シンジ・アスカの事情

最終話

BY KEN

アタシとシンジが親しくなってから結構長い月日がたったわ・・・

色々なことがあったわ・・・

 

 

皆はアタシが変わったって言っていた・・・

そりゃそうよね・・・だってアタシ、『点数稼ぎ』やめたんだから・・・

別に点数なんかなくたって、別に信頼してくれていれば人はアタシを見ていてくれると知ったから・・・

 

 

アスカと親しくなってから結構長い月日がたった・・・

色々なことがあった・・・

 

 

僕は心のからの笑顔ができるようになった・・・

そう、作り物じゃない笑顔・・・

アスカには感謝している・・・

 

 

今、アタシたちは微妙な関係の位置にいる・・・

そう、友達以上で恋人未満・・・

でも、アタシはこの関係で満足している自分が見える・・・

 

 

そう・・・恐いのだ・・・

シンジがアタシを捨てる事を・・・

だから、アタシは何も言わない・・・

 

 

今、僕たちは微妙な関係の位置にいる・・・

そう、友達以上で恋人未満・・・

でも、僕はまだこの関係がいい・・・

 

 

だって、また裏切られるのが・・・恐いから・・・

だから・・・なにも言わない・・・

 

 

 

 

『いつまで、そんなことしている気?』

ふと、前を見た・・・

そう、そこにはもう一人の僕・・・

久しぶりに会う・・・

近頃は一ヶ月に会うか、会わないぐらい・・・

だけど、前と違う雰囲気を発していた・・・

そう、なんとなく優しい感じ・・・

 

 

『あの子は君を待っているんだよ?』

「なにを?」

僕は『僕』問う・・・

そうだ。なにを待っているんだ・・・

 

 

『君の気持ち・・・あの子に対する君の気持ちさ・・・』

「僕の?」

『そう、君の』

「でも・・・また裏切られたら・・・」

『またその話・・・。君、もう少し人を信じた方が良いよ・・・。いいかい!あの子は同情や義務感なんかで君を相手していると思う?違うよ!いいかい!大体、そんな心で向かってくる奴なんかすぐ、またいなくなるんだよ!』

もう一人の僕は僕に説教みたく、言った・・・

そして僕は確かめたかった・・・

「信じていいのかな?」

僕は『僕』に聞く・・・

『信じなきゃ・・・人はやっていけない・・・』

『僕』は自信たっぷりに言う・・・

「分かったよ・・・ありがとう・・・もう一人の僕・・・」

『・・・嬉しいよ・・・分かってくれて・・・』

もう一人の僕はニコリと微笑む・・・

 

 

もう一人の僕は僕に微笑みながら消えていった・・・

多分、もう君の力は借りないだろう・・・

これからは・・・僕を見ていてね・・・

 

 

 

 

 

「なにかしら・・・話って?」

アタシは今、シンジに呼び出され、屋上にいる・・・

アタシは少し、淡い期待をしながらシンジを待っていた・・・

 

 

その間、アタシはこんなことを思い返していた・・・

なんで、シンジを気にかけてきたのだろうか・・・

シンジの両親が教えてくれたから?・・・違うかも・・・もとから気にかけてきたのかも・・・

 

 

シンジがアタシと親しくなって、結構ウチにも遊びに来た・・・

その時、アタシとアヤメの口喧嘩を楽しそうに見ていた・・・

その笑顔はとっても奇麗だった・・・

その時の瞬間、アタシは嬉しかった・・・

いつまでも、その笑みが続けばいいと思う・・・

 

 

そんなことを思い返していたらシンジが現れた・・・

 

 

「シンジ!」

「やぁ、アスカ!」

「どうしたの?いきなり突然?」

アタシはシンジにたずねる・・・

「んん?もう一人の僕がねちゃんと関係をはっきりさせろだって・・・」

「関係?」

アタシはなんの関係だと思った・・・

「そう・・・僕と君の関係・・・。・・・・・・アスカ・・・君が好きだ・・・」

「・・・本当に?」

アタシは目を見開き、驚く・・・

「うん。これが僕の本心だよ・・・」

「アタシも・・・好きよ」

 

 

アタシはシンジに抱き着く・・・

シンジもアタシの背中に手を回す・・・

 

 

「アタシ・・・本気だからね・・・裏切らないでね・・・」

アスカは泣きながら僕に言う・・・

「うん。僕も本気だよ・・・そして、君も僕を裏切らないで・・・」

僕はアスカを少し強く抱きしめる・・・

「分かっているわよ・・・」

そういって、顔を上げ、目を閉じる・・・

僕も目を瞑りながらアスカの頭を片手で支える・・・

 

 

そして・・・

そして・・・

 

 

キス・・・

キス・・・

 

 

裏切られることを恐れていた僕たちは偽りの仮面を捨てて、今、真にお互いを認め合った・・・

裏切られることを恐れていたアタシたちは仮面を捨て、お互いを真に認め合った・・・

 

 

そして、僕の想い・・・

嫌、大切にしてほしいと言う願いは叶った・・・

そして、叶えるためには・・・人を信じなきゃいけないということが分かった・・・

 

 

そして、アタシの想い・・・

それを実らせるためにはありのままの自分を相手に見せることがいいと分かった・・・

 

 

僕は彼女を裏切りたくない・・・

アタシは彼を裏切りたくない・・・

 

 

だから!

だから!

 

 

信じあおう・・・

信じあおう・・・

 

Fin? Continue?

後書き

一応・・・完成かな?

最後のFin? Continue?は、どっちかというよまだ未定・・・

まずは、ウチのサイトの人気投票次第で書きますね・・・多分

決め手は感想ですけど(笑)

 

 

皆様!ここまで、お読み下さり、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

KENより