シンジ・アスカの事情 再会、そして・・・ 第3話 BY KEN
覚悟を決める日・・・ 彼にはそう言っていい日だろう・・・ そう、今日はシンジが・・・ゲンドウ・・・そして、ユイに会いに行く日だ 「じゃあ、いってくるね・・・」 「あぁ・・・気を付けてな・・・」 シンジは後ろを向いていたため、コウゾウの表情はわからなかった・・・ 今の表情は、後悔、そして、決心の表情が混ざり合っている・・・ 駅に着いて、そこにはアスカがいた・・・ アスカとはここの駅で待ち合わせをしていた・・・ 「お待たせ・・・」 「ええ・・・」 アスカは少し、辛そうな目で無理して微笑みながらシンジに言った・・・ どうやら、心配なようだ・・・ これからシンジがどうなってしまうのか・・・ 「さ、行こうか」 「うん」 これからこの少年の戦いが始まる・・・ ゲンドウとユイの家は山奥にあった・・・ 人里離れた場所に建っている家だが、訪問客は多い・・・ ゲンドウは有名な科学者なのである・・・ 「ここ、だね・・・」 シンジは恐る恐る・・・呼び鈴に手を近づける・・・ ピンポーン・・・ピンポーン・・・ 呼び鈴が静かに鳴り響く・・・ ガチャ・・・ ドアが静かに開く・・・ 「シンジ・・・」 ドアから出てきた人物はユイだった・・・ 彼女の表情には嬉しさ半分、戸惑いが半分という表情をしていた・・・ 「どうも・・・ユイさん・・・」 シンジは少し微笑みながらユイに言った・・・ 「・・・入って、お茶を用意するわ・・・」 シンジとアスカは家の奥に進む・・・ しばらく進むと居間があった・・・ そこにある、ソファーにはゲンドウが座っていた・・・ 「・・・シンジか・・・」 ゲンドウがボソリと言った・・・ 「はい・・・お久しぶりです・・・ゲンドウさん・・・」 シンジはゲンドウに一礼した・・・ 「座り給え・・・」 ゲンドウに言われるまま、シンジとアスカはソファーに座った・・・ もちろん、ゲンドウと向かい合うように・・・ 「今日はどういう話で来たのだ?」 ゲンドウがシンジとアスカに聞く・・・ 「ええ・・・今日は・・・僕がアナタたちに言いたいこと・・・ つまり、これからのことを話に来ました・・・」 「そうか・・・ならば、ユイが茶を用意するまで待ってくれ・・・ 彼女も関係者の一人だ・・・」 「はい・・・」 カチャ・・・ ユイがシンジとアスカの前に紅茶の入ったカップを置いた・・・ 「はい・・・お茶・・・」 「ありがとうございます」 ユイは紅茶を置くと、ゲンドウの隣に座った・・・ 「では、話してもらおう・・・」 ゲンドウが言った・・・ 「はい・・・。 僕は・・・正直言って、あなたたちが許せません・・・。 いえ、はっきり言うと、ユイさんんがです・・・・・・。 僕は、孤児院そして・・・今までは暗闇のなかで生活していました・・・ 僕を暗闇から救ってくれたのが・・・アスカです・・・・・・ そして・・・もう、二度と暗闇の生活には戻りたくないです・・・。 だけど・・・あなたたちに再会してから・・・僕は暗闇の生活に戻りそうでした ・・・だから、お願いがあります・・・ もう少し・・・待ってください・・・」 シンジはそう言うと、紅茶を飲んだ・・・ アスカも自分が持っている緊張を和らげようと、紅茶を飲んだ・・・ 少しの間・・・静かな空間が出来た・・・ 「分かった・・・」 ゲンドウが言った・・・ 「言いたいことを言ってくれて礼を言う・・・。 最後に・・・君に言いたいことがある・・・」 ゲンドウはアスカを見ながら言った・・・ 「アタシですか?」 「ああ・・・シンジを頼む・・・」 「・・・はい・・・」 アスカとゲンドウはお互い頭を下げた・・・ 少し、時間が経ち、シンジは・・・ 「それじゃあ、そろそろ・・・お暇・・・させてもらいます・・・」 シンジは立ち上がろうとした・・・ だが、身体が動かなかった・・・ そして、意識が遠のいて行った・・・ 「シンジ?・・・あれ?・・・」 アスカも意識が遠のいていった・・・
続く・・・
後書き いや〜・・・変な終わりかただな・・・ これからどうするんだろう・・・ まあ、悪いことにはならないんですけど・・・ 次回は最終話です・・・ 短い間ですけど・・・最後は・・・なるべく早く書けるように頑張ります KEN