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神の御加護・・・ BY KEN 「神の御加護がありますように・・・」・・・ 僕はこの言葉が嫌いだ・・・ だって、僕は使徒を、神の使いと呼ばれる者を倒してきたのだから。 そう、神に反抗していたのだから・・・ きっと、僕は悪魔なんだ・・・ 僕だけじゃない・・・ アスカや綾波も・・・ それに、ネルフのみんなも・・・ だから、神の御加護・・・こんな言葉は僕には似合わない・・・ でも、僕はこれから神に頼る事はないと思う・・・ただ一人の神を抜いて・・・ その神は勝利の女神・・・ 彼女だけには味方でいてほしい・・・ 我が侭だってことは分かる・・・ でも、僕には絶対死んでほしくない人がいるんだ・・・ それは、アスカ・・・彼女だ・・・ 僕は彼女がこの戦いから生き延びてくれれば何もいらない・・・ そう、たとえその代償が僕の命だとしても・・・ そして・・・僕はまだこの世にいる・・・ 神は僕の命をとらなかった・・・ 何故?というのが僕の本音だった・・・ EVAシリーズとの戦いのとき・・・ 僕はもてる限りの力をだして敵と戦った・・・ でも、サード・インパクトは起きてしまった・・・ そして、僕は目を覚ますと、辺りは赤い海になっていた・・・ 結局、僕は誰も守れなかったと感じた・・・ それが、無償に悔しかった・・・ そして、叫んだ・・・ 神に僕の想いを、心に思っていることを全て、言葉で現せる限り叫んだ・・・ そしたら・・・ 神が現れた・・・ 神の姿は綾波だった・・・ 綾波はこういった・・・ 『何を望の?』 僕はこう答えた・・・ 『全てを元に戻して、そうしてくれるなら僕の命でも何でもあげるから・・・』 『・・・分かったわ・・・でも、アナタの命はとらない・・・でも、私は欲しいものがあるわ・・・アナタから・ ・・』 『それは・・・何?』 『アナタの唇・・・』 『唇?』 『そう・・・最後に私とキスして欲しいの』 『・・・分かったよ、ありがとう・・・レイ』 僕は綾波・・・いや、レイに近づき、抱きしめ、キスをした・・・ 『ありがとう、私を構ってくれて・・・約束通りアナタの願いを実行するわ・・・』 レイはそういい、天空へと昇って行った・・・ そして、空は七色に輝いた・・・ 僕はその眩しさに堪えられず、目を閉じてしまった・・・ だが、その目を閉じた瞬間、意識を失うような感覚に陥った・・・ 僕が意識を失いかけているとき・・・ 『惣流さんによろしくね・・・碇くん・・・』 空から綾波の声がした・・・ その声と一緒に僕は気を失った・・・ 僕が目を覚ました場所は病院のある個室だった・・・ 場所は・・・そう、また例の個室だ・・・ 目を覚ましたら周りにはリツコさん、ミサトさん、そして僕が求めてやまなかった想い人のアスカが いた・・・ みんなは僕が目を覚ましたのに気がつくと、僕に抱き着いてきた・・・ 特にアスカはワンワン泣きながら僕を離さないというような感じで抱き着いていた・・・ そして、そのアスカの様子を見て、僕の口から思いがけない言葉がでた・・・ 『好きだよ・・・アスカ・・・』 その言葉を聞いたアスカは・・・ 『アタシも好き!だから、もう何処にも行かないで!』 そういい、また僕に抱き着いて泣き出した・・・ リツコさんとミサトさんはその光景を見て、こういっていた・・・ 『私って無様ね・・・』 『えびちゅが飲みたいわぁ』 僕はその言葉の意図がよく分からなかった・・・ 後から聞いた事なんだけど・・・ 僕は意識を失ってから、かれこれ3ヶ月がたっていたらしい・・・ そして、父さんがどこかへ消えてしまって、今は冬月副司令がネルフの司令になっている・・・ そして、レイも消えたんだ・・・どこかに・・・ でも、僕はけっしてレイのことを忘れたりはしないと思う・・・ だって、レイは僕の最初で最後に好きになれた神様だもの・・・ 願わくば、レイ神様の御加護がありますように・・・ オマケ 『碇くん・・・』 『レイ・・・よかったんだよ・・・君が元の世界に戻っても・・・』 カヲルがレイに言う・・・ 『いいえ、私はカヲルがいるもの・・・ここの世界にいるわ・・・』 『でも、僕はシンジくんが・・・』 『なんですって(―_―メ)』 『じょ、冗談だよ』 『そう、でも今夜はおしおきよ・・・(ニヤリ)』 『い、いやだぁぁぁぁぁ!!』 FIN 後書き どもKENです この作品も・・・なんじゃこりゃ? もしかしてL○S? マズイ、自称LAS人の私がこんなものを書いてしまって・・・ でも最後はLASになったからいいですよね? まぁ、このまま続けると言い訳ばかりになるのでここまでで締めます。 それではKENより・・・ |