ムネのドキドキ・・・

 

By KEN


 

 

いつも、二人・・・一緒・・・

これは、良い事なの?

 

 

二人でいれば・・・寂しくない・・・

 

 

でも・・・

 

 

それだけなのかな?

 

 

そんな事だけで二人・・・一緒なのかな?

 

 

僕は嫌だ・・・

 

 

寂しさは紛れるけど・・・

 

 

相手を道具だと思ってしまうから・・・

 

 

寂しさと言う穴を埋めるための道具だと思ってしまうから・・・

 

 

もっと・・・他に感じた事はないのか?

 

 

それは・・・心が暖かくなった・・・事・・・

 

 

でも・・・それは・・・

 

 

ただ、心が安心しただけのかもしれない・・・

 

 

心臓の鼓動が早くなった・・・

 

 

それは・・・ただ・・・

 

 

緊張しただけなのかもしれない・・・

 

 

でも・・・

 

 

信じたいのは・・・

 

 

その鼓動の意味・・・

 

 

ムネのドキドキ・・・

 

 

これは・・・

 

 

相手を大事にしている事・・・

 

 

相手を気にしている事・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふわぁ・・・おはよ・・・シンジ・・・」

 

 

あぁ・・・

アスカ・・・

起きたんだ・・・

 

 

「うん、おはよ・・・」

 

 

僕も、朝食をつくりながら言う・・・

 

 

いつも、後ろを向いて挨拶をする・・・

 

 

それは・・・あんまり、顔を合わせにくいから・・・

 

 

「なによ?アタシに顔が合わせられないの?」

「う・・・今、大事な所なんだよ・・・ちょっと待って・・・」

 

 

半分ホントで半分嘘・・・

 

 

でも・・・

 

 

ずっと・・・

 

 

ムネがドキドキするなんて・・・

 

 

もう・・・

 

 

僕の心臓は・・・

 

 

壊れているのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・今日も一日が終わるな〜・・・」

 

 

僕は学校から帰ろうとする・・・

 

 

今日は週番があった・・・

 

 

アスカには先に帰ってもらった・・・

 

 

週番の日まで荷物持ちは・・・ちょっとね・・・

 

 

 

 

 

 

やっぱり・・・

 

 

ムネのドキドキは・・・

 

 

アスカがいるときだけなんだね・・・

 

 

なんか・・・

 

 

そのドキドキが凄く特別なモノに感じる・・・

 

 

なんか・・・変な人に見られちゃうように感じるけど・・・

 

 

 

 

 

「あれ・・・なんだろ?この手紙・・・」

 

 

昇降口につき・・・

 

 

そして、下駄箱を開ける・・・

 

 

上靴を、脱ぎ、スニーカーにかえる・・・

 

 

「朝は・・・なかったんだけどな・・・」

 

 

下駄箱に入っていた・・・

 

 

一通の手紙・・・

 

 

「僕に・・・ラブレターを出す人なんて・・・いるのかな?」

 

 

僕はモテナイ・・・

 

 

だって・・・

 

 

一番、自分が分かっているのが・・・

 

 

冴えないから・・・

 

 

いつも・・・ボウッとしているから・・・

 

 

アスカが言っていた・・・

 

 

なんか・・・その言葉が・・・無性に悲しくなったけど・・・

 

 

どうすれば・・・冴えないなんて言われるのか?

 

 

そう思ったりした・・・

 

 

 

 

 

「誰だろ・・・?」

 

 

僕は手紙を開いてみた・・・

 

 

そうすれば・・・

 

 

宛名くらいは、分かるだろう・・・

 

 

「何だよ・・・これ?」

 

 

手紙を何度も読み返してみる・・・

 

 

だが・・・

 

 

宛名はなく・・・

 

 

そう・・・用件だけしか・・・

 

 

書いてなかった・・・

 

 

「字からして・・・女の子は・・・確かだよね?」

 

 

そう・・・女の子に多い、言わば丸々とした字だった・・・

 

 

「まぁ、行ってみれば・・・いいかな・・・」

 

 

少しの期待を感じた・・・

 

 

僕を好きなってくれる人がいるのだから・・・

 

 

でも、贅沢を言うと・・・

 

 

僕は・・・

 

 

アスカが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここだよね・・・」

 

 

目の前には公園の入り口があった・・・

 

 

そう・・・

 

 

あの、ユニゾンの時の・・・

 

 

ある意味・・・思い出の場所である・・・

 

 

「ふぅ・・・イタズラ・・・かな?」

 

 

少し無駄足だと感じながら公園の中に入った・・・

 

 

公園には人影が見えなかった・・・

 

 

「なんか・・・今日も疲れたな・・・」

 

 

ベンチに腰を下ろす・・・

 

 

「ふぅ・・・」

 

 

なんか・・・緊張が途切れた感じがする・・・

 

 

「来るんじゃなかった・・・」

 

 

両手を上げて・・・伸びをする・・・

 

 

 

 

 

「アンタねぇ・・・いつまで待たせる気よ?」

 

 

いきなり・・・背後から声が聞こえた・・・

 

 

「何よ?遅かったじゃない?」

 

 

アスカが少し仏頂面でいた・・・

 

 

「アスカ?」

「何よ?」

「この手紙・・・って・・・アスカの?」

「・・・まぁね・・・」

 

 

まだ、仏頂面から、治らない・・・

 

 

そっぽを向いたまま・・・

 

 

「何なの?用件って・・・?」

「アンタ・・・ホント・・・鈍感ね・・・」

 

 

僕は、アスカが何の用件があるか分からなかった・・・

 

 

でも・・・

 

 

ムネの鼓動は・・・

 

 

とても・・・

 

 

速くなっていた・・・

 

 

もう・・・ドキドキは止まらない・・・

 

 

「ねぇ、アンタはアタシの事どう思っているの?」

「え・・・?」

「好き・・・か、嫌いかよ・・・」

「・・・嫌い・・・じゃないよ・・・」

 

 

僕はそう言う・・・

 

 

「好きか、嫌いかよ?どっちなの?」

「・・・・・・」

「早く言っちゃいなさいよ」

「・・・好きだよ・・・」

 

 

僕の気持ち・・・

 

 

僕はアスカが好きなんだ・・・

 

 

だって・・・ムネがドキドキする・・・

 

 

アスカと逢うと・・・

 

 

アスカと・・・話すと・・・

 

 

「アタシは・・・・・・アタシも・・・好きよ」

 

 

アスカはいきなり・・・声のトーンが低くなって僕に伝えた・・・

 

 

僕が・・・好き?

 

 

多分・・・友達みたいな好きって・・・事かな?

 

 

「友達・・・って意味でだよね?」

「・・・バカジャナイ!普通、友達だったらこんな事言わないわよ!アタシは・・・アンタの事が恋人として好きなの!」

「・・・マジ?」

「嘘でこんな事言ってられないわよ!」

 

 

アスカは顔を真っ赤にしながら言う・・・

なんか・・・面白いと思うのは・・・いけないかな?

不謹慎だけどね・・・

 

 

「嬉しいよ・・・だって・・・僕は・・・」

 

 

そう・・・

 

 

僕は・・・

 

 

「あまり好かれてないと思ったよ・・・それに・・・」

 

 

それに・・・

 

 

「それに・・・ムネのドキドキって・・・意味が分かった気がする・・・」

 

 

ムネのドキドキ・・・その正体は・・・

 

 

 

「僕はアナタの事が・・・好きです・・・心から・・・」

 

 

そう・・・好きなんだ・・・

 

 

「ようやく・・・言ったわね・・・」

 

 

アスカはそう言うと・・・僕の胸に身を預けてくる・・・

 

 

「わ・・・アスカ・・・どうしたんだよ?」

「アタシだって・・・緊張ってもんがあるのよ・・・待たせて・・・辛かったんだから・・・」

「ゴメン・・・」

「いいわよ・・・アタシの望む答えが出たんだから・・・」

 

 

そういって、僕に微笑みかける・・・

 

 

僕達が座っているベンチ・・・

 

 

そこに・・・秋の夕日があたる・・・

 

 

「僕の何処が・・・いいんだって・・・思ったんだ・・・」

 

 

僕は言う・・・

 

 

「だって・・・僕には、何も良いとこなんてないじゃないか・・・」

 

僕には良いところが、ない・・・そう思っている

 

 

「アンタって、結構罪な男よ・・・それじゃ、アンタ、どれだけアンタのファンがいるか分かっている?」

「・・・僕なんかにいるの?」

「そりゃあ、もう、わんさかと・・・」

「・・・・・・そうなんだ・・・」

「おかげで妨害するのが辛くて堪らないわ・・・」

「じゃあ・・・もう、そんな事しなくてすむね・・・」

「そうね・・・それと、アンタから告白したんだからね!」

「・・・え?」

「アンタが先に好きって言ったじゃない・・・」

「まぁ・・・そうだけど・・・別に構わないよ・・・だって・・・」

 

 

そう・・・

 

 

だって・・・

 

 

僕のムネのドキドキが分かった・・・意味が・・・

 

 

意味は・・・好きって事・・・

 

 

アスカが・・・好きって事だ・・・

 

 

「だって・・・何よ?」

「・・・アスカが好きだって事だよ・・・」

「バカ・・・」

 

 

そう・・・

 

 

僕のムネのドキドキは・・・

 

 

アスカを見ていたから・・・

 

 

そして・・・

 

 

今は・・・

 

 

少し落ち着いている・・・

 

 

だって・・・

 

 

アスカといると・・・心が落ち着き・・・

 

 

そして・・・好きだ・・・と感じられるから・・・

 

 

「アスカ・・・」

 

 

僕はアスカにキスをする・・・

 

 

この・・・

 

 

想いを込めて・・・

 

 

自分の気持ちが届くように・・・

 

 

「一生大切にしてもらうわよ・・・バカシンジ・・・」

 

 

分かっているよ・・・

 

 

Fin

 

 

後書き

 

四萬HIT記念です!

ホント、初めてのホムペでここまで行っていいのか!?

と、思ってたりします・・・

これからも、高い壁を目指します!

 

 

目指すは、このサイトをもっと大きくします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

「ふわぁ・・・おはよ・・・アスカ・・・」

 

 

今日も秋晴れのいい天気・・・

 

 

だけど・・・違う事がある・・・

 

 

僕は・・・

 

 

アスカに・・・

 

 

正面を向いて・・・「おはよう」・・・と言える事・・・

 

 

だって・・・僕は・・・

 

 

アスカが好きなのだから・・・

 

 

自信を持って言えるから・・・

 

 

「おはよ!シンジ!」

 

 

アスカは笑顔で返してくれる!

 

 

今日も良い日になるだろう・・・

 

 

 

 

 

「さぁ、朝ご飯食べて学校に行くよ!」

「ええ!」

 

 

今日もいい学園生活が送れるであろう・・・

 

 

Fin!

 

 

後書き2

 

 

いつも・・・恒例のオマケを書いていたりします・・・

やっぱり、記念モノにはオマケをつけないと!(笑)