Shape of My Heart

STING
(written by STING & Dominic Miller)

He deals the cards as a meditation
And those he plays never suspect
He doesn't play for the money he wins
He don't play for respect

He deals the cards to find the answer
The sacred geometry of chance
The hidden law of a probable outcome
The numbers lead a dance

* I know that the spades are the swords of a soldier
 I know that the clubs are weapons of war
 I know that diamonds mean money for this art
 But that's not the shape of my heart

He may play the jack of diamonds
He may lay the queen of spades
He may conceal a king in his hand
While the memory of it fades

* repeat

And if I told you that I loved you
You'd maybe think there's something wrong
I'm not a man of too many faces
The mask I wear is one

those who speak know nothin'
And find out to their cost
Like those who curse their luck in too many places
And those who smile are lost

* repeat

That's not the shape, the shape of my heart...
That's not the shape, the shape of my heart...
瞑目の彼方から 男はカードを配る
相手が疑う隙もない程に
彼が勝負するのは勝利と金のためでなく
名誉のためでもない

男は答えを探すようにカードを配る
天機を見出すための神聖なる幾何学
結果を見出すための隠された法則
カードの数字が勝負師たちを踊らせる

* 俺は知っている スペードは戦士の剣で
 俺は知っている クラブは戦争の兵器で
 俺は知っている ダイヤはこの勝負の代価を意味する
 だけど俺のハートはこんな形じゃない

男はダイヤのジャックを切るのだろうか
それともスペードのクイーンを出すのだろうか
彼はその手にキングを隠し持っている
その切り札の事を忘れてしまうほど長く

* repeat

もし俺が君に愛していると告げたなら
君は何かの間違いだと受け流してしまう事だろう
俺はたくさんの顔を使い分けるような奴じゃない
俺の仮面はひとつだけ

多弁なる者ほど何も知らない
いずれは饒舌のツケを払う事になる
己の不運を呪い散らすような輩と同じで
それ故に浮かべた笑みは凍りつき、敗れることになる

* repeat

俺のハートはこんな、こんな形じゃない...
俺のハートはこんな形じゃない...

対訳:賀沢祐介
*詞の翻訳および文節の解釈に関して、たろちゃんの10%に掲載されている訳文を参考にさせていただきました。
たろちゃん、ありがと〜。
ちなみにたろちゃんはスティング歌詞普及委員会の会長で、僕がヒラです。現在会員2名。(笑)


STINGのアルバム『Ten Summoner's Tales』より。
シンガーソングライターとして、弾き語りの名手として
世界でも屈指のミュージシャンである(と個人的に思っている)スティングの名曲。
映画『レオン』のエンディングテーマでしたと説明するほうが
わかりやすい人も多いだろう。
事実、僕がこの曲と出会ったのもレオンの上映と同時だったと思う。
本格的に聴いたのは洋楽に造詣の深い友人にアルバムを借りた数年後の事だけど、
イントロの何ともせつないメロディーが上映当時から記憶に刻まれていた。

確かに映画『レオン』は僕の一番好きな映画5本のひとつに入る。
だけどその印象もこの曲があってこそ、といっても過言じゃない。
事実、映画を見直すたびに涙腺が緩む場所は、
決まってエンドロールの途中で流れるこの曲のサビの部分だ。
映画にとって、音楽は重要なパートナーだなあと、痛感したのも
スティングのこの曲を聴いた時が初めてだったような気がする。
心に深々と響くスパニッシュギターの音色をバックに、
スティングの乾いた歌声が鳴り、
魂を震わせるブルースハープの間奏が
シンプルにダンディズムを語る。
到底、軽薄なイロモノ的ナルシストには不似合いな歌だが
僕にとって魂の一曲であり
僕にとって理想のダンディズムである。
「お前、全然無口じゃないじゃん」とか、そう言うツッコミはなし。
理想は常に相反するものにこそ、描かれるもの。
そして、こんな事を語っちゃう僕はいつまでたっても
“多弁なる者ほど何も知らない”と
言われ続けるのであろう。(ダメじゃん・・・)

お馬鹿な大作映画『インディペンデンス・デイ』の大統領演説で泣いたり
(群集の歓呼の声に圧倒されただけ)
そのくせ感動的な話で泣く事がなかったりと
いい加減な涙腺を持っている僕だが
この曲で流した涙は
この僕が純粋な気持ちで流した涙だと
あえて声高に主張しておきたい。
それもどうだかなあ、と
自分で主張しておいて早速思ったりもするが
とにかく、僕の座右の一曲と言う事だ。
僕を知りたければ、これを聴け、って感じかな。

なんだか、全然紹介になってないなあ。
むしろ僕のかっこ悪さを強調しただけのような・・・・・・

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