
〜ドキッ!〜 第1話 BY KEN
『分かり合えなくて もどかしい日も 傷付け合った日々もあるけれど 負けそうな時 挫けそうな時 気が付けば そっと支えてくれていた みんな各々道を選んで 歩きはじめるけど いつまでもこうして 変わらずにいたいね クラッとしたよ 君がはしゃぐ太陽の下輝く いつもとびきりのその笑顔で 僕のそばに居て 君と一緒なら 何処までだって飛んで行けるから きっと叶えるさ 僕達の夢を・・・ ドキッとしたよ 君が眠る太陽の下輝く 出逢ったあの日から ずっと何かを感じていたね 辛い時はそっと思い出して いつもここに居るよ どんな風からも 君を守りたい 新しい夏が 今はじまる・・・』 シンジが買い物の帰りにふらっと電気製品店の店の前のテレビから、 流れてきた音楽にシンジは心をそそられた・・・ この歌は1995、6年に出た曲らしい・・・ グループで歌っていて、そのグループの名はFIELD OF VIEW・・・ 先ほど流れていた歌の題名は、『ドキッ!』という題名だった・・・ シンジは1995、6年の時はまだ春、夏、秋、冬・・・ とあった時代だと知っていた・・・ だから、シンジにはこの曲が新鮮に感じられたのだろう・・・ 最後の歌詞の部分に『新しい夏が 今はじまる・・・』と書いてあるのだから そして、もう一つシンジには興味を持つ事があった・・・ それは、この『ドキッ!』という曲の歌詞が自分と、 自分が心に想っている少女と境遇が似ているのだ・・・ 『出逢ったあの日から ずっと何かを感じていたね』という歌詞の部分が、 自分が思っていることと一緒なのだ・・・ シンジは不思議に思った・・・ この歌はシンジには予言書にも感じられた・・・ 「分かり合えなくて もどかしい日も・・・か、たしかにもどかしいよな・・・ でも、彼女は僕のこと・・・なんとも想っていないだろうし・・・・・・」 シンジはそう決め付けている・・・ 彼は自分が価値のない人間だと思っているのだ・・・ 自分の価値は自分、そして他人が決めるものだ・・・ 自分だけが、決め付けても他人がそうだと言わなければ、正確な自分の価値、 嫌、自分のことなんか分からない・・・ シンジはそう言うところが駄目なのだ・・・ 「ま、そんなバカなこと考えてないで、早く家に帰らなくちゃ・・・。 アスカも待っているだろうし・・・」 シンジはそう言うと、自分が想い想っている少女と暮らしている、 家へと帰宅した・・・・・・ 「ただいま〜」 シンジは葛城邸へと帰宅した・・・ 「あ、おかえり。遅かったわね」 部屋の奥から一人の少女が出てきた・・・ 彼女の名は『惣流・アスカ・ラングレー』・・・ ドイツから来たセカンド・チルドレンである ちなみに使徒との戦いは終って、もうチルドレンではないが・・・ 知っているとは思うが、彼女は日独のクウォーターである その証拠に日本人は染めないとその色にならない、 金色の髪・・・ そして、奇麗な蒼い目・・・ この少女こそが、シンジが想いを寄せている少女である 「あ、うん。ちょっと、コンビニで涼んでいたんだ」 馬鹿にされないためにも少し嘘をつくシンジ 「そ。ねぇ、早く晩御飯にしてよ!アタシお腹すいちゃったんだから!」 アスカは気にした様子もなく言う 「はいはい」 シンジはそういい、エプロンを身に纏い、いつもと同じように、 料理を作り始めた・・・ 「んじゃ、アタシは部屋に戻るから。できたら呼んでね」 「はいはい。分かりました」 アスカはそう言い、自分の部屋へと戻った 「さてと、始めるか・・・」 シンジはそう言い、包丁を握り、料理を作り始める・・・ 料理を作りながら、その間さっきのことを考えていた・・・ 僕は・・・これから、どうやって生きて行くんだろう・・・ いつかは・・・アスカに告白でもできるかな? いつかは・・・彼女の隣にいくことができるかな? 迷惑かもしれないけど・・・一度は彼女に自分の気持ちを言いたいな・・・ あの歌のように、僕は彼女と一緒ならなんでも出来るかもしれないな・・・ 明日もあの番組やっているかな? また、買い物の帰りに寄ってみよう・・・ 一方、自室に戻ったアスカは・・・ 「傷付け合った・・・日々もあるけれど・・・か」 アスカも偶然にも同じ歌を聞いていた・・・ これは、ただの偶然なのだろうか? だが、私は偶然とは思いたくない・・・ この歌は彼と彼女を結ばせるための神の贈り物だと私は考えたい・・・To be continue 後書き どうもKENです 今回、性懲りもなくまた連載を始めてしまいました・・・ うぅ・・・だってだって、近頃短編が書けないんです・・・ このお話・・・あんまり長くないとおもいますが、 なるべく皆様を引き付けるような連載を書いていけたら・・・と思いながら、 書いております。 みなさん、何とぞよろしくお願いします。 あと、それとこの話の最初の部分に書かれていた歌詞は実在するんですよね〜 これって、違反なのでしょうか? それに、FIELD OF VIEWってグループも実在するんですよね〜 でわ!