【 やまのて新聞 11月号掲載 】

植物の香りにつつまれて心も体もリフレッシュ
アロマテラピー&リフレクソロジーサロン revita

 明大前の駅を南へ5分ほど歩いた閑静な住宅街にrevitaはあります。クライアントがより安心して利用できるよう、詳細な地図や住所などは公表していない「隠れ家」を思わせる完全予約制の女性専用サロン。


 「忙しく働いていました。自分も癒されたかったんですね」と話すのはセラピストの小林和歌子さん。小林さんは、アロマと出会い、99年にソニー蠅鯊犲匕紂渡英。Raworth Collegeでアロマセラピー、リフレクソロジーを学び、ディプロマ、また数多くのサーティフィケイトを取得。帰国後にはホリスティック医学アカデミーで教鞭をとるなど、「癒されたい人」だった小林さんはいつしか「癒す人」になっていました。


 今年3月に開設されたrevita。コンサルテーションに時間をかけ、クライアントにあわせたオイルのブレンドはプライベートサロンならでは、のこだわりを感じさせます。薬理効果のほか、気の流れ、直感を含めたものを大切にするその様子は「クチコミ情報」として雑誌『ChouChou』でも取り上げられているほど。


 コースはアロマ・フルボディ(九千円)、アロマ・フルボディ+フェイシャル(一万二千円)など。初回割引制度では最大四千円の割引も。また、アロマやリフレクソロジーを生活に取り入れたいという声に応え、講座の開設、フランス、スイス、イギリスなどの本場から直輸入したエッセンシャルオイル、ハーブティの販売もしています。

 日常の喧騒を離れ、植物のエッセンスに身をゆだねることによって導き出される「生の鼓動」に耳を傾けてみませんか。

revita
Tel&FAX03-3323-2666
eMail revita@fb3.so-net.ne.jp
URL http://www20.u-page.so-net.ne.jp/fb3/revita/

93年、慶應義塾大学理工学部を卒業。理系的な発想とアロマの融合はトータル的に「人間」を捉える要素にも。

今月上梓された小林さん監修の『アロマテラピー 〜心と体をいやす香りのパワー〜』(西東社 千二百円)。日常にアロマを取り入れる知恵で溢れている。

セントジョーンズワートの香りの染み付いた壁。「好きな匂い」というのは、幸せな記憶と結びついているものという。

【 やまのて新聞 10月号掲載 】

男性はより一層紳士にたくましく! 女性はしなやかに美しく!
スタジオ プーロ タンゴ


 秋の黄昏に沈む日大通り。光に満ちたスタジオ。ガラスの向こうで微笑んでいるのは端正な面持ちをしたアルゼンチンのダンサー。チェスボードのような床。その上で舞われるタンゴ――。 ガラス張りのスタジオは通りの人々の目を引き、歩みを止めます。


 「表現力を身につけるために始めたんです」。主宰者・五十嵐純子さんの、アルゼンチンタンゴとの出会いはパーツモデルとして活躍していた学生時代に遡ります。95年、アルゼンチンタンゴ・ダンスの第一人者である小林太平氏に師事。00年にはNHK番組、東急Bunkamuraオーチャードホールなどでの出演を重ね、押しも押されぬダンサーに。


 今年3月にオープンしたスタジオは、入会金の必要もなく、無料体験レッスンを受講できるなど開かれた空間となっています。学生街に位置することもあって学割も。流行も手伝い、30代のOLが多いようですが、中には仕事帰りのサラリーマンがそのドアを開くこともあるといいます。「75歳のおじいさんもいるんですよ」と聞いてその支持層の幅の広さに驚かされました。タンゴは男女一組のダンス。「二人でなければ出来ないこと」を楽しむんです、と五十嵐さん。このダンスが、19世紀末のブエノスアイレスの港町に生まれ、貧しい労働者や娼婦たちに愛されてきたことを思うにつけ、そのスタイルがいかに「人間臭い」かを感じとることが出来ます。


 手足の動きや表情など体全体を通じてカップルがお互いの気持ちを伝えあう「心の踊り」(コラソン)が特徴的なアルゼンチンタンゴ。「鏡は正直に何もかもを写し出すんですよ」、スタジオの鏡に向かう五十嵐さんは続けます。「鏡を見る力のない者は良いダンサーにはなれないとは恩師の言葉なんです」。スタジオの名前ともなっているプーロタンゴの「プーロ」とは、ピュアを意味する。それは、ダンスを通じて自分自身と向かい合い、自らの内に眠る純粋な「人間らしさ」を発掘し、磨いていくという五十嵐さんの思いが込められているようでもあります。

プーロ タンゴ
赤堤5-24-7・1F
TEL 03−5355−1673
http://homepage3.nifty.com/purotango/

10人いれば10人の踊りがある――それがアルゼンチンタンゴです

内装はすべて五十嵐さんの「手作り」です

 

【 やまのて新聞 8月号掲載】

「ドアを開けた瞬間、誰もが主役になれる空間」 

フリースクールの寺子屋



 駒沢オリンピック公園から駒沢通りを西へ、深沢不動に向かっていくところにフリースクール・寺子屋はあります。


 俺だって勉強したい――昭和58年、「ツッパリ少年」と呼ばれた中学生たちの声に呼応し、誕生したのが寺子屋です。常に子どもの目の高さでものを見、歩んできた同校は、それがために発足当時は学校から圧力をかけられたこともありました。「校内暴力を起こすような子どもたちが集まるわけですからね。学校としても危惧したのでしょう」と、当時を振り返る橋本いづみさん(代表)。しかし、学校の心配とは裏腹に、子どもたちは寺子屋の懐に抱かれ自信を回復。「子どもたちの変わっていく過程に立ち会えることが何よりもの喜び」と語る橋本さんの言葉を裏付けるように、不登校の生徒たちが毎年大検に合格、大学進学を果たしています。

 カウンセリングをし、個別にカリキュラムをプランニング。現在は小学6年生から36歳まで30人ほどの人が通い、教科学習にとどまらず、「開放講座」として講師に富田千花子さん(造形作家。アメリカ3Dイラストレーション・アワード・ショーなど多数入選、東京国際フォーラムシアター用緞帳などを手がける)を招き「カラーセラピー講座」なども実施、個々人の中に眠る可能性や創造性の開拓なども積極的に行なっています。

 「健全な社会かどうかは、『母と子が幸せである』というところにカギがある」と語る橋本さん。自分の可能性を信じ自分らしく生きていくことが難しい時代。だからこそ「何か問題が起こったとき、それは次の新しい世界へ行くチャンス。そのチャンスを見すごさないで扉を開けてください」と母親たちに訴えます。

フリースクール 寺子屋
深沢5-5-18-2F
TEL 03-3420-9998
E-mail unltd@aurora.dti.ne.jp

「子どもたちはたくさんの奇跡を見せてくれます」と語る橋本さん

 

どんな色に塗られていくのか楽しみです