
Eyes on me
By KEN
On the stage, on my own
Whenever said my words
Wishing they would be heard
I saw you smiling at me
Was it real or just my fantasy?
You'd always be there in the corner
Of this tiny little bar
My last night here for you
Same old songs, just once more
My last night here with you?
Maybe yes, maybe no
I kind of liked it your your way
How you shyly placed your eyes on me
Oh, did you ever know?
That I had mine on you
Darling, so there you are
With that look on your face
As if you're never hurt
As if you're never down
Shall I be the one for you?
Who pinches you softly but sure?
If frown is shown then
I will know that you are no dreamer
So let me come to you
Close as I wanted to be
Close enough for me
To feel you’re hearts beating fast
And stay there as I whisper
How I loved your peaceful eyes on me
Did you ever know?
That I had mine on you
Darling, so share with me
Your love if you have enough
Your tears if you're holding back
Or pain if that's what it is
How can I let you know?
I'm more than the dress and the voice
Just reach me out then
You will know that you're not dreaming
アタシは歌に気持ちをこめる・・・
それしか、出来ないから・・・
だって、アンタは・・・アナタは何処かに消えているのだから・・・
これで、何度めかのステージ・・・
いつか、きっと、アナタに、聞いてもらうために・・・
「ホント、いつになったら帰ってくるの?」
サード・インパクトの後、すぐ姿を消したシンジ・・・
今は何をやっているのか分からない・・・
だから、待つしかない・・・
「でも、アタシが歌手なんて、笑うわね・・・」
はっきり、言うと、アタシは歌を歌うのが嫌いだった・・・
あんまり、向いてないし・・・
どんどん、心がすさんでいるように感じたから・・・
歌声は心を現される・・・
満ちた心でないと、いい歌声にはならない・・・
でも・・・
今は、いい歌声なのだろう・・・
自分でもそう感じる・・・
拍手で始まり、拍手で終わるコンサート・・・
熱狂的なファンはステージに駆け上がろうとする・・・
アタシは、そのまま、足早に退散・・・
楽屋にも、応援の手紙、花束などがあった・・・
「ホント、飽きないわね」
アタシはそう言い、ぱらぱらと手紙を見る・・・
「!?」
そこには、驚くべきことがあった・・・
「シンジ・・・」
アタシはシンジの書いた手紙を読んだ・・・
「ホント・・・バカシンジなんだから・・・」
アスカはそう言うと、手紙をしまい
そして、いつもの私服に着替え、何処かに消えた・・・
「ふぅ・・・怖がっているね僕」
一つの小さなバーにシンジはいた・・・
少し強めの酒・・・
それを、飲み干す・・・
「お客さん?どうしたんですか?」
マスターはシンジに聞く・・・
「え?あぁ・・・久しぶりにある人に逢おうと思ったら・・・勇気が出なくて」
「ほう・・・彼女ですか?」
「いえ・・・好きでしたよ。でも、僕の居場所はありませんから」
「そんな・・・」
「現実ですよ・・・結構辛い・・・」
カチャ・・・
店の入り口のドアが開く・・・
ドアを開けた主・・・
それは・・・
今、この場でシンジが離していた人物であった・・・
「・・・やぁ、アスカ・・・こんばんは」
シンジはアスカに微笑みかける・・・
「こんばんは」
アスカは一言言うと、シンジの隣に座る
「ねぇ、アンタ、未成年なのに、お酒なんて飲んでいいの?」
「ははっ、別にいいよ」
シンジは少し戸惑いながら言った・・・
今、この場でそんなことを言う事ではない・・・
「で、これは、どういうこと?」
シンジの書いた手紙をちらつかせながらアスカは言う
「ん?その手紙通りだよ?」
「じゃあ、さよならなの?」
「・・・そう」
「何故・・・アタシを見てくれないの?」
彼女の願い・・・
それは、この青年にずっと見ていてほしいと言う事・・・
「そんな、君はその前に大勢の見てくれる人がいる。それでいいんじゃないの?」
「・・・アタシの中身を見て欲しいの・・・」
少しの間の静寂・・・
シンジが言葉を発する・・・
「僕は臆病者だから・・・」
「臆病?」
「そう。何もかもから、逃げ出した・・・ね」
「・・・・・・」
「僕の瞳は臆病の色で染められている・・・だから、君を見るわけにはいかない」
また、静寂・・・
「でも、アタシはアナタの優しそうな瞳にひかれたのよ?」
「・・・・・・」
「だから、お願いアタシを見て・・・。アナタが入れば、他に何もいらない」
「・・・・・・」
「歌手だったやめる・・・」
「!それは、駄目だ。君の才能なのだから」
「大丈夫・・・元々これは、アナタ目当てにやってたモノだから」
「でも、僕には夢がないよ?」
「それは、アタシも一緒・・・だから・・・」
アスカがシンジの瞳を覗き込む・・・
シンジは見られないように、顔を伏せてしまった・・・
「もう・・・いいわ」
アスカの瞳には哀色が混ざっていた・・・
そして、店からいなくなった・・・
「よろしいんですか?」
マスターはシンジに聞く・・・
「いいよ。彼女は強い・・・」
「そうですか・・・」
「それに、僕なんかよりもっといい人が出来る・・・」
「・・・独り言ですが、言わせてもらいます。お互い想っている同士・・・それが、一番の幸せなのでは?
そして、最後にもう一言・・・彼女の瞳はどう言ってました?」
「瞳?」
「そう・・・」
シンジは考えてみる・・・
彼女の瞳には・・・
嘘偽りがなかった・・・
彼女の言葉はホントだと感じる・・・
そして、彼女が本当に自分を必要としてくれていると・・・
「・・・ありがとうございます」
シンジはそう言い、立ち上がり、店を出て行った・・・
「シンジさん・・・」
「はい」
「Do your bestです」
「はい・・・ありがとうござまいます」
「アイツはアタシを何だと想っているのだろう・・・?」
彼女の口からこう漏れた・・・
自分の勝手な行動だったのであろうか?
シンジでないと分からない言葉・・・
アタシは・・・
アナタに見て欲しいために、歌い続けた・・・
そして・・・
今日、願いが叶った・・・
でも・・・
結果は散々だ・・・
「これから、どうしよう・・・」
アスカは空を見た・・・
似つかわしくない、星空・・・
気に入らない・・・
自分がこんなに苦しんでいるのに・・・
「アスカ・・・」
彼女の後ろから声が聞こえた・・・
「何よ?・・・お別れでも言いにきたの?」
シンジは無言・・・
だが、瞳は違う・・・
さっきまでとは違う・・・
そして、自分の目を見つめている・・・
自分の瞳が言う・・・
アタシを連れて行って・・・と
「さ・・・アスカ・・・行こう・・・」
シンジはアスカの手を握り締める・・・
だけど、優しく・・・
温もりを分かち合うように・・・
「ありがと・・・」
瞳は・・・
もう、離さないで・・・
もう、アタシだけを見て・・・と言っていた・・・
Eyes on me・・・
彼女は彼にそう願っていた・・・
「誓うよ・・・アスカ・・・」
シンジはそう言うと、アスカに口付けした・・・
瞳は心を現す・・・
彼らには言葉はいらない・・・
だって・・・
お互いを求め合っていた・・・
二人なのだから・・・
「「Eyes on me」」
二人の瞳、言葉が重なった・・・
Fin!
後書き
FF[にまた、はまり始めました・・・
あぁ・・・
これからも、こんな短編が書けるといいな・・・
それでは、三万HIT、ありがとうございました!
KEN