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探求本日記

まだ見ぬ探求本への道程と古書店めぐり


過去の日記
2001〜2002 / 2004 / 2005 / 2006 / 2007 / 2009 / 2010 / 2012

「近代文學」二冊
某古書店の目録で見つけ注文した雑誌二冊が届く。

近代文學 1955年 10月号
『或る聲』を収録、1955/10/1発行。

近代文學 1956年 2月号
『圓の破れ目』を収録、1956/2/1発行。

処女作とされている「パニック」以前の作品は習作とみなされており貴重な資料。これ以外にもう二冊存在するのだが50年近く前の雑誌、入手はむずかしいだろう。
命日である今日、原点ともいえる習作の初出誌を入手できた。定価100円ほどの薄いものではあるがお宝です。
2003年12月09日 23時56分21秒
「風に訊け」―ザ・ラスト―
新刊本屋にて2冊入手、「風に訊け―ザ・ラスト―」。1985年に集英社より単行本で刊行された「風に訊け2」の文庫版。1はよく見かけるが2はなかなか見ないのでこれは貴重、菊谷匡祐氏による後記もうれしい。

また新潮文庫の「やってみなはれ・みとくんなはれ」を購入。サントリーの社史に掲載された山口・開高作品の文庫化。社史は非売品で数多く発行されたとはいうものの古書店でも高値で売られている。文章は他の本などで読めるがこの文庫化を待ち望んだファンも多いと思う。
2003年11月29日 23時33分31秒
「新日本文学」
開高健文壇デビュー作「パニック」の初出、「新日本文学」8月号を入手。 1957・8・1発行の雑誌。以前、文学界「裸の王様」初出の購入には 迷いがあったが今回は即買い。

これは貴重な資料。雑誌の蒐集は非常に危険とのアドバイスを頂いていたのですが。。。
2003年10月29日 23時56分03秒
「フィッシュ・オン」
某古書市の目録で見つけ注文していた「フィッシュ・オン」が届く。 初版で一万円、帯なしだが初版では大体二万以上が相場なのでこれは安い。蔵書が重版だったので迷わず注文した。書店が懇意にしていた所なので電話で確認、他に注文者がなかったので運がよかった。

また以前から探していた「目で見る釣魚大全」文芸春秋DXを入手。「釣れるものは全部釣りあげたい」とオリムピック釣具の広告(写真付)が掲載されている。もともとこの広告はCFで放映されたものらしく珍しいことにフライロッドを操る姿が見られる。
2003年10月25日 22時44分48秒
「六月の戦譜」
秋元啓一写真集「六月の戦譜」を入手、秋元啓一写真集刊行委員会発行。限定800部非売品、開高さんの弔辞が収録されてます。
また見開きの写真は開高さんの撮影したもので代表も開高健となっています。発起人の中には藤原新也さん、團伊玖磨さん、菅原文太さん等の名前があります。

写真集自体の存在は知っていましたがなかなか蔵書できなかった本。限定数もさることながら資料としても貴重な一冊。

最近、多くの開高ファンという方から色々情報を頂く機会が増えた。雑誌や蔵書、資料などの詳細についてすごい方がいらっしゃる。また生前に交友が会った方、研究家といえるレベルの方もあり話していても恥ずかしくなることがあります。
2003年10月15日 22時29分38秒
「裸の王様」
文庫だが珍しい一冊を入手、角川文庫のだがハードカバー。
以前「BOOK OFF」で同シリーズが100円で出ていたが本書だけがなかった。1979/05/30の20版、通常の文庫本よりわずかに大きくカバーがない。どういう経緯で出版されたものか不明だが珍品だと思う。

また同じ角川文庫で装丁が「三村淳氏」のものを入手、こちらは1971/09/30の8版。再版ながら「高橋忠弥氏」版を所持しているためカバー違いはすべて揃った。。。と思う。
これ以外に「石岡瑛子氏」版が背の色違いが何種類かあるのと「田村元夫氏」版がある。こうなると再版ではなく初版で蔵書したいのだが。
2003年09月25日 23時26分09秒
8月22日「見た 揺れた 笑われた」
初版で蔵書してはいたが、帯無でしかも箱の状態が悪かった。初期の単行本でもなかなか見かけない本。
今回、新品同様の帯付完本を入手。署名本なのだが残念なことに献呈者の名前が消してある、字体も晩年のノビノビした豪快さはなく「開」の文字が珍しく略字。

改めて初期作品の原稿を見てみるとこじんまりした几帳面な文字が並んでいる、まさにそのもの。サインの字体は書かれた時期によって相当変化しており手持ちの物や資料を見てもさまざまである。
2003年09月10日 22時56分19秒
8月06日「日本三文オペラ」
「日本三文オペラ」角川文庫初版を入手、昭和36年2月20日発行、奥付に「開高」の検印がある。なかなか見つけられなかった一冊、が中身のみ?
文庫については書誌を見ても詳細が判りません。「裸の王様」はカバーがあり、その中に帯という変わった装丁。おそらくこの「日本三文オペラ」もカバーがあると思われます。新潮文庫の場合はカバー無し、パラフィンというものもありますが・・・。

完本について詳細をご存知の方は是非ご教示ください。
2003年08月06日 23時12分57秒
7月19日「裸の王様」
「裸の王様」―現代文学秀作シリーズ―を入手。近代文学に掲載された初期の習作「名の無い街で」が収録されている。この本はなかなか見かけません、珍しいと思います。蔵書は少し焼けがあるのが残念。


佐々木基一氏による解説「出発のころ」は非常に面白かった。ファン必読です!!!
2003年07月19日 22時46分37秒
7月15日「百態」
「香魚百態」宮地伝次郎・山本素石氏との共編、帯び付を入手。先日入手した「岩魚百態」と違い編集のみで文章は全くありません。
釣魚の対象として鮎はなかったわけで、やはりルアーフィッシャーマンだったのだなと改めて実感。
ということはまだ入手していない「山女魚百態」には当然あるでしょう。

同じ筑摩書房の「渓流××づくし」は「道具づくし」しか蔵書していません。なかなか見かけないシリーズです。
2003年07月15日 23時18分39秒
遅雪豆本13 「さまざまな破片」
大沼芳徳氏による「遅雪豆本」いつもながらその精緻、凝り方には驚かされる。今回「さまざまな破片」限定10部(発行者・徳戸はさ美氏)を入手、蔵書は5番本。豆本「ふるほんや」にも使用された木箱に入っており本体以外の付録も凄い。

雑誌「洋酒天国」一冊(蔵書は47号)・豆本9「冬の越前岬」・開高健展チラシ+講座案内・開高健記念館リーフレット。

これで「冬の越前岬」の蔵書が2冊になってしまった。こうなると唯一の署名本「ふるほんや」が欲しいなぁ。「読む前に」は入手不可能だろうけど。
2003年06月28日 23時11分07秒
6月20日 「夏の闇―新装版―」
蔵書してはいたが帯がなかった。以前の箱がなくなり帯がついた新装版、中身に変更はなく帯がなければあまり意味がない。しかし十数年前の本にここまで苦労するとは。。。「輝ける闇」と並んで新装版は稀少である。
今回帯び付で美本を入手、今後経年によって市場に出てくる本なのだろうか。

また以前に古書市で入手しそこねた「人はいざ」1〜3巻を帯び付で1200円にて。珍しい本ではないが新品同様のコンディション、これはうれしい。
2003年06月20日 23時21分53秒
5月19日 「―特装本―」
限定数100部の「珠玉」特装本を入手した。非売品でしかも開高健賞の副賞として受賞者に贈られる本ということで蔵書は不可能と思っていた。
装丁は夫人の牧羊子氏と三村淳氏、識語の「朝露の一滴にも・・・」と「健」のサインが見返しに印刷されている。
また「KAIKO」の金文字が入った外装箱も美しく、蔵書はその上に紙装の箱があり限定100部―特装版―とある。中身は通常版と変わりないが奥付が限定100部非売品になっている。

またBOOK TOWN神田の古書検索目録で「流亡記」―特装本―を発見、悩んだ末に注文した。しかし今まで8冊注文して7冊までが品切れメールで終わった

神田「○○堂書店」


万が一と期待したが、やはりその本は既に売れております・・・のメール。少なくとも一週間以上ネット上に掲載され、今でも存在する。夜間の注文による時間差で残っていたのとはわけが違う。管理できないのであればネット販売はやめるべきではないか。稀観本部まである古書店で実績はあるのかもしれないが、決して「信頼」はされないだろう。
2003年05月20日 19時32分43秒
5月14日 「国境の南」
オーパ・オーパシリーズ「国境の南」を入手。帯び付で持ってはいたのだが破れ、ヤケ、シミの三拍子揃った状態。新しい本なので価格は定価までと考えていた。
これでシリーズすべて文庫も含め帯び付の美本で揃う。しかしだぶりが多く出てしまったのが残念。

また本日、幻と掲載した「珠玉 ―特装本―」入手のメドがたった。非売品、限定100部の稀観本、現物を見るまでは安心できない 鉄則である。。。
2003年05月14日 11時42分02秒
5月01日 「開高健がいた」
久々に古書店ではなく新刊本屋にて開高本を入手。

「開高健がいた」コロナ・ブックス、平凡社刊。

写真は見たことがあるものも多かったが「公としての開高」と高橋氏が秘蔵したものも見られる。文章は高橋氏以外は「ザ・開高健」「太陽」に掲載されたものがほとんどだが開高記念館の案内図と建物、書斎の写真がうれしい。

また、新装版「知的経験のすすめ」も購入。記念館オープンに伴い出版されたものかと思われるが著作としての出版は貴重。
2003年05月01日 22時52分48秒
4月09日 「ナチュラル・グロウ」
以前、BlueMondayさんから情報をいただいていた「ナチュラル・グロウ」を入手。これはなかなか見ない。
モノクロ写真誌だが、巻頭「風に訊け」で開高健を特集、撮影は立木義浩氏。プールでの水泳シーン、ごく日常のショットもあり貴重な資料です。 また写真特集後の対談を菊谷匡介氏がまとめています。

貴重な写真と言葉、編集者の想いが伝わってきます。

2003年04月09日 23時36分09秒
3月23日  「遅雪豆本」
大沼氏による「遅雪豆本」をUPした。 以前より蔵書していたものだが、関連本とも判断できず載せなかった。 しかしこの度、某古書店の目録で見つけた「北海道が好き」―限定本―を入手、限定数もさることながらその凝り方に感服。

まだ遠い道程ですが。。。
2003年03月23日 23時38分43秒
2月23日 「群像」「文学界」
古書市にて雑誌を2冊入手。

「群像」1990/02、講談社とは縁がうすかったはずだが追悼ということで小田実、佐々木基が寄稿。巻末に「珠玉」の合評あり。追悼特集ではないが購入。 もう一冊は「文学界」1957/02/01を1500円にて、芥川賞受賞作「裸の王様」の初出。 1958/3/1発行の38回受賞は所持していたのだが。やはり代表作の初出は貴重、蔵書に加える。
2003年02月24日 19時38分39秒
1月30日 「反戦の論理」「決して忘れはしない」
戦争関連本を2冊入手。
「反戦の論理」1967/1/10初版
YAHOOオークションにも時々出品されていたが縁がなかった。今回、帯び付で美本をやっと入手。関連本の中でも欲しかった本だけにこれはうれしい。 小田実・鶴見俊輔と共同編集で「べ平連」の本。

また、けやき書店の目録で知ってはいたが9500円と高額で入手できなかった「決して忘れはしない」―ナチス虐殺の記録―帯び付を3500円で入手、1961/2/12の初版で40年以上前の本とは思えないほどの状態。ナチスの蛮行を密かに撮した未発表写真集だが同年2月の文芸春秋に掲載された開高の「ポーランドの旅から」が収録されている。
2003年01月31日 23時16分32秒
1月5日 箱
名古屋在住の開高ファンの方とお会いする機会がありお話を伺った。私より年長の方だが「オーパ」からのファンだとの由。釣り・本の話から「フィッシュオン」「もっと遠く〜」と進むうちに外箱の話題になった。
本自体は初版・帯付で所有しているが外箱は見たことすら無い、そのことを話すと「持っているから譲ります」とおっしゃる。
昔、箱入りで購入したが特に執着はないので構わない・・・。突然の申し出に驚き辞退申し上げたが
「気にすることはない。これも機会ですから」と
そこで現在お持ちでない本との交換ということにしていただいた。恐縮しながらもただただ感謝。

また新年明けに文庫関連本を二冊入手。数が揃い、分類できしだいUPの予定。できれば春までにはなんとか・・・。
2003年01月05日 19時55分48秒

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