
シモベ
「安倍の暗殺のご命令、完遂いたしました」
後藤
「さやか様の草履、温めておきました」
メイド
「し、寝室のライフルに勝手に触れたのは、こ、このわたくしめです...」
「紗耶香様、ナイフは右手、フォークは左手でございます」
「わ、わかってるよ!」
「(紗耶香さま、かわいい...)」
総会屋
「紗耶香様、
すると東芝EMIとキャニオンの株主総会で
役員の総辞職と紗耶香様の買収の可能性で
脅して来ればよろしいのですね?」
参謀
「紗耶香様、ソニーのTOBに成功いたしました」
メイド
「紗耶香様、どうかいたしましたか?」
「眠れない。寝るまでお話して」
「イヤだっていってるだろ」
「紗耶香様、お薬飲まないと早くよくなりませんよ」
「でもそれ、ニガイもん」
「紗耶香様、明日の朝までに元気になりたくないのですか」
「元気になったあとでも、また今日みたいにやさしくしてくれる?」
「(紗耶香さま...)」
「どうしたの手、カサカサだよ?」
「クスッ、これはいつものことですよ紗耶香様」
「きったないのー。わたしの手とぜんぜん違う」
「それはもちろんですよ。紗耶香様の手はとてもきれいですもの」
「ジャブジャブ...あ、紗耶香様どうかなさいましたか」
「今日から紗耶香も一緒にお洗濯する」
「(紗耶香さま...)」
「はい。これで仕度は全部終わり!
紗耶香様、とてもきれいですよ」
「あーあ、退屈で死ぬかと思った。でも、きっとパーティはこんな退屈じゃないよね」
「それはもちろん。たくさんの有名人がいらっしゃいますよ」
「ちょっとこわいな。紗耶香と一緒についてってくれる?」
「今晩はわたくしもお供させていただくことになっています」
「ふーん。そっか...でもそんな普通の格好でいくの」
「え? わ、わたくしはただのお供ですから...主役は紗耶香様ですもの」
「ねえ。もっときれいにさあ。お化粧とか、かわいくして一緒にパーティいこうよ?」
「(紗耶香さま...!!)」
「ねえ、今度、他の家に行くって本当?」
「紗耶香様、聞いていらしたんですか。田舎で親戚の伯母さんの調子が悪くって」
「ふーん。そうなんだ。紗耶香は別にどっちでもいいけど」
「フフッ、後で寂しいって言っても知りませんよ、紗耶香様?」
「あたしが寂しくなるわけないじゃん。いつでも行っていいよ別に」
「さて、っと。荷物もみんなまとめたし。では、紗耶香様。しばらくお別れですね」
「え? 今日行っちゃうの? もう行くの?」
「でも半年たったらまた戻ってきますから。あっ...紗耶香様?」
「泣いてなんかないよ!
あくびしただけだもん...ね、眠いなぁ、もう」
「半年で、大人になられた紗耶香様を楽しみにしていますよ」
「ふん。あんたなんかいなくても大人になれるもん」
「じゃ、約束しましょう。わたくしが戻ってくるまで、お料理ひとつ覚えること」
「グス...じゃあそっちも約束してよ」
「はいはい、結構ですよ。どんな約束をしましょうか?」
「まいに...あ、いや、たまに、電話しても、いいかな?」
「電話ですか?
ええ。寂しいときは一緒にお話しましょうね」
「あ、その、い...イタズラ電話だよ!
い、田舎だし、あんたがヒマしない...ようにさぁ」
「それでは、紗耶香さま」
「き、きっと戻ってくるよね??」
「それはもちろん。イタズラ電話、待っていますよ...ギュッ」
「あっ。...っ...ううーっうっうっ...」
「(紗耶香さま、お元気で...)」
インターホンが鳴った。
「あ、誰かきたよ」
「真希、出てきてよ」
「うん」
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「は〜い。どなた?」
「わたくしです。ご無沙汰しております」
インターホン越しになつかしい声が聞こえる。
真希は玄関から飛び出ていった。
「あらら、真希様しばらく見ないうちにすっかり大きくなられて…」
「えへ、今日は突然どうしたの? まあいいや、今お姉ちゃんと二人でお留守番してるの
真希はいま新しいご本読んでるの。アラビアの、偉い人のお話、一緒に読もうよ、ね?
ねえ! お姉ちゃん!! お姉ちゃんっ!! 、、、あれ?いないや。」
「あれれ、お姉ちゃんどこいったんだろー?さっきまで一緒にご本読んでたのに」
「そうですか。フフフフ、、、」
「え?何?どうしたの?」
「いや、別に、紗耶香様らし、、い、いやお勉強で忙しいんでございましょう。きっと」
「う〜ん、そっかな〜?さっきお勉強の時間は終わりだって言ってたのに…」
「今日のデザートはバナナでございます」
「のいちご持って来い!」
「タバコ、マイルドセブンでいいですか〜」
「わかば」
「秋刀魚のいいのが入りましたけど、どうなさいますか?」
「生で喰う。」
「おい!アサヒ芸能買って来い!エロトピアもだ!」
「紗耶香様、安倍が今度の曲のメインボーカルを譲るのを拒否しました」
「ちっ、
お前の組の若いのを2〜3人送って安倍をかわいがってあげればすむことだろ」
矢口「痛い、紗耶香様、もう勘弁してください、もうしません!」
紗耶香様「痛いのが分かってんならなんで本番で私を差し置いてカメラ目線で笑顔作るんだよ、オラ、あ?」
「紗耶香様、本当にプッチモニを紗耶香様のためだけのものにするんですか?」
後 藤「紗耶香様、それは食べられま...」
紗耶香「モグモグ、ゴックン...ん?何?」