(全試合観戦記書き手タカ)
第1試合 △富樫健一郎 vs ドゥドゥ・ギマラエス△
ギマラエスはペケーニョの弟子だけ有って1Rにはスタンドの
富樫に飛び付き執拗にフロントチョークを狙うなど積極的。
対する富樫も2Rにはスイープを決めお互い積極的な好試合だったが
両者決め手に欠きドロー判定。
第2試合 ●高橋大児 vs 塩沢正人○
大会パンフを見ると青コーナーの塩沢という選手はなんと!
デビュー戦でKIDと引き分けたと書いて有った。
KIDって引き分けた事有ったっけなぁ〜・・??
なんて思っていたら2R終了。そんな試合でした。(笑)
圧し気味だった塩沢が3-0で判定勝利。
第3試合 ●生駒純司 vs 阿部マサトシ○
この試合は新人王トーナメント、バンタム級の準決勝。
青コーナーの阿部選手は本日メインの阿部兄ィの弟さんで
入場から大人気!選手紹介では紙テープが大量に投げ込まれてました。
スタンドではお互い積極的に打ち合い。
阿部はタックルで、反り投げで、払い腰でと次々とTDを奪うが
生駒も下から腕十字を決めかけるなど、グラウンドでも両者積極的。
決着は判定だったが動きの有る面白い試合だった。
判定は2-0で阿部選手の勝利。
第4試合 ○川尻達也 vs 椎木勤●
試合前「この川尻って強いらしいよ。」と隣のムースケが
言っていた通り川尻は力強くなかなかの選手。
開始直後から冷静にペースを掴んだ川尻は圧しっぱなしのまま
グラウンドでバックを奪い、そのままチョークで勝利。
一方的に1R4分42秒でタップを奪って試合を終わらせた!
第5試合 ○朴光哲 vs トニコ・ジュニオール●
青コーナーのトニコ選手はオッチャンだがなんとペケーニョの打撃の先生!
しかし!先にTDを奪ったのはトニコ!
なんだけどすぐに朴にバックを獲られてチョークを決めかけられる。
なんとかしのいでスタンドになるがトニコはチョーク耐えてバテバテ、
そこに朴の生きの良いラッシュを浴びてレフェリーストップ。
1R4分50秒TKOで朴の勝利。
第6試合 ●廣野剛康 vs 久保山誉○
前回灰色判定で久保山が勝利した決着戦。
試合の殆どの時間をスタンドで打撃を出し合うが
2R終盤に久保山がTDして上からパンチを振り落とし
廣野の顔面にクリーンヒットを連発!
これが決め手となり3-0の判定で久保山の勝利。
第7試合 △勝田哲夫 vs 井上和浩△
お互い積極的に試合を進め勝田はテクニカルに、
井上は力強く好試合を演出した。
井上選手はこれまであまり印象が無かったが
ペケーニョに勝利した事がある勝田に一歩も引かない闘いを見せた。
が、両者に決定的な差が付かずドロー判定。
第8試合 ●アレッシャンドリ・ノゲイラ vs 阿部弘幸○
試合前阿部兄ィに恒例になりつつある紙テープが降り注ぐ。
そしてペケーニョにも外国人選手には例外の大歓声が上がり
雰囲気は本日最高潮に!
立ちあがりはお互いガードを固めつつローの出し合い。
しかし、阿部のローがいくつもクリーンヒットしだして
ペケーニョが嫌がりだしパンチを出し始めたその時!!
阿部の左フックがペケーニョの顔面を見事に捉える!!
一瞬にして崩れ落ちるペケーニョ!!
一斉に立ち上がり叫ぶ会場!!
1R、阿部のKO勝利!!!
今日初めて弟と同じ大会に出場して2人とも勝利した兄ィは
試合後「今日は阿部祭りですから。(笑)」と言っていた。
(ムースケ所感)
今日俺は試合の前に妙な胸騒ぎときな臭さを感じた。
このきな臭さは非常に特有で、初めて感じたのはエンセンが引退したプライド12の時だった。
次に感じたのはサクがシウバに負けたプライド13だ。
一番最近感じたのは、KIDvsパーリングの後楽園ホール。
信じてもらえないかもしれないが、結構この胸騒ぎは当たる。
タカちゃんは信じてくれるんだが(笑)
今日ペケーニョがらみで何かが起きる気がしてならなかった。
しかしいつもは「今日なんかきなくせーよ。嫌な感じがする」とかって話をするのだが
さすがにペケーニョが負けたりするわけがないと思って自分の胸にしまっておいた。
第3試合の阿部弟の試合は判定決着ながら素晴らしかった。
阿部弟の試合をちゃんとみたのははじめてなんだが
凄くアグレッシブで良い選手だと思って感心した。
勝田の試合の前にトイレにいった。
トイレから出たらすぐに目の前に阿部弟がきて
ぶつかりそうになった。お互いすっと避けたのだがぶつかりそうになった事にたいして
阿部弟のほうが「すみませーん」と声をかけてくれた(別にこっちを見てたわけじゃないんだけど)
うーん、良い人だ。人間ができている(笑)
ホール内に戻ろうとしたら前からめちゃくちゃ怖そうな人が早歩きで歩いて来た。
KIDだ!!!!!!!!!
普段だったらすぐに声をかけるのだが、なんかしらないが今日のKIDはめちゃくちゃ怖くみえて
声をかけるのを躊躇してしまった(笑)
ペケーニョ。
まずはいつものとおり、スタンドで打ち合うのだが
阿部兄の右と左のローキックが面白いようにきまっていた。
ペケーニョの左膝は赤く腫れあがりアザになっていた。
グラウンドには持ち込まない。なんでだろう?
阿部の周りをくるくるまわるペケーニョ。
王者と挑戦者(タイトルマッチじゃないけど)の立場がなんか違うような感じで
阿部はどうどうと攻め、ペケーニョはなんだか精彩を欠いていたように見えた。
そして最後の左ストレートが炸裂しなんとペケーニョがダウン!
修斗はダウンカウントがあるんだが、カウントは無意味だと思わせるような一撃だった。
会場まじで爆発(笑)
ペケーニョが負けて寂しさを一瞬覚えたが、とにかく阿部兄の勝利は見事というしかない。
はっきりいって格闘技好きはペケーニョの化け物的な強さを嫌というほどわかっていると思う。
しかしそのペケーニョがぐらりとマットに倒れたんだ!
そりゃびびるわ(笑)
残念ながらこれでKIDvsペケーニョ戦は、今年はほぼ確実に実現しないとわかってしまった。
ペケーニョはKO負けなので3カ月試合にでれないから9月の文体は見送り・・
ということは、年末のNKはペケーニョと阿部兄のタイトルマッチが行なわれるだろう。
勝田に一度負けた後のリベンジマッチでのペケーニョの強さは尋常ではなかったので
年末のNKは今日以上に激戦になるだろう。楽しみなんだがやっぱり寂しい(笑)
|