としてみた場合、余分な部分がないわけではないのですが、大半の筋がきちんと伏線となっている完成度の高さも素晴らしかった。前作『ささらさや』を読んだ人間ならば、この小説は読むべきでしょう。

 いやー、久しぶりに気持ちのいい読書体験だった。ベタ誉め。


6月12日 愛してる

 Natalie Portman Wants To Revisit Leon

 孤高の殺し屋・レオンと、マフィアに家族を皆殺しにされた少女・マチルダのあまりにも悲しく美しく、そして優しい『純愛』を表現してしまった傑作映画『レオン』の続編を、今なら演じてもいい。

 僕の大好きな女優のナタリー・ポートマン(当時マチルダ役だった本人ね)がそうコメントしたそうです。これはちょっとビックリ。聡明な(ハーバード大学にさらりと入るくらいに聡明な)ナタリーが、こう言う事をいうのは珍しい感じ。

 個人的にはあの悲しくも優しいエンディングで幕を下ろし、そのまま続編は作られない、でも良いのでは思っています。

 僕としては、皆アクションを望むのだろうけど、アクションのない静かな物語が語られるのも悪くないかなあ、と思います。レオンと言う大きすぎる存在。それを補完してゆくマチルダの物語りもきっと美しく、そして素晴らしいものになると思うんだけどな。

 リュック・ベッソンが撮って『ニキータ』路線の傑作を作るのも、悪くないと思うけれども、僕はマチルダの悲しい姿はみたくない気がするのです。みなさんはどんな続編が見たいでしょうか?


6月13日 辛さは痛覚

 今日のお昼ごはんはトマトソースのパスタでした。

 好みでチーズをたっぷり振りかけて、ちょっとタバスコをたらします。これがうまい。トマトソースの甘みと、チーズのコクとタバスコ辛味が一緒になってやってくる。僕は外で食べる時も、よく辛みのあるトマトソースを食べます。そう言うのが好きなのね。

 食べ終わって、仕事明けで眠かったので(前日徹夜した)目をこすってあくびを一つ。

 うお。

 うおおおおおおおおお?!

 目が! 目が! 目が辛いよ! 痛いよ?!(もがき苦しむ)目に何が入った今…この痛み、この痛みをもたらしそうな物体は…タバスコだ。

 どうやら、タバスコ振りかけたときに、指にタバスコがついていたようでして。超激痛になって眼球に襲い掛かってまいりました。大慌てで目を洗うも、しばらくひりひりと痛み続ける。何この拷問。

 こく時代物に出てくる唐辛子の粉末を使った目潰しなんかを喰らうとこんな感じなのかしら。こりゃ、確かに周囲を気にする余裕はなくなります。一度体験してみると、この気持ちがよーくわかりますよ。とか無茶を言っておく。


6月14日 僕だって太りたくない

 こう言うと僕の体型を知っている読者から殴られそうだが、言おう。

 まじめにダイエットしようと思う

 ダイエットと言うか、肥満を防止する日常生活を心がけようと思う。先月の30日の日記を読んでもらえば分かると思うけど、今、太りやすくなる薬を飲んでいるのだ。で、その時から少しカロリーコントロールするぞー。見たいなことを書いていたけど。正直に告白しよう。

 舐めてた

 ついつい暑いものだから、アイスとかけっこう食べてた。カロリーコントロールとか全然してなかった。ところが今日体重計に乗ったら、2kg増えていたのである。二週間で2kg。これはちょっと笑い事じゃない。真剣な事態だと、考慮するべきだ。

 と言うわけでダイエットします。腹筋、背筋、腕立て、スクワットを軽くと、毎日のお散歩をしようと思います。あまり高カロリーの食べ物は控えようと思います。間食はやめます。よし、日記に書いた! 決心した! 全世界に向けて宣言したぞ!

母「ただいまー! ケンタッキーのチキン買ってきたわよ!

 …決心初日、超高カロリーの夕食だってよ


6月15日 光に関して

 横一直線の虹? 群馬で環水平アーク観測

 これは美しいですね。是非この目で見たかった。直線に描かれた虹。こう言うニュースを見ると、「やるじゃねえか地球」と言う気分になるなあ。

 と言うか、「不吉なことが起こる前兆ではないか」とか天文台に問い合わせた人々。そんなことわざわざ問い合わせてどうするつもりだったんですか。こんな事言われた天文台の職員も返答に困っただろうなあ。僕だったら、あんまり問い合わせが続いたら、一発くらい「関東大震災の前触れです。逃げてください」とか口走ってみるかもしれん。

*****

 太陽光の力で進む宇宙船、21日に初の打ち上げへ

 やあ。これはSFなニュースだ。

 ソーラーセイルがついに実用化ですか。よく「太陽風を受けて進む」と言う誤解された文章を見かけるけれども、実際には光子の圧力を受け止めて進むのがソーラーセイルであります。減速には太陽の重力を使ったりする。まさに星の海をすすむ帆船。カッコいいなあ。

 個人的には「米民間組織「惑星協会」が21日、世界で初めて挑戦する。ロシアのロケットを使い、バレンツ海の潜水艦から地球の周回軌道へ打ち上げる計画」と言うのも面白い。宇宙時代も変わったものですね。


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