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探求本日記

まだ見ぬ探求本への道程と古書店めぐり


過去の日記
2001〜2002 / 2003 / 2005 / 2006 / 2007 / 2009 / 2010 / 2012
 
「波」
新潮社の雑誌「波」1991/11月号を入手。「開高健全集」刊行に際しての小特集でエルゲン・ベルント氏とジャック・ラローズ氏との対談、浦西和彦氏寄稿文、名文などが掲載されている。
特筆すべきは表紙で「入ってきて人生と叫び、出ていって死と叫ぶ」の直筆識語、ペンション「オーパ」所蔵品との由。

今年最後の収穫に特集雑誌、来年にも期待を。
2004年12月30日11時47分46秒
「パニック・裸の王様」文庫ハードカバー
「パニック・裸の王様」新潮文庫のハードカバー版を入手、1976/04/01初版、角川版は蔵書していたが新潮版は存在すら知らなかった。
表紙デザインは通常文庫と同じで角川版と違いサイズも同じ。図書館用に作られたものらしい。

しかし最近文庫ですら開高本を見かけなくなった。特に角川の初期文庫は。。。
2004年12月22日10時54分56秒
「片隅の迷路」2冊
「片隅の迷路」角川小説新書版、長年探していたが今回、初版と大映映画「証人の椅子」公開時の帯び付再版を入手。
これで探求本が一冊減った。初版が1963/08/10、再版が1965/05/20。恐らく映画化のため再版されたものと思われます。
初版は帯無だがカバーのデザイン自体が帯有りのようになっている。

著者紹介は恐らく本人によるものと思われます。これで未所蔵の開高本は「裸の王様」「日本三文オペラ」<KOSAIDO BLUE BOOK>版を残すのみとなった。

帯・特装本と夢は広がりますが。。。
2004年12月09日11時42分09秒
「屋根裏の独白」帯
長年探していたが見たことすらなかった「屋根裏の独白」帯び付。
YAHOOオークションに2冊出品された。途中まで入札しましたが3万円を越えるとさすがについていけません。
どちらも署名本で欲しくてたまらなかったのですが。。。
古書店の目録にも載ってはいるのだがやはり高価。しかし画像で初めて帯の色が黄色だと分かりました。知人に白だと聞いていたので驚きです。
2004年11月29日 0時07分27秒
「わが釣魚伝」
「わが釣魚伝」二見書房刊 福田蘭童著、昭和51/5/10初版。
蔵書してはいたが、函がなかった。釣魚名著シリーズの中でも人気があるらしくなかなか見かけなかった。

釣友録の中に「開高健」がありこのエピソードは面白い。オチまであり釣りに凝り始めたころの探求心?行動力には感服させられる。
2004年11月10日 11時47分30秒
「風に訊け」ZIPPO
YAHOOオークションで落札した『風に訊け』ZIPPOが届く。
長年探していたものでもう入手不可能と思っていた。一般販売品ではないため現存品はほぼファンに所有されており市場には出ないだろうと考えていた。
徳間文庫の「ジッポー名品コレクション」に写真が見られるがサイン入りのものもあるようだ。今回入手したZIPPOは表面に「風に訊け」開高健の刻印そして裏面にはバンダナを頭に巻いた写真とWEEKLYプレイボーイの刻印が入っておりサインはなし。使用されていたものと思われるが傷など全くない美品。

同書によるとプレイボーイ誌に「風に訊け」を連載中にオリジナルZIPPOの依頼があり帽子を被った横顔が表面、裏面にサイン入りのZIPPOを製作したとある。
はたしてこの2種類が週間プレイボーイで掲載記念として読者に贈られたものなのか。他にまだ種類があるのか。何個製作されたのか等。資料が全くないため分かりません。

詳細をご存知の方、ご教示ください。
2004年09月29日 11時43分09秒
「文藝春秋」
先日入手した「文藝春秋」創作はなく書評があったのみ。
どちらも大宅壮一賞の選評で「あざやかな筆才」と「止めの一撃を」の2編。どちらも眼にしたことのある文章。

収穫は芥川賞発表、「岬」「志賀島」「限りなく透明に近いブルー」「陽ざかりの道」「僕って何」「エーゲ海に捧ぐ」
懐かしさのあまりすべて読み返してしまった。こんな機会でもないかぎり思い出さなかったであろう作品群。

まさに秋の夜長の楽しみ。。。
2004年09月23日 11時57分49秒
「新評」
特集雑誌を一冊入手。「新評」10月号、マルチイメージ人物論―開高健にみる戦後史―
佐々木基一氏、谷沢永一氏、日野啓三氏らが寄稿。

また1976年からの文藝春秋を25冊入手、これからじっくり中身の確認となるが選評の掲載があったはず、秋の夜長の楽しみができた。
2004年09月16日 0時27分10秒
写真「中国の顔」
昭和35/10/30初版、現代教養文庫刊の「写真 中国の顔」〜文学者の見た新しい国を入手。昭和35年5月30日より35日間、中国訪問日本文学代表団(野間宏、亀井勝一郎、大江健三郎ら)の一員として訪中。その印象を各々のペンと写真により描き出している。
若い、痩せた頃の写真と「陸と人と物」と題して拳法、纏足などについての鮮やかな文章が見られる。芥川賞の翌年、初期のルポルタージュとして貴重な一冊。
2004年08月09日 11時04分19秒
「ひたすら渓流釣り」
久々に「BOOK OFFに」て収穫あり。

「ひたすら渓流釣り」森秀人編、1995/09/10初版 世界文化社 

山本素石、佐々木一男氏から夢枕獏まで古今釣師による渓流釣りのエッセイが収められており、最後に「フィッシュ・オン」の「銀山湖にイワナを釣りにいくこと」が収録されている。
久々に読み返し佐藤進氏との会話にジン。。。
2004年07月02日 10時15分09秒
「開高健の憂鬱」
新刊本屋にて関連本を発見、

「開高健の憂鬱」仲間秀典著・2004/5/15初版。

開高健の文学を躁病性質、離人症など医師の目から考察している。特に「輝ける闇」の作風転機を精神変調の基調を形成する鬱の病相であるとする論は、自己の内面に向かったこの作品を考える上でなるほどと思わせる。

今までの「開高健論」とは違った切り口で楽しめた。
2004年05月11日 11時41分54秒
「自筆物」―献呈書簡―
署名入り単行本「私の釣魚大全」と同献呈書簡を入手。
べ平連での活動を通して親交のあった方への書簡で杉並区にあった頃の自宅住所と名前入りの専用原稿に淡いブルーインクで書かれている。
内容は献呈者への非礼の詫びと純文学へのモチーフが動き出したので書きおろしにかかる、人に会いたくない云々。。。
末尾にはおなじみの「急いで書いた」と「ごぞんじ」とある。

時期的にこの純文学とは「夏の闇」のことと思われます。個人的な書簡とは言うものの署名以外の自筆物は初めての所有となります。
2004年05月04日 11時40分32秒
文芸春秋「図書カード」
本ではないが珍しい?ものを入手。
文芸春秋・作家の顔シリーズい瞭胆戎渊颯ード。

向田邦子・有吉佐和子そして 「開高健」3人の写真入りで台紙に入っている。詳細は不明だが「作家の顔シリーズ」出版の際に作られた物と思われる。パイプを片手に片目をつむり、おそらく釣りについて説明しているであろう写真。

ご存知の方はご教示ください。

また、とある古書店の目録で「裸の王様」<現代文学秀作シリーズ>を1500円にて発見、蔵書はビニールカバーがない。微妙な価格に迷う。。。。
2004年04月03日 01時39分09秒
書きおろし「酒の寓話」
非売品本を一冊入手、 新聞広告「書きおろし 酒の寓話」をまとめた本。サン・アド編集 サントリー発行の1978・6・30初版で布装、箱入り。

和田誠氏らのエッセイ15編がまとめられ最終回掲載の『酒瓶のつぶやき』が収録されている。
また巻末に当時の記事が見られる。
今回入手したものは正誤表もそのままの美本。「酒の本棚」とともに非売品ではあるがけっこう見かける。ただし経年とともに美本は少なくなっているとの由。
2004年03月20日 22時32分27秒
「裸の王様」初版・帯び付
ネットで見つけた「裸の王様」文芸春秋、初版・帯付が届く、3100円で入手。

「裸の王様」自体は古書店でも珍しくはないが帯付で美本となるとなかなか見かけない。また帯なしであれば2000〜3000円が相場だが帯付は20000〜30000円と10倍近い高額となる。
一度古書店主に「じゃあ帯だけで25000円位の価値ですか?」と聞くと「そうだよ」とあっさり答えられた。

しかも「古書とはそういうもんだ」

帯付の現存数が少ないのと「芥川賞」帯にこだわるコレクターのためらしいが、今回は幸運な価格だった。こうなると「屋根裏の独白」の帯付が欲しいなぁ。。。見たことすらないのだが。
2004年03月08日 23時08分19秒
「片隅の迷路」初版・帯付
新装版ではない1962/2/20初版の帯付を入手、蔵書してはいたが帯がなかった。古書店の目録でも高価でなかなか手が出なかった。しかも最近は新装版ばかりで目録に載ること自体少なくなった。

「片隅の迷路」はこの朝日新聞社版がもっとも古く同社の新装版以外に2冊存在する。1968/6/1初版の東方社版は所持しているが 1963/8/10初版の角川書店版が見つからない、一度オークションで見かけたが2刷だった。それでも高額で入札されておりさすがについていけなかった。また神保町の某有名古書店の目録でも見つけ注文したが抽選で入手できなかった。

やはり今年も根気良くですな 。
2004年02月10日 23時56分38秒
「巨人と玩具」ポスター
本ではないが珍しいものを入手、なんと開高健原作の映画「巨人と玩具」のポスター。今年も開高ファンという方と新年休みにお会いしたのだが2枚お持ちのうち1枚をいただいた。
増村保造監督、映画「氷壁」の村井博が撮影。主演は川口浩、競演は野添ひとみ。
また映画「証人の椅子」(これも原作は開高健)のポスターも見せてもらった。こちらの方が作品としては新しいそうだがなかなか見つからないとのこと。

映画専門店でパンフとともに探求してみよう。今年はいろいろ手をのばそうと思う。

雑誌にも。。。危険は承知で。。。
2004年01月03日 22時44分57秒

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