さんの短歌(18)
BGM=toroimerai

12月の歌

2002.12.31 409

紅白の終りの頃にそばを食べ除夜の鐘聞き床に入るなり

2002.12.30 408

ネッ友と云えども訃報悲しけれ共に励まし仲なればこそ
ネット仲間の一京さん、闘病の末享年35歳で逝く。何時も明るく振舞ってくれた一京さん、血液を入れ替えて血液型が変わったが性格は変わらないらしいと、笑っていた一京さん。安らかにお眠り下さい。

2002.12.29 407

チーチーと目白囀る寒き朝寝床を離れ難く聴き入る
今朝は目白が前の木にやって来ているらしく盛んにチーチーと囀っていた。その木は昔から目白が良く来た。村の若い衆が目白落しの仕掛けを吊るしていた事を思い出す。

2002.12.28 406

短くも長くも感ずひと年は我侭言える贅沢なりき

2002.12.27 405

気の置けぬ友達夫婦訪ね来て顔見に来たと茶飲みて帰る

2002.12.26 404

寒風に煽られわれはふらつきぬ妻の支えを幸せと思ふ

2002.12.25 403

 『ともかくもあなたまかせの年の暮れ』と詠んだ一茶の気持ちになりぬ

2002.12.24 402

 無邪気なる児等の心のけな気さよサンタを信じプレゼント待つ

2002.12.23 401

 夕暮れに烏が急ぐ数羽群れ今日のねぐらは決まりおるらむ

2002.12.22 400

今日は冬至昔は南瓜食べたもの男は駄ごと言わぬが華なり
昔から「冬至の南瓜」といって、この日に南瓜を食べると風邪を引かないとか病気をしないとか言われ必ず南瓜が食卓に上がったものです。男がメニューについてとやかく言うとカドが立ちます。男は黙って出されたものを頂きます。

2002.12.21 398-399

キリストに縁も所縁も無き家にツリー飾られクリスマスとふ

(俳句)キリストに所縁(ゆかり)無き家のクリスマス

2002.12.20 397

久々に夜の巷を訪ぬれば電飾樹々に煌きており

2002.12.19 395-396

朝七時まだ薄暗き外見ればぶ厚き雲は重く迫りぬ

(俳句)(らち)開かぬ拉致問題や年の暮れ

2002.12.18 394

寒風を物ともせずに元気良く幼稚園行く子等の声高し

2002.12.17 393

日を追って徐々に内情明らかに北朝鮮とふ恐ろしき国

2002.12.16 392

夜になり雨音のする外を行く鈴の音の有り猫走るらむ

2002.12.15 391

昨夜よりPC不調有り子ども等の懸命の保守見事修復

2002.12.14 390

孫が乗る自転車見れば危なかしヒヤリとすれど何食わぬ顔
菜々美の自転車の練習に海浜公園にお付き合い。何度か転びそうになるが、体制を立て直し笑っている。転んで怪我でもしないかとこちらはヒヤヒヤしながら見ているのに。

2002.12.13 389

不注意で健康保険失効す国民健保に切り替え加入
前の勤め先の健康保険を継続していたが、保険料の振替先の郵便貯金が数百円不足していた為に未納となり失効の通知来る。即会社に電話するもダメ。最初の引き落とし不能の段階でц齧{くれれば済んだのに、悔しい。定年退職した人間は社員でないからね。仕方なく国保の手続きを終える。世の中厳しいものが有りますね。

2002.12.12 388

独り住む媼の賀状作りやれば三つ指揃える礼を賜る
奥村晃作先生ご指導

2002.12.11 387

車窓より道行く人を眺むれば風に向かいて首すくめおり

2002.12.10 385-386

久々に弟からメール有りホームページのミス指摘さる

(俳句) 冬眠をしてる蛙の恨めしき

2002.12.9 384

今日未明東京都は初雪なり転倒事故続発を聞く
東京は平年より24日も早い初雪を観測した。

2002.12.8 383

近く住む智恵遅れ人の訃報聞き絵を描きくれし頃懐かしむ
宮松秀之助さんの弟さんが亡くなった。子どもの頃、船の絵が上手く土の上に描いてくれた事を思い出す。

2002.12.7 382

小雨降る冬の宵闇迫る頃何処より聞く小犬のなくを

2002.12.6 381

わが床は「日々是好日」力有る九拾弐翁静山の書なり

2002.12.5 380

 午後三時おやつ食む子等の性格は夫々違い可笑しかりけり

2002.12.4 378-379

神秘なる皆既日食をライブにてパソコンで見る初の喜び

(俳句)アフリカの日食を見る冬篭り
今日は南アフリカで皆既日食があり、その模様をライブで全世界にインターネットで流すという初の試みが有り見事成功した。ダイヤモンドリングは感動した。

2002.12.3 377

帰らぬと強がり便り出したけど年の瀬なりて夜行に飛び乗る
昔、下宿をしていた若い頃、今度の正月は帰らないからね、と便りをしておきながら年末になると堪らなく我が家が恋しくなり、夜行列車に飛び乗って帰った遠い日の思い出。

2002.12.2 376

(俳句)黒枠の葉書寂しき早や師走

2002.12.1 375

ちらほらと喪中葉書の届く頃師走に入りて気は焦るのみ


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