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季節外れの運動会・・・ BY KEN 「それ」は一人の男の言動によって始まった・・・ 「運動会・・・」 「何だ碇?」 「運動会をやるぞ、冬月」 「この時期にか?」 「ああ・・・問題無い」 この二人によって、第一回ネルフ&第三中学校総合運動会が始まった・・・ 「まったく父さんも勝手なんだから・・・」 シンジが一人愚痴る。 何を隠そうシンジは第三中学の生徒である。 「仕方ないわ、司令の命令だもの」 「そうわ言ってもねぇ」 シンジの隣にいたアスカがフォローする。 だが、シンジの言いたいことも分かる。 普通運動会といえば秋にやると思えるだろう。 だが、今の季節は冬真っ盛りである。 その季節に半袖、短パンの体操服は寒い。 一応ジャージは着ていいのだが、競技の時は脱がなければいけないと決 められていた。 「まぁ、やるだけやりましょう」 「そうだね。それより寒くない?」 「へーき。もしものときはちゃんと暖房があるしね!」 「えっ?何処に」 「こ・こ」 アスカはシンジを指差す。 「僕?」 「そ!寒くなったら抱きしめてね!」 「・・・分かったよ(ニコリ)」 いちゃつくな、そこの二人! まぁ、委員長&トウジペアも同じ状態である。 「鈴原・・・寒くなったらね」 「あぁ、わかっとるでぇヒカリ」 ふっ、若いな 会場・・・ 「これより!第一回ネルフそして第三中学の総合運動会を始めます!」 『ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』 「では、今回この運動会の責任者であり、発案した碇・ゲンドウ氏にお話を 聞きましょう」 ゲンドウにマイクが渡される 「これより、第一回ネルフそして第三中学の総合運動会を始める!みんな 精いっぱいがんばってくれ!・・・なお、今回は優勝したチームには豪華賞 品を贈呈する」 「へぇ、賞品なんかあるんだ」 「こうなれば、死ぬ気で優勝するわよ!」 アスカは目がマジになった。 おそらく、賞品という言葉でそうなったのだろう・・・ それとも、シンジにいいところを見せたいためか・・・ 今回のチーム分けはネルフの公平な判断によって分けられた 赤組はシンジ、アスカ、レイを筆頭とするチルドレン組みそして、第三中学 校の1年生の生徒である。 白組はトウジ、ケンスケ、ヒカリを筆頭とするお馴染みトリオ、そして2、3年 生組みである。 シンジたちのほうが不利だと思えるが、今年の1年生は中々の運動神経を した者が多かった。 なので、これで互角なのである。 第一競技 100m走 出場選手 赤組 碇・シンジ 白組 鈴原・トウジ 審判がスタートの合図をする 「よーい!スタート!!」 その声と共に二人は駆け出した。 シンジは、日ごろの訓練のためかかなり足が早くなった。 トウジもサッカーなどをやっていてこちらもかなり早い。 結果、勝つ確率は5分5分だった。 二人は風の中を駆けるようなスピードだ。 そして、どちらも自分が勝つということ意志表示している。 そう、お互いの恋人に自分のいいとこを見せるため。 運動会はある意味恋人たちがアピールできる場所でもある。 そして、この競技も決着がついた。 「ゴール!!」 ほとんど、同着であった。 結果はゴールしたとき撮った写真で結果を決める。(ケンスケが撮っていた ) 現像した写真の結果・・・シンジの手が先にゴールのテープに当たっていた ことが分かり、赤組にまず1点が入った。 「やったぁ!」 「くっ、すまんかったヒカリ負けてもうた」 「いいのよ、負けても。格好よかったわ。それに次があるわ」 ヒカリはトウジを慰める 「よくやったな・・・シンジ・・・」 ゲンドウは涙を流して喜んでいる。 ・・・気持ち悪い・・・ 「偉いわ!シンジ」 アスカもシンジを誉める 「ありがとうアスカ。じゃあ、ご褒美が欲しいなぁ」 「ご褒美?」 「そ!」 「え!ちょっと、ん・・・・・・もう、バカなんだから・・・」 「嫌だった?」 「うぅん」 さっきのアスカの台詞の間は何? まぁ、皆さんは分かるだろう。 あえて言うなら周りの選手がしらけていたということだ。 「さぁ、次はアスカの出番だよ。ガンバッテネ!」 「えぇ。それじゃあ、アタシが勝ったらアタシも何かご褒美頂戴ね」 「うん、分かったよ」 アスカはシンジと分かれ 自分の出る競技の場所へと向かう。 第二種目 障害物競走 赤組 惣流・アスカ・ラングレー 白組 渚・カヲル 「ふっ、やっと出番だよ。運動会はいいねぇ、リリンの生み出した文化の極 みだよ。そう思わないかい?惣流さん」 「・・・アンタ、その台詞何回も聞いたから飽きたわよ」 「うっ・・・しょうがないさ、僕はこの台詞で場を保っているのだから・・・これか らもこの台詞ともう一つの台詞でいかせてもらうよ」 「そう」 『位置について!よーい!ドン!』 スタートの合図と共に二人は一斉にスタートした。 ハードルを華麗に飛び越えるのはアスカ・・・ カヲルは・・・リツコ風に言えば 「無様ね」 だった。 なので、決着は簡単に決まった。 『勝利!惣流・アスカ・ラングレー!』 「うっし!」 「アスカ、頑張ったね!」 「えぇ、シンジのご褒美を期待したからねぇ」 「フフフ、分かったよほら」 シンジはアスカの顔に自分の顔を近づける そして、顔が重なる 「ん・・・・・・ありがとうシンジ!」 やはり、周りの選手がしらけている。 中には少し、精神汚染者が現れだした。 「シクシク、誰も僕の相手をしてくれない。みんな嫌悪に値するよ。・・・嫌い ってことさ。・・・シンジくん以外ね」 ちょっと、危ない奴の呟きで第二種目は終った。 さてさてこれからこの運動会はどうなっていくことやら・・・ だけど、みんなは楽しい気持ちでいっぱいであろう。 後書き ふぅ、ミッキーさんのリクエストSSでした。 でもこれって中途半端で終っているなぁ。 皆さんお願いです。 続きを書いてください。 短くて結構ですのでm(_ _)m ではでは |