九〇式水上偵察機

九〇式水上偵察機各型

      九〇式1号水上偵察機(E3A1)
      九〇式2号水上偵察機1型(E4N1) 2型(E4N2)
      九〇式3号水上偵察機(E5K1)

九〇式水上偵察機各型  要目表



九〇式1号水上偵察機(E3A1)

製作記号 E3A1  試作名 E3A1 コードネーム −−−

寸 度   全幅 11.100m  全長 8.450m 全高 −−−m(3点)
    主翼弦長 −−−m(中央)〜−−−m(翼端)
    補助翼幅     m×     フラッフ幅 −−−m×
   翼折時全幅 −−−m     翼折時全高 −−−m
   水平尾翼幅 −−−m     垂直尾翼高 −−−m
    主輪間隔 −−−m     主翼上半角 −−−度
     後退角     % 翼弦で−−−度°

面 積 主 翼  36.700u(補助翼を含む)   水平尾翼 −−−u
   垂直尾翼  −−−u           補助翼 −−−u×2
    昇降舵  −−−u 抵抗板 −−−u×2 方向舵 −−−u

重 量  自重 1,123s  総重量 1,600s(正規) −−−kg(爆撃過荷)
             搭載量  477kg    −−−kg(偵察過荷)

発動機       天風11 空冷 9気筒×1
         離昇馬力   340hp/−−−rpm/m
         公称馬力   300hp/−−−rpm/m 
                  hp/−−−rpm/m

プロペラ  −−−式 −−−枚羽根 直径 −−−m
                 ピッチ −−−度〜−−−度
燃 料   翼  内 −−−g 落下増槽 −−−g×− 
      実搭載量 −−−g(爆撃正規) −−−g (爆撃過荷)
           −−−g(偵察過荷)
      滑  油 −−−g

性 能   最大速度  106.4kt( 192km/h)/−−−m
      巡航速度 −−− kt(−−km/h)/−−−m
      着陸速度 −−− kt(−−km/h)
      上昇時間  3,000m〜19分03秒 −−−m〜 分秒
    実用上昇限度  3,270m
      航続距離(時間) 5.4( 4km)(正規)
           −−−nm(−−−km)(爆撃過荷)
           −−−nm(−−−km)(偵察過荷)
      離陸距離 (無風) −−m  (風速 −−m/s) −−m

武 装   胴体後上    7.7mm旋回機関銃  1門
      機  首     mm固定機関銃  1門
      爆  弾  30kg×2 又 −−kg×又は−−kg×

乗 員   2名    初号完成  昭和5年 月 日

設 計   製作会社 愛知
生産機数  12機



備 考
 単発、複葉、複座、双浮舟
 昭和5年には、これまで使用されていた一四式、一五式水偵に代
わる4種の水偵が採用になったが、九〇式1号水偵はそのうち最も
低馬力で性能も低く、巡洋艦などの艦載機として小数機が使用され
たが、その期間は短かった。



九〇式2号水上偵察機2型(E4N2)


製作記号 E4N2  試作名 E4N2  コードネーム −−−


寸 度   全幅 10.972m  全長 8.869m 全高 −−−m(3点)
    主翼弦長 −−−m(中央)〜−−−m(翼端)
    補助翼幅     m×     フラッフ幅 −−−m×
   翼折時全幅 −−−m     翼折時全高 −−−m
   水平尾翼幅 −−−m     垂直尾翼高 −−−m
    主輪間隔 −−−m     主翼上半角 −−−度
     後退角     % 翼弦で−−−度°

面 積 主 翼  29.570u(補助翼を含む)  水平尾翼 −−−u
   垂直尾翼  −−−u          補助翼 −−−u×2
    昇降舵  −−−u 抵抗板 −−u×2 方向舵 −−−u

重 量  自重  1,270s  総重量  1,850s   −−−kg(爆撃過荷)
              搭載量   580kg   −−−kg(偵察過荷)

発動機   寿2   空冷 星型 9気筒×1
         離昇馬力   580hp/−−−rpm/m
         公称馬力   460hp/−−−rpm/m 
                  hp/−−−rpm/m

プロペラ  −−−式 −−−枚羽根 直径 −−−m
                 ピッチ −−−度〜−−−度
燃 料   翼  内 −−−g 落下増槽 −−−g×− 
      実搭載量 −−−g(爆撃正規) −−−g (爆撃過荷)
           −−−g(偵察過荷)
      滑  油 −−−g

性 能   最大速度   145kt( 261.0km/h)/ 2,000m
      巡航速度 −−−kt( −−km/h)/−−−m
      着陸速度 −−−kt( −−km/h)
      上昇時間  3,000m〜6分30秒 −−−m〜 分秒
    実用上昇限度  7,480m
      航続距離   6.5時間(  550km)(正規)
             −−−nm(−−−km)(爆撃過荷)
             −−−nm(−−−km)(偵察過荷)
      離陸距離 (無風) −−m  (風速 −−m/s) −−m

武 装   胴体後上    7.7mm旋回機関銃 1門
      機  首    7.7mm固定機関銃 1門
      爆  弾  30kg×2 又 −−−kg×−−

乗 員   2      初号完成  昭和5年10月 日

設 計   中島 製作会社 中島 川西
生産機数     約150機


備 考
 単発、複葉、複座、単浮舟
 九〇式2号水偵は中島の1型(E4N1)と2型(E4N2)の二種類が制式
採用になったが、1型は実際にはあまり使用されず、後に民間機に
改造され義勇号水上旅客機として有名になった。これに対し2型は
九〇式各型のうち最も多く生産され一五式水偵に代り、昭和13年頃
まで、単浮舟の軽快な水偵として水上機母艦をはじめ戦艦、巡洋艦
などの艦載機の主力であった。
 日支事変では30kg小型爆弾を搭載し急降下爆撃を敢行するなどの
活躍をした。又、報国号としても多数献納され、約 150機が生産さ
れた。




九〇式3号水上偵察機(E5K1)


製作記号 E5K1  試作名 E5K1  コードネーム −−−


寸 度   全幅 14.500m  全長 10.972m 全高 −−−m(3点)
    主翼弦長 −−−m(中央)〜−−−m(翼端)
    補助翼幅     m×     フラッフ幅 −−−m×
   翼折時全幅 −−−m     翼折時全高 −−−m
   水平尾翼幅 −−−m     垂直尾翼高 −−−m
    主輪間隔 −−−m     主翼上半角 −−−度
     後退角     % 翼弦で−−−度°

面 積 主 翼  55.000u(補助翼を含む)  水平尾翼 −−−u
   垂直尾翼  −−−u          補助翼 −−−u×2
    昇降舵  −−−u 抵抗板 −−u×2 方向舵 −−−u

重 量  自重  1,850s  総重量  2,900s   −−−kg(爆撃過荷)
              搭載量  1.050kg   −−−kg(偵察過荷)

発動機  ジュピター450   空冷 星型 9気筒×1
         離昇馬力   545hp/−−−rpm/m
         公称馬力   500hp/−−−rpm/m 
                  hp/−−−rpm/m

プロペラ  −−−式 −−−枚羽根 直径 −−−m
                 ピッチ −−−度〜−−−度
燃 料   翼  内 −−−g 落下増槽 −−−g×− 
      実搭載量 −−−g(爆撃正規) −−−g (爆撃過荷)
           −−−g(偵察過荷)
      滑  油 −−−g

性 能   最大速度  99.2kt( 178.6km/h)/−−−m
      巡航速度 −−−kt( −−km/h)/−−−m
      着陸速度 −−−kt( −−km/h)
      上昇時間  3,000m〜26分05秒 −−−m〜 分秒
    実用上昇限度  4,050m
      航続距離   6.5時間(−−−km)(正規)
             −−−nm(−−−km)(爆撃過荷)
             −−−nm(−−−km)(偵察過荷)
      離陸距離 (無風) −−m  (風速 −−m/s) −−m

武 装   胴体後上    7.7mm旋回機関銃 2門
      機  首      mm固定機関銃  門
      爆  弾  30kg×5 又 60kg×5

乗 員   3      初号完成  昭和5年 月 日

設 計   横廠 製作会社 川西
生産機数     約 20機


備 考
 単発、複葉、三座、双浮舟
 一四式水偵に代わる大型三座長距離水偵として制式採用されたが、
実用性能があまり良くなく、少数機が使用されたのみで大した活躍
がなかった。しかし後継機の九四式水偵の成功の基礎となった機体
でもあり、報国1号機として有名である。