First Contact-Boy meets Miracle.

 ここでは、管理人とマジックのファーストコンタクトについて語っていきたいと思います。

 


・高校生以前―マジシャン以前。

 管理人がマジックを始めたのは、大学に入ってから。
それ以前はマジックなどというものはマジシャンが僕に見せるもので、そもそもマジックをやる側に回るという選択肢すら頭になかったので、まさか自分がマジックをやることになろうとは思いも寄りませんでした。
 しかし、まあマジック好きな少年だったことは確かですね。Mr.マリックさんの種明かし番組は必ず見ていましたし(笑)、NHKで放送されるFISMも見ていたようです(FISMについては『始めての〜』その3参照)。後に改めて番組のビデオを見たときに見た記憶がありました。

 
 一度はマジックの本を図書館で借りてきたことがありました。
 カード(トランプ)を使うクロースアップ・マジック(テレビでマリックさんとかがやるマジシャンと客がだいたい一対一で見るマジック。客が引いてもらったカードを当てたりとか、手の中のコインが消えたりとか)の本だったのですが、あまりに難しすぎてリタイアしました。今でもクロースアップをほとんどしないのは、このトラウマのせいなのかもしれません。

 そんなわけで、大学にあがるまでの管理人は、『ただのマジック好き』程度の人でしかありませんでした。マジシャンとしての管理人が誕生するのは、大学に入ってからになります。



・大学一年、四月。―衝撃。

 無事高校を卒業し、大学生活を始めることとなった管理人。サークル、部活動を何にするか悩みます。
 当初、有力候補となったのはワンダーフォーゲル部(山岳部みたいなやつ)でした。もともと自然が好きだったのと、体力をつけたいという目的を持っていたので、その両方を満たすワンゲルはちょうどよかったのです。
 が、いかんせん登山というものは危険が付きまといます。ワンゲルに入ると聞いた実家の母親が猛反対し、あげく心労でダウンしてしまったのです。ここだけ文章にすると、なんとも人騒がせ&心配性な母親なのですが、さすがに四年間母親をダウンさせっぱなしというわけにもいかなかったので、これはあきらめることになりました。

 さあ、それじゃあ何をしようか……と思っていた頃、大学で春の学園祭がありました(この前後数年、うちの大学は春、秋と学園祭を二度行っていた)。ワンゲルの出した屋台からもらったカレーを食べ、友人と二人でボーッとしていると、なんだか怪しげな人たちにサルベージされました声をかけられました。
 (うわあ、これはあれですか、いわゆる○ケ○ンゲットだぜってやつですか?)  その人たちは、奇術同好会の人でどうやら祭に来ている人にマジックを見せて歩いているようでした。
 (すると、この人たちがマジックサークルの人か……)
 大学にマジック・ジャグリング(西洋お手玉)をやっているサークルがあるということは知っていたのですが、「え〜、どうせ大学生のやることだし、たいしたことないんじゃないの〜?」てなぐらいにしか思ってなかったので、入部候補には入れていなかったのです。しかし……





完敗(2R2分TKO) 。






彼らが見せてくれたカードマジックは、僕にとってはプロのマジシャン顔負けのとんでもなくすごいものでした(でも今考えると、全然普通のマジックなんだろうなあ……)。

「よかったら教室でもやってるから来たら」

とその人たちが勧めるので、教室に移動。そこで、またいくつかマジックを見せてもらい、またまたびっくり。そしてふっと視線をずらすと、

ハンカチが棒に変わった!?

これは二回見たらネタがわかったのですが、結局カードマジックのほうはまったくわからぬまま、僕と友人は教室を後にしたのでした。余談ですが、このとき僕に声をかけてくれたのがやがて僕の師匠となる人物にして後に世界大会に出場するM先輩でした。



・五月。入部。

 僕は寮に入っていたのですが(今はその寮は出てまた別の寮で暮らしてます)、寮の友人達もそのマジックサークルを見学していたので、その友人達と日を改めて見学に行くことになりました。そこでまたマジックを見せてもらったところで、僕もサークルに入部を決意しました。


え? 理由?









・・・・・・・


・・・・・・・・・・


いやいやいやいや、マジックやる理由なんてきっとみんなそういうところありますって!! 『私はマジックを覚えて世界中の人に夢や希望を与えたい』とか思ってる人なんてそんなにいませんって(滝汗)!!








 まあそれはともかくとして、ここで初めて管理人こと僕はマジシャンとしての第一歩を踏み出し、現在に至るわけです。もちろん今でもこのサークルで活動しています。タネを知りたいからじゃありませんけどね。とりあえず、マジックとの出会いについてはこんな感じです。



   

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