さんの短歌(40) 過去の短歌indexへ

2004.10.19 1113

秋晴れは三日ともたず秋雨の庭に水溜めしとど降りつぐ

2004.10.18 1112

台風は俄に進路北に取り列島襲ふ気配を見せる

2004.10.17 1111

「秋の日は釣瓶落とし」と云ふ意味を孫等に伝ふは難し

2004.10.16 1110

小夜更けて身の置き場なき吾が身をば鬼に頼みて屠ふりて呉れむ
屠(は)ふる=体を切ってばらばらにする事。ほふる。

2004.10.15 1109

黄金の稲穂は揺れる水田のあちらこちらに機械蠢(うごめ)
昔の稲刈りは一家総出でやったものだが、今では機械化されて人も見えず、遠くから見るとまるでコンバインが田を虫が蠢いている様に見える。

2004.10.14 1108

冷え込みの激しき今朝は堪らずに妻を起こして暖房入れる

2004.10.13 1107

眼は冴えて雑念ばかり廻らせて寝不足なりき欠伸の出づる

2004.10.12 1106

虫の音も消えて寂しき窓辺には肌寒さ覚ゆ秋雨の降る
冷たい雨の降る夜は虫も鳴かず寂しいものよ。

2004.10.11 1105

浜名湖の畔に人の波続き今日を限りに花博は終わる
「浜名湖花博」は閉幕す。4回目となる最終日の入場を果たす。

2004.10.10 1104

大神の御前に誓いて三十幾年瞼閉じればその日が浮かぶ
結婚36周年。

2004.10.9 1103

吾が郷は台風被害逃れしがニュースを見れば胸は痛みぬ
県内では伊豆半島に被害あり。

2004.10.8 1102

診察に行けば笑まいて迎へ呉る主治医に会えば何故かホッとす

2004.10.7 1101

山を下り餌を求めたる熊達の最期は哀れ目を覆うなり

2004.10.6 1100

老木の柿は珍し鳥害を逃れし三個仏に供ふ
何時もは収穫する前にカラス等の害に遭って収穫が出来かったが、今年は珍しく三個収穫出来た。

2004.10.5 1099

時折に雨音激し大雨の警報消えず終日寒し

2004.10.4 1098

秋雨に濡れて寒かろ自転車の高校生の一団は過ぐ

2004.10.3 1097

 日曜もウィークデイも変わりなき吾が身なれども雨は憂鬱

200410.2 1096

メール絶ゆ友は来世に発たれたと聴きて涙は流れて止まず

2004.10.1 1095

澄み渡る青空支配の古里に実りの秋は今年も来にけり

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