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推薦図書


■赤瀬川原平 『新解さんの謎』 (文藝春秋、1996)
 いわずと知れた新明解ブームの火付け役となった歴史的一冊。
 文庫化もされていますので、まだ読んでいない方はぜひご一読ください。


■鈴木マキコ 『新解さんの読み方』 (リトル・モア、1998)
 赤瀬川原平の本にSM嬢として紹介されている新明解のエキスパートが書いたすごい本。
 このホームページを公開してから、しばらくして買ったのですが、まず目次を見て圧倒されました。 「新解さんなぜそんなに厳しいのですかコーナー」、「この語釈を見よコーナー」、「この用例を見よコーナー」、「四版から五版の変化」、「四版にあって五版で消えた言葉コーナー」「第五版で新しく出てきた言葉コーナー」「山田先生のこと」など、私がやろうとしていたことはすべて先にやられていました。この本を先に読んでいたら、私は恥ずかしくて、こんなホームページは作らなかったかもしれません。
(2003.11角川文庫に収録されました。著者名は「夏石鈴子」に変更されていますが、鈴木マキコと同一人物です。)


 
■山田忠雄編著 『私の語誌1 他山の石』 (三省堂、1996)
■山田忠雄編著 『私の語誌2 私のこだわり』 (三省堂、1998)
■山田忠雄編著 『私の語誌3 一介の』 (三省堂、1999)

 あの山田忠雄主幹のこだわりの一冊、じゃなくて三冊。
 ある言葉が新聞や小説などで実際にどう使われているかを集めて解説を加えているのですが、例えば2巻は「こだわり」という言葉だけにこだわって、それだけで一冊が出来あがっているという一種のトンデモ本。


■柴田武監修、武藤康史編 『明解物語』 (三省堂、2001)
 もともと「明解国語辞典」という一つの辞書であったものが、山田忠雄と見坊豪紀という二人の天才の対立によって、「新明解国語辞典」と「三省堂国語辞典」に分裂してしまいました。このあたりの経緯について、本人や関係者へのインタビューを含めて克明に描いている、これもまたとんでもない本。武藤康史氏は『クイズ新明解国語辞典』(三省堂、1997)、『続クイズ新明解国語辞典』(三省堂、1997)という、これまた実にマニアックな本の著者でもあります。


■柴田武 『常識として知っておきたい日本語』 (幻冬舎、2002)
 山田主幹亡き後の新明解の編集代表をつとめる柴田先生のベストセラー。(実はこの本読んでません。)
 ところで、実は柴田先生は「三省堂国語辞典」の方の編集代表にもなっています。はたして今後この2冊の辞書はどうなってしまうのか注目です。


■石山茂利夫『裏読み深読み国語辞書』(草思社、2001)
 国語辞典の裏話が豊富な楽しい本。新明解についての話も当然のっています。


金武伸弥『広辞苑は信頼できるか』(講談社、2000)
 題名だけ見ると単なる広辞苑批判の本に見えるのですが、内容は21種の国語辞典の品定めが中心。
 これによると、第1位は「三省堂国語辞典」で、「新明解国語辞典」は第8位にランク付けされています。


■西山里見とQQQの会『辞書がこんなに面白くていいかしら』(JICC出版局、1992)
 QQQの会とは、平成の高等遊民を自認する中高年男性6名で結成された古典の読書グループ。副題に「三省堂『新明解国語辞典』主幹に宛てた三通の手紙」とあるとおり、実際に山田主幹あてに投函された手紙に注釈等を加えて本にしたものです。内容は、書名から連想されるような楽しいものではなく、いかに新明解国語辞典がトンチンカンな嘘つきズッコケ辞書であるかを徹底的に分析し、完膚なきまでに批判を加え、さらには山田主幹の辞書作りの姿勢、というより人格そのものをしつこいくらいに罵倒し嘲笑するという本。

 


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