今日の駄螺坊ジョーク 
軽いタッチで、Joke of the Day

注:円・ドル為替レイトは常に「1ドル≒100円」として表示する。
いわゆる差別用語の活字村規定には盲従しないので悪しからず。

トピック(2230):「経済メルトダウン支那の華々しい外交」   2015/11/8  

数年前から覆い隠しようもなくなったチャイナの経済実態。不動産開発バブルの崩壊で増加する幽霊ビル街、開発と連動した理財商品によるシャドーバンキングの破綻、上海株式市場バブルの破裂、どう八百長しても繕いようがない現象が目立つうえに、貧富格差の拡大で人心も不安定だ。加えて、人件費の高騰で世界の組立工場の地位も怪しくなり輸出立国は危うい。7%前後の経済成長は誰も信じないし(▲3%だと試算する御仁もいる)、世界一を誇った外貨準備も八百長粉飾統計の異臭がする。チャイナ経済のメルトダウンは明らかだ。

にもかかわらず、外交面での演出は華々しい。9月習近平訪米時にはボーイングへ300機発注の契約をした。4.6兆円という試算もある。10月習近平訪英時にはチャイナ製原子炉の建設・運営への出資に合意した。おいおい、イギリスよ、正気なのか。ともあれ、原子炉を含めた商談は7兆円規模だという。

10月末にはドイツのメルケル首相が訪中し、チャイナはエアバス30機(2兆円強)の購入のほか、中国工商銀行とフォルクスワーゲンとの戦略的提携を結ぶ。チャイナは排ガス規制なんぞ気にしないからVWでいいのだろう。また、中身は把握できないが、ドイツ証券取引所と上海株式市場との連携もあるらしい。ドイツは八百長株式市場と結託することに懸念を抱かないのだろうか。

11月初旬にはフランスのオランド大統領が重慶・北京を訪問した。経済的な話題は乏しいが、国連気候変動枠組み条約第二十一回締約国会議(COP21)での下打ち合わせがあったらしい。その程度のことで大統領がわざわざ訪問するかねえ。とはいえ、チャイナと英独仏との外交には密なものを感じる。

習近平訪米時に優柔不断・支離滅裂・弱虫のオバマが南シナ海でのチャイナの違法行為に対する決意を固めたという。暗礁埋め立てが3000m級滑走路まで進行した現在遅きに失したが、米国はある程度本気らしい。原状復元とまで主張するかどうかはともかく、米国は少なくともチャイナ側の工事が中断されるまで引く気はないようだ。チャイナ主導のAIIB設立でその兆候は既に見えていたが、なんとなく、「チャイナ+欧州」Vs「米国+日本」みたいな構図が固まりつつあるのか。

【追記:11/9】
石平氏は”米イージス艦派遣で習主席の「虚像」は崩壊した”というコラムの結びでこう事象解釈する。
“1962年のキューバ危機の時、敗退を喫した旧ソ連のフルシチョフ書記長はわずか2年後に失脚した。今、米軍の果敢な行動によって窮地に立たされた習政権の余命はいかほどだろうか。”
あはは。そこまで行きますかねえ。当時のケネディと現在のオバマとでは認識力と格とが違う。読みの甘いオバマは「話せばわかる」という立ち位置を無碍にされ今回多少感情的になっているに過ぎない。アジアから遠く離れロシアにしか警戒心を向けない英独仏の読み筋はもっと楽観的なのだろう。そうでなければ、矜恃をかなぐり捨てたような八百長商談には乗るまい。

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