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■ 豚スポット!


・白井工房 (直販あり)    東京都台東区今戸1-2-18


・古山製陶所 (直販未確認) 三重県四日市市羽津山町13-13  0593-31-6240


スイートママ        神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-38  0467-23-7611  http://www.sweetmama.co.jp/


・万古焼き祭り        5月第2土・日曜日

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2003. 5/10

鎌倉へ捜査の足をのばす。鎌倉では一度発見した実績があることと、そろそろ豚シーズンであることから、期待大。その期待に見事に応えてくれちゃったのが「スイートママ」というお店。以前もここで購入したことがあったけど、不覚にも店名を忘れて紹介できなかった。でも、今度はバッチリ。食器が主力ながら、豚も気を吐いています。ツルパチ(鶴が岡八幡宮)にお参りがてら寄ってみよう!購入した豚は2Fに放してあります。


スイートママ

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-38
0467-23-7611
10:00〜19:00(年中無休)
http://www.sweetmama.co.jp/

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2002. 12/26


豚蚊遣り捜査本部の2002年

今年4月に発足した捜査本部。「いい豚蚊遣りを、手に入れやすい世の中にする」というビッグな目標に向かって、捜査は進んだのか、否か?反省会。

スタート時は、見る人いるのか?と不安たっぷりだったが、8カ月間で2500という身に余るアクセス数。おそらくYAHOOのジオシティーズ経由で来てくれたのだろう。「豚蚊遣り」という言葉に何かひっかかってくれたのだと思う。それで、来てくれた人のどれくらいが「豚、いいじゃん」と思ってくれたのか分からないけど、多少ほくそ笑んでくれたのではないか。
あと、良かったのは自分が楽しかったこと。自分のメディアを持つということが、こんなにも楽しいなんて。ハマッテます。

今後の課題。豚初心者の人にも見てもらいたいが、コアな豚ファンにも見てもらいたい。コレクター、作る人、売る人。そういう人たちへの宣伝活動が必要。
勝負は夏。やはり冬場は見かけないので、夏にすべてをかける!そのための情報収集を大切にしなければ。

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2002. 12/3

江戸時代の豚蚊遣りについて、新宿歴史博物館に問い合わせる。公開しないんだって。ブ−ブ−。
それにしても。豚史実はコロッとひっくり返された。蚊取り線香の誕生よりも早いなんてね。

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2002.12/2

ネット捜査で驚愕の新事実を発見!なんと江戸時代の武家屋敷跡から、豚蚊遣りが出土してたらしい。江戸時代からあったんだ、豚。今どこに保管されているのか、見ることはできるのか、追跡すべし。


■ 「やきものネット」  http://www.yakimono.net/zatsubun/kayari.htm

新宿区内の武家屋敷跡から幕末の「蚊遣り豚」が出土した。形は現在のものとさほど変わらないが、長さ35cm、直径23cmとかなり大きい。蚊取り線香が発明されたのが明治20年代、それまでは杉の葉やおが屑などをいぶして蚊を追い払っていたので大きなものが必要だったらしい。
(8/5付読売新聞より抜粋。)


■ 毎日新聞  http://www.mainichi.co.jp/edu/school/news/99/05/j18-4.html

「蚊遣り豚」生産ピーク [1999/5/18]

夏の風物詩の“定番”となっている万古焼(ばんこや)き「蚊(か)遣(や)り豚(ぶた)」の生産がピークを迎(むか)えている。
夏本番を前に、三重県四日市(よっかいち)市の陶器(とうき)メーカー「森日光(もりにっこう)」では、ブルーや黄、ピンク、白など色とりどりの蚊遣り豚が出荷を待っている。同社では、昨年の生産量は約8万個で、今年も昨年並みの生産量が見込(こ)まれているという。
蚊遣り豚は、電気蚊取り機の普及(ふきゅう)で一時、売れ行きが低迷(ていめい)したが、5〜6年前から人気が復活、全国に出荷されている。同社では、キャラクター物やカエルなどの形を試みたが、人気は続かずシンプルなデザインの“豚”がやはり主役の座(ざ)を守っているという。
出荷のピークは7〜8月で、実用に加えてインテリアとして若者にも愛用されている人気商品だという。


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2002.11/29

駒沢オリンピック公園の全国大陶器市に出動。結果は、ガックシ。やはり、季節外れだからか。1匹だけ見つけたけど、これはどうしちゃったの?恐いぞ。アナキン・スカイウォーカー少年が、ダースベイダーになってしまったような。しかも28,000円と超攻撃的プライス。陶器市じだいは、30分くらいで一巡できるくらいの規模。皿やコップも物色したが、収穫はなし。目撃情報求ム。

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2002.11/28

お知らせ。11/29〜12/5、東京駒沢オリンピック公園で「全国大陶器市」が開かれるとの情報あり。豚蚊遣りの産地として、かねてからマークしていた「万古焼」「常滑焼」も参加するらしいので期待。捜査員出動予定。速報します。

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2002.7/20

横浜そごう内のロフトを再チェック。前回巡回した時より、品揃えは減っている。しかも!夏のバーゲンで値下がりしているではないか。豚好きとしては嬉しいような、寂しいような。しかも定価で買っているだけに思いはさらに複雑。前回、買おうか買うまいか迷った挙げ句に諦めた豚がまだ残っていたので購入。もうあまり数はないので、欲しい方はお早めに。でもまあ、本部長としては大量に売れ残っている姿をみるより、買ってもらってスカスカな売り場の方が嬉しい。みんな可愛がられますように。

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2002.6/5

今戸焼きの白井工房さんを訪問(本ファイル2002.4-6参照)。豚蚊遣りを作る人の声を少しでも聞けたらと、思った。さらにそこで豚を買えたら言うことなし。それにしても、職人さんをダイレクトで訪ねるなんてドキドキもの。住所と周囲の番地が近づくにつれ、緊張が高まる。だいぶ近づいたあたりで急に不安がよぎる。土曜日だから休業日かもしれないし、忙しくて相手にされないかもしれない…。そうこうしてる間に発見。思いきって扉を開けてみた。小さな戸棚に焼き物が並んでいて、買えるようになっている。豚もある!なんと本部長所有の豚!白井工房生まれだったのだ。白井さん(だと思う)にいろいろ話しを聞いてみた。

「豚蚊遣りはこれ以外に作ってないんですか?」
「そうだね。その小さいのと大きいの」
「驚いたんですけど、これは僕もってるんですよ。」
「へえ、どこで買いました?」
「横浜のそごうで」
「あ、そう。横浜に卸したかなー(考)。麻布十番の外国人向けのお店には時々卸すんだけど」
「けっこう作ってるんですか?」
「いやー、こういう趣味のは売れないからねー。コレクターにしか」
「コレクターって、やっぱりいますか?」
「100万人に1人くらい(笑)。でも、1度買ってくれても、2回、3回とは買ってくれないからね。これ(豚)だけじゃ、商売にはなんないよ」
「僕も結構集めてるんですけど、どこで売ってるか分からないんです」
「好きな人はね、
郷土玩具の本で調べて、旅行がてら作ってる所に行って買うんだよ」
「郷土玩具ですか」
「うん、小学館とかが出してるでっかいやつ」

ちなみにこの時には招き猫を作成中だった。小豚が4,000円、大豚が8,000円。欲しい方は、ぜひ。本部長もイチオシの絶品。

白井工房  東京都台東区今戸1-2-18

 

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2002.5/11

一挙捕獲!! 耳の穴かっぽじいて、聞いてくれ。 なんせ捜査本部発足以来、最大の大捕り物だから。記者会見を開きたいくらい。
捕獲場所は、
横浜駅SOGO内のロフト。豚シーズン到来の好機を活かすべく、捜査強化を図った矢先の出来事。しかし、例年ならあっても3匹くらいなのに、今回は御覧のラインナップ。写真では見えない棚にも、5匹くらいいるから驚き。こんないい思いはしたことがないから、面喰らっちゃって、何かの間違いじゃないかと疑ったり、なかなか素直になれない。

実は横浜SOGOは、重点マークしていたスポット。去年の夏に3匹発見して、そのうち2匹を購入した実績がある。その時の店(=ジャパンショップ)には、今年はまだ入ってないようだったが、OPENしたてのロフトがそれを補って余りあるほどの大活躍。これは推測だけど、横浜だけじゃなく全国のロフトでも手に入るんじゃないだろうか。豚ファンのあなた、この夏はロフトへゴー!
ところで、他のお客の反応も気になるところ。本部長が売り場にいた間では、好奇の視線を集めていて「かわいい」「懐かしい」「いいねー」「変」などなど、おおむね好感触。買う人はいなかったけど、いい感じ。
もしかして、時代きてる?



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2002.4/16

「今戸焼き」について情報をゲット。東京都台東区が産地。
江戸初期に生活焼き物の製産が始まったらしい。さらに起原をたどると天正年間(1573〜91)に下総から移り住んだ人が今戸焼の元祖らしい。
今戸焼き発祥の地の石碑が今戸神社というところにあるらしい。
ところが、関東大震災、東京大空襲以後、職人が今戸を離れ、
今では白井靖二郎さん一軒となってしまったらしい。
おお、たったの一軒とは。生活用の焼き物が多そうなので、豚を作っていても不思議ではない。訪ねてみねば。

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2001. 12


出版社の新刊広告で
「蚊遣り豚の謎」というタイトルを発見。こ、これは夢にまで見た黄金の資料か?捜査は一気に進むのか?なんとしても入手せねば。青山ブックセンター、リブロ等、サブカルに強い書店を捜索するも発見できず、ネット書店アマゾンに発注。今までは、有るのか無いのかもわからず本を探していたけど、今ははっきりしている。有るんだ。志気があがる。
ところが、届いた本は捜査本部の空気をヒートアップさせるどころか急速冷凍させた。タイトルとはうらはらに、豚のことはほとんど書いてないのである(207ページ中10ページのみ!)。その他は虫退治の歴史。オマケである。どういうことなんだろう。確かにサブタイトルで「近代日本殺虫史考」とはあるが。もし本を売るためのインパクトとして豚をタイトルに持ってきたのなら、これは読者への裏切りだ。豚愛をもてあそばれたのか、くやし−。

豚に関する内容はというと、だいたいがルーツに関することで、本ファイル「2000.12」に記した、金鳥さんからの資料と同じだ。産地としては常滑、四日市、今戸を挙げている。これも同じ。情報が裏付けられたと考えていいのか。ネタ元が同一という可能性もある。他のルーツや生産者があることを棄ててはいけない。

興味のある方はどうぞ。蚊取り線香の歴史や、昔の生活を窺うという意味では貴重です。
「蚊遣り豚の謎」町田忍 新潮社 ¥950(税別)

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2000.12

こんな質問に答えてもらえるのだろうかと、
金鳥さんに手紙を書く。これこれの理由で豚蚊遣りのことを調べているのですがと、いくつかの質問事項を挙げる。僕は、豚蚊遣りを生み出したのは、実は金鳥さんではないかとも考えていた。蚊取り線香を作っている会社が、その器も作ることは自然なように思える。
金鳥さんからの返事はすぐに届いた。豚蚊遣りが取り上げられた雑誌とか新聞のコピーが入っていた。
宝の山のように見えて、興奮。
以下に、これらの資料からつかんだことのあらましを。

●ルーツ
養豚場で蚊に困り、蚊とり用の薬草をいぶすように。最初は円筒形の壷を使ったが、煙りを少しずつ出すようにするために口を狭めていき、モデルチェンジを重ねるうちに、横になり、足がつき、豚になった、と聞いている。(証言:常滑焼き窯業者)

納得のような、ちょっと出来すぎのような。別の資料には、東京の今戸が発祥の地と書いてある。
誕生したのは、
江戸末期とも明治とも言われてるらしい。
どうやら、はっきりとした答えを探すのは難しそうだ。
ちなみに、除虫菊が使われ始めたのは明治になってから、とのこと。


●作り手
今では、豚蚊遣りをつくる人は少ないらしい。紹介されていたのは、
三重県四日市市の「古山製陶所」、東京今戸の「窯元・白井」。流通する量が少なければ、欲しい人は買うのに苦労する。もっと探しやすいネットワークは作れないのだろうか。絶対量が少なければ少ないほど、情報が命なんだから。


●その他

豚蚊取り業者の人たちは、素焼きの豚を「素ブタ」って呼んでるんだって!くく!
あとは、金鳥さんを退職した人が個人で
「蚊遣り資料館」をはじめたという記事も。行ってみたい。

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2000.11

図書館で調べることに。ジャンルは「日本の風俗」かな。
分かったことは、江戸時代にはまだ豚はなかったこと。でも蚊を落とす知恵はあったこと。


「江戸時代にはまだ現在見られるような除虫菊を原料とした蚊取線香はなく、青葉や木片を陶製の器などに入れて燃やした。」     (「図説江戸3 町家と町人の暮らし」監修平井聖 学研 )



江戸時代からあったのでは、とよんでいたけどハズレ。そういえば藤沢周平の本で、主人公が草を燃やして蚊と苦闘するシーンがあった。用心棒なんだけど、そんな人の部屋でブタが煙りを出してたら迫力がない。豚が生まれたのはいつなんだろ、明治?大正?昭和?
さて、進展なし。でも、今回見つけたこの短い文中にある、「除虫菊」という名詞から次にあたってみたいところが出てきた。大日本除虫菊株式会社、金鳥さんだ。

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2000.11

捜査開始。とりあえずネットで検索。ほとんど手掛かりなし。
辛うじて「豚蚊遣り(ぶたかやり)」が本名らしいことが分かった。

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