―The Movie Theater―
暗闇・巨大スクリーン・大音量
人々が一時の錯覚を味わう場所
そこは正に外界から閉ざされた異空間


ここでは私が見た映画の数々をアツく語っていこうかと思います。
マリーアントワネットの首飾り

首飾り事件という、フランス革命中に実際に起こった話です。
この映画では、アントワネットは脇役で、
元は富豪の家に生まれ育ち、両親を早くに亡くし、
財産も全て国に奪われた女性が主人公です。
彼女はやがて奪われた名誉を取り返そうと、
様々な手を使って王室に働きかけるのです。
しかし、その願いは受け入れられず、
結局は逆恨みから、詐欺という犯罪に手を染めてしまいます。
アントワネットと不仲の男を利用し、
2人の仲立ちを装い、男に高価なダイヤの首飾りを買わせ、
届けると偽り、自分の物にしてしまうのです。
そして、ダイヤをバラして売りさばき、
その金で、奪われた自分の土地や家を買い戻すのです。
そして、勝手に自分を利用されたアントワネットは裁判を起こしますが、
フランスでの評判が悪かったアントワネットは、
それによってより自分の首を絞める結果となるのです。
この事件は王室に大きな打撃を与え、
フランス王制は崩壊へと向かうことになります。

取り上げられたから取り返したいという気持ちは、
当たり前のようにあると思うので、かなり同情する部分もありました。
ただひたすら奪われた物を取り返したい一心で、
犯罪に手を染めてしまう主人公がとても哀れでした。



XXX

アクションがとにかくすごいです。
一番好きなのは、
雪山で、雪崩を先導するかのようにスノボで一気に滑り降りるシーン。
迫力があって半端なくかっこいいです。
ストーリー自体は、正体のはっきりしない悪の組織があって、
それを取り締まるために悪人の中から選ばれた主人公が戦うという感じです。
悪人から選んでいるのは、危険な仕事のために、
鉄砲玉の役割をさせても良い人物を捜したためらしく、
それ有りなのか?と思いましたけど。
要所要所に派手なアクションが散りばめられていて、
どれも規模がでかいので、
飽きずに見れるんではないでしょうか。



ニューヨークの恋人

時空を超えたラブストーリーです。
舞台は現在と過去のニューヨーク。
時間軸の裂け目に落ち、現代にタイムスリップしてしまった紳士と、
現代でキャリアウーマンをしている女性のお話。
この紳士がすごく素敵でした。
完全なるレディファーストで、知識も豊富。
マナーも完璧。
こんな人早々はいませんよね。
でも、きっと昔はそんなのが当たり前だったのでしょうけど。
時代の変化ですね・・・。

この話の根本は「運命」の一言に尽きる気がします。
2人は出会うべくして出会ったのです。
最後に時空軸に関してちょっとごちゃごちゃしますが、
現代に来ることも、過去に帰ることも、
全てはそうなるよう最初から決まっていたと言うことです。
ネタバレですが、
男が過去からやってきて現代の女性と出会い、また過去に帰ることも、
それを追いかけて女性も過去にタイムスリップすることも、
時空を研究する元彼がいたことも、
全てが繋がっていて、全てが必然だったのです。

見終わって、とてもホンワカした気分になりました。




ハート オブ ミュージック

手のつけようのない生徒達が、
バイオリンを通して一つにまとまっていくストーリーなので、
全体的に、「天使にラブソングを」に似てる気がします。
実話に基づいて作られているらしく、
劇中で行われてるコンサートも実際にあるようです。
個人的には、こんな先生の授業はあまり受けたくないな・・・
と思うほど厳しく、かなり起伏の激しい先生だと思います。
アメリカらしいと言うか何というか、
とにかくズバズバ指導していく様はちょっとひきました。
劇中、難しい楽器を優しく教えてもダメだ、と言うシーンがあって、
そういうものか・・・とも思いましたが。
ま、日本が甘すぎるのか、私の考え方が甘いのか・・・。

この映画ですごいのが、子役の人たち。
20人くらいが最後に演奏するんですが、
皆結構上手いんです。
すっごく小さい子がたくさんいて、
器用にバイオリンを弾きこなしてるんですよ。
どこからこれだけの子供達を集めてきたのやら。
それにしてもやっぱり最後のコンサートは見事でした。



パニック ルーム

いまいちわけわかんない映画でした。
なんかホームアローンの大人版みたいな感じです。
買ったばっかの家に3人の強盗が入って、
それと戦うジョディフォスター扮する主人公。
その家にはパニックルームと言われるシェルターみたいなのがあって、
外からは絶対に開かないらしい。
で、主人公が娘と一緒に閉じこもってみたり、
強盗が娘と一緒に閉じこもったり・・・。

強盗は強盗で、仲間割れするわ、
主謀者バカだわ、一番先に死んじゃうわ、
リーダーころころ代わってくわ・・・。

主人公側も、自分の元旦那にSOSするんだけど、
旦那は来た途端、強盗にボコボコにされるわ、
何の助けにもならないわ、
奥さんに一か八かの賭けに使われるわで、
文字通り、踏んだり蹴ったり。

娘も注射針で強盗に攻撃するんだけど
チクチク刺すだけで意味ないし・・・。
注射針は液体なり、空気なりを注入して何ぼです!!
それでなくてもあんなに伏線張ってたのに。

もう、何がなにやら・・・。
とりあえずギャグ映画でした。



バイオハザード

とりあえずグロイです。
地下研究所での遺伝子研究中の事故。
薬品がもれ、必要措置としての社員全員抹殺。
その後そこに送り込まれた隊員達と人工知能&ゾンビのサバイバル。
記憶喪失と、事件の原因を作ったものの存在。
いろんなとこで線が繋がっていて、
多分まとまりはあるんじゃないですかね。
ゲームはやったこと無いんですけど、
あんまり心臓にはよろしくないと聞いた覚えがあります。
確かに大きな負担がかかりました・・・。
ホラー映画によく使われているタメの時間。
心臓ツライデス・・・。
何だかさっさとカタがつきそうなのに、
中々終わらないって感じでした。
ってか肝心のゾンビより、
最初の方に出てくる人工知能の氾濫が
一番怖かった気がします。
しかも、まったく救いのないラストとか、
レーザー攻撃とか、
エレベーター事故とか・・・etc
あっちこっちでCUBEを連想しました。
全体的にはそんなに怖くなかったですけど、
ところどころ結構キモかったです。



ビューティフル マインド

どうやら実在する天才的数学者の話のようです。
実際に映画の中でそういった記述がなかったので
絶対とはいえないのですが。

あまりの天才ぶりに、政府から諜報員として
働くことを命じられ、日々通常の職務と任務に終われた生活。
精神を病んでまでその生活を続ける事を余儀なくされ
とうとう衝撃の事実を突きつけられます。
やがて待ち受ける予想外の展開。
それでも、年老いてやっと見つけることができたものがあったことが、
この映画の救いでしょうか。

何が真実で、何が嘘なのか。
自分の知っている人間は、本当に存在するのか、しないのか。
今まで信じてきたことが、
全て幻だったとしたら・・・。

精神分裂病という病の実態を
主観的に、そして客観的に垣間見ることができる作品でもあります。



8Mile

エミネムの半自伝的映画。

ぶっちゃけ、わけわからないまま終わってしまった気がします。
誰かと結ばれるわけでもなく、
一躍スターになるわけでもなく、
大きな成功を収めるわけでもない。

そんな作品から私が感じたとった結末は、
「自分自身への気付き。」
そんな感じでした。

一番好きなシーンは
最後のエンドロールです。
シーンと言えるのかどうかは甚だ疑問ですが・・・。
流れるエンディングが最高!
それまでの映像があるからこそ
エンディング曲が映えるのだと思いました。



御法度

さっぱりわけわかりません。
ってかキャストが微妙・・・。
美少年の主人公・・・というには無理があるような。
他の役者もいまいち「?」が頭から離れません。

セリフにもいくつか理解できない単語が出てきて難しかったです。
さすが時代劇!
・・・あたしが言葉を知らないだけか??
まぁとにかく、
「・・・で??」
と言いたくてしょうがない作品でした。



スパイダーマン

これはちょっと物足りないかもしれない。
コミックを実写化した事はとくに気にならないんだけど、
2時間ちょいでまとめるには無理がある気がする。
話の展開が結構忙しいし、
エピソードを凝縮しすぎてて
「一応撮影しときました」って感じがする。
だから,あんまり印象に残るシーンがなかったかな・・・。
ラストシーンも何だかあやふやだったし。
それが狙いだとしても微妙。
どうせなら、バットマンか、
欲を言えばダークエンジェルみたいに
シリーズ化してほしかったかも。
唯一あたし的に感動したのは
ラストのエンドロール流れる直前のシーン。
主人公の下した決断が切なかった。
ヒーローは悪にもなりうる危険があることや、
力を持ったが故の、果たすべき責任など、
ちょっと考えさせられることもちらほら。



メッセージ イン ア ボトル

あなたは運命の出会いって信じますか?

そんな問いかけがまさにピッタリな
切ないラブストーリーです。

ビンに詰められた一通のラブレター。
それは亡くなった恋人へ宛てられたものでした。
そしてそれを拾ったコラムニストと、その差出人との恋愛物語。
一度恋人を亡くした人がそこから立ち直り、
新たな一歩を踏み出すまでと、
離婚して恋愛から遠ざかっていた人が、
もう一度恋をする過程が描かれています。

が、私としてはこの映画の小説版のほうをお勧めします。
映画は少し話の設定が違っているのです。
それに、原作である小説のほうがより細かい心理描写がされていて
かなり切ないです。
特にラストは予想外の展開で、
久しぶりに本を読んで泣きました。

アンハッピーエンドというべきか、
ある意味ではハッピーエンドと取れなくもない・・・
そんな感じの映画です。





catch me if you can

これはホントに面白かった!!
ってかコメディ系なのかな・・・
とにかく実際にあった話だというからビックリ☆
それにしても、天才的な詐欺師っぷりに、
見てるこっちは爽快感すら覚える。
弱冠16歳で高校教師になりすまし、
時にはパイロットになり、医者になり・・・
ギリギリに追い詰められても、ハッタリと度胸で切り抜ける!
まさに紙一重でするりするりと逃げる姿に
私はハラハラドキドキ(@_@)
でもこれは今の捜査力があったら成り立たないな・・・
なんて考えたり。
時代設定がちょっと昔の話だからこそ可能なことがいっぱい。
でも彼の天才ぶりは素晴らしい8(>_<)8
私じゃテンパってすぐつかまってしまうこと請け合い☆((+_+))
あれほどの人間を犯罪者にしとくのもったいないよ。うん。
それに悪い奴じゃないんだもん。
むしろ私は尊敬してしまったくらい。
まあ最終的にはすっげー人物となるんだけど、
どうゆう結末なのかは、見てのお楽しみ♪
でも面白いだけじゃなくて、
ところどころ切なさもあってメリハリがついてる。
2時間半強の時間がホントに短く感じられました!(^^)!




サトラレ

これはマジで切ない!!
映画でも泣いたし、TVドラマ版でも泣きました。

周囲の人に自分の考えてることが筒抜けになってしまう主人公。
もちろん、周囲の人は、決して声が聞こえてきていることを
本人に知られてはいけません。
しかし・・・主人公の職業は医者なのです。
そんな障害を持っているが故、天才ながら患者を任せてもらえない。
医者には守秘義務やらメンタル面の問題やら、
そうそう情報を流すわけには行かない状況が付きまとうのです。
ある時、そんな主人公が手術を担当する出来事が!
突然母親が倒れたのです。
一刻も早く手術しなくては助からない状況でした。
母親は、息子の障害を知りながら、自ら息子の唯一の患者となることを望みました。
手術当日、オペは順調に進みました。
医者としての技術は天才なのです。
無事完了かと思われたとき、手術室を落胆の色が襲いました。
影に転移が見つかったのです。
もう手遅れの状態でした。
仕方なくそのまま手術は終了。
母親の体調が回復してから、主人公は母親に伝えました。
手術が成功したと。
しかし彼はサトラレ。
実際は手遅れだったことも、同時に母親に伝わってしまったのです。
そして母親は真実を知ってもなお、知らないふりを続けました。
母親のことを思って嘘をつく主人公と、
主人公のことを思って知らないふりをする母親。
主人公から発せられる後悔と懺悔の思いが、さらに切なさをあおります。
う〜ん、上手く表現できないのが悔しい!!(>_<)




黄泉がえり

映画の話と言っておきながら何なんですけど・・・RUIの曲がいい!!
何かもう切ないし、映画とマッチしてるし、ってかむしろ
映画はこの曲のためのプロモなんじゃないのか??という感じ。
でも私はストーリーもかなり面白かったと思う派です。
この映画は見事に賛否両論だったからなぁ。
製作者の意図にハマったと言うか、
ラスト予想してない展開でビックリ☆
あぁ〜ラストをしゃべってしまいたい!!
でも我慢しましょう(>_<)うずうず
だめだ・・・ちょっとぶっちゃけます!!
あたし的には救いのないラストだと思う。
竹内結子の役が実は黄泉がえりだったのよ(ToT)
お互いがホントに逢いたいと思った人に気づいた時には
もう遅すぎたなんて・・・
一緒にいた時間がほとんど無いまま
気持ちだけ引きずってるなんて辛過ぎませんか??
それも死んでしまってもう二度と会えない人に対して・・・
映画では「その気持ちだけでいい」みたいなこと言ってたけど、
実際は絶対そんな綺麗には気持ち収まらないって!
子供の時の死別と、死を完全に理解している大人になってからの死別って
全然違うと思う。
・・・ちょっと現実的に考えすぎたわ(ーー;)
でも全体的に感動できる映画だと思います♪
最近涙腺緩みっぱなしの私は大変でした。
しかも外は真昼間だったから必死にこらえてたし。
家で見てたら大変だったんじゃなかろうか・・・




ペイ・フォワード

人々の良心に働きかける作品。
物語りは、過去をたどりつつ、現在も追いつつ・・・って感じの構成で、
2回くらい見たほうが理解しやすいかも。
ある一人の少年が、社会の宿題で、「世界を変えるためにすべきこと」
(だったかな?)について考えた案が全ての大元になってるんだな。
その案て言うのが、簡単に言ってしまえば「良心のネズミ算」てとこかしら。
相手には出来なくても、自分に出来る事。
それをしてもらった人は、3人に「自分にしか出来ないこと」をしていく。
例えば、車が壊れて困ってる人に、金持ちの人が車を買い与えてあげる。
逃亡者を縁もゆかりも無い人が運んであげる。などなど。
その人は出来なくても、自分ならできる事ってきっとたくさんあると思う。
そんなところを利用した計画なんだ。
「pay it forward」=「次に与える」
元に戻すんじゃなくて、先へ先へとつなげていく。
そうすれば、きっと世界が幸せであふれる、という願いを込めた
簡単なようでかなり難しい運動。
良心に従える人ばっかりじゃないからね。
そこでストップしてしまう事だって大いにありえるし、
裏切られる事だってある。
実際映画の中でもいい事ばっかじゃないし。
全体的にすっごくいい作品だと思うけど、
最後の所は何かスッキリしないと言うか、憤りさえ感じると言うか・・・
まあ、全部ここで言っちゃうのは何だから言わない。
ぜひ一度は見てみてください。