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探求本日記

まだ見ぬ探求本への道程と古書店めぐり


過去の日記
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「悠々として急げ―開高健と昭和―」

杉並区立郷土博物館 平成20年度写真展の展示図録。

この写真展は平成21年1月24日〜3月15日に開催された。図録には開高健記念会協力の元貴重な写真が掲載されている。目にしたことのある写真が多いがP8〜13の桐山隆明氏の写真は初見のものが多くまた牧羊子夫人、道子さんとのリラックスした姿や寿屋、バッカスでの様子など貴重なものが多い。

年譜や著作目録も巻末にあり資料としても満足。

2012年06月03日 11時19分03秒
「文學界 2月号」

文學界第66巻2号を購入、新聞等で話題になった未発表原稿「食卓と寝台 第2章」が掲載されている。
これは400字詰め原稿用紙で57枚。開高健記念会が昨年1月、東京・神田の古書店で入手したもの。
早速読んでみたが報じられているように「なまけもの」と共通する設定で書き進められている。文体としては完成されているが第2章となっているのとラストから未完小説というよりも長編の断片、主題が膨らまなかったため切り取られた章のように感じられる。
発見された様子からは今後第1章が出てくるとは思えないが未発表原稿などから研究対象となる作家とは考えていなかったためニュース記事を読んだときは本当に驚いた。柴田祀男氏との書簡の中で題名と執筆開始の記述があったという。私が所蔵する書簡の中にも小説執筆とあるが対象を想像するのも楽しい。

原稿は茅ケ崎市の開高健記念館で展示中とのこと。

2012年01月10日 11時13分03秒

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