EJ氏凍りつく?!


米国オレゴン州1月9日日曜日、前日こ○やし氏とH夫妻とスキーにでかけたばかりにも
かかわらず、「忘れる前にまたすぐにやりたい」というかえのわがままから、かえとEJは
2日連続でMeadowsにでかけることになった。

しかしこの日は、どうやら混み混みらしく、チケットブースにはアリのような人だかりが見えて
いた。案の定、EJ氏とかえもチケット購入に40分以上費やすことになった。やっと、買い
終わったその時、ひとりの興奮したおばさんが、でかい声でこう叫んでいた。

おばさん「みんな、チケットなんか買わない方がいいわよ!リフトだって混み混みだし、私達は
     払い戻ししてもらうわ!」

と声高々だった。私たちは、一瞬「え、そうなの・・・」と思ったがとりあえずリフト乗り場に
行ってみることにした。

しかし確かに混んでいる。混んでいるってもんじゃない、正に、またアリのような人だかりで
あった。どこかのアメリカ人が、「これじゃ、動物園のようだ」と言っていたが、正しくそんな
感じだった。

詳しく時計は見てなかったが、チケット購入時よりもはるかに長くならんだから、1時間近く
待たされたんじゃないかな>リフト それにしても途中から降り出した雪は強くなる一方で
風も強く、スノーストーム状態だった。

やっとこさリフトに乗り込んだものの、風が強いのと横殴りの雪で、まともにしゃべれること
などできずに、とにかく口の周りが痛いことこの上なかった。フェイスマスクがいると思った
いや、まじで。というわけで、リフトに乗りつつも突風が吹いてきて会話どころではなかったが
ふとEJ氏の方を見てみると、彼は小刻みに震えていた。

結構な距離を上った後、やっと降り場が見えてきた。しかし、そこからがまさにサバイバル状態
のようで、突風と雪が、これでもかこれでもか、と吹いてくる。2m先も見えないくらい
だった。とりあえず、メインのロッジに向かって、あったかい物でも飲もうということに
なった。しかしお金払ってなんでこんなに辛い思いをしなくちゃいけないんだろう。あほらし
い。実にあほらしいではないか。

ホットチョコレートを飲んだあと、かえは持参のマフラーを首の周りにではなくて、口の周り
に巻いて対策した。

EJ 「かなり、怪しいな」
かえ 「そんなこと言ってられないの!あったかいのが一番なの」

初心者コースのリフトに向かってみるも、そこにはまたもや人だかりができていた・・・
それを待っている間にも、EJ氏は小刻みに震えていて、凍死寸前といった感じだった。
かえは、というと、口の周りがマフラーのおかげであったかく、風を防げ、己の熱い吐息で
結構ほくほくとあったかかった。

かえ 「大丈夫?」
EJ 「俺、車の中で待っててもいいかな」
かえ 「うーん・・・そんなに寒いの?」
EJ 「俺ひとりだったら絶対帰ってるね」
かえ 「じゃあ、いいよ。3時くらいには戻るから」

が、とりあえず、EJ氏も初心者コースを1回だけ滑って降りることにした。
ここでもまた、スキースクールの生徒(子供たち)が優先されて、一般客は後回しにされ、
結構待たされた。

1回滑り終わった後、顔面蒼白鼻水ずるり、目下凍死直行最前線バクシン中(長いな)のEJ氏を車に
戻し、ひとりで滑るのも味気ないなと判断したかえは、共に帰ることにした。駐車場までの
バスを待っている間も、バスに乗ってからもEJ氏は異常に寒がっていた。かえは、己肉と
マフラーのおかげで、すでに寒くはなかった。バスの中のアメリカ人だってふざけあったりして
寒がっているとは思えない。とにかくEJ氏の寒がり方は尋常ではなかったのだ。肉がないと
いうことはこういったところにも影響してくるのか・・・と決意を新たにしていたかえであった
が(意味不明)、駐車場に着いても、「滑り足りない」とEJ氏をののしり、EJ氏が己板、
その他もろもろをトランクに詰めている間も、駐車場を「スケーティングの練習」という名目で
くるくる、EJ氏の車の周りを中心に滑り、途中車にひかれそうになりつつも、駐車場での練習
はしばらく続いたのであった。

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