間違いに気付き始めた現役証人の方へ


 あなたはインターネットの情報を通して間違いに気付きはじめ、特に最近、エホバの証人組織にとどまろうかどうかと真剣に悩んでいるお一人かもしれません。そのとてつもない苦しさ、想像を絶するものがあろうかと思います。しかし残念ながら、いくら調べ考えても結論は出ないかもしれませんね。私はこのサイトがあなたのような人のための良い助けになることが一番の願いです。

 ところであなたはかなり深刻に悩んでおられますか。これまで「真の宗教」と信じてきたものに対する愛着や魅力が影響しているからですか。それとも、これまで築いてきた人間関係を失うことの恐れも関係しているからでしょうか。他の信者仲間が真剣に信じている様子を目の当たりにして、自分がやはり考え違いをしているのではないかと心配しているからでしょうか。理由は人それぞれだと思います。しかし、上にあげた理由が原因なら、解決はそれほど難しくないかもしれません。あとはあなた自身の「勇気と決断力」が必要となるだけだと思います。結論を出すことはそう遠い将来ではないでしょう。

 では、エホバの証人が間違いであることを結論するために、最も厄介な障害となるのはどんなことでしょうか。私は次に挙げる考え方が大きく影響していると考えます。

・「ではどこの宗教が真の宗教なのか
・「じゃあ、聖書はだれが正しく解釈しているのか

 しかし、これを考え出すといつまでたっても出口は見つかりません。しかし、これも裏を返せば今までに信じてきたことが完全に拭いきれていない証拠ではないでしょうか。なぜなら、エホバの証人の大きな特徴が「自分たちだけが真の宗教であり、聖書を正しく解釈する神に選ばれた唯一のグループだ」と主張するところにあるからです。しかし、私はこの機会に考え方を根本的に変えるようにあなたにおすすめしたいと思います。それはつまり、

真の宗教は存在しないという前提で考えること
聖書は全能なる神の著作ではなく人間の書物であると考えること

 一度、勇気をもって上記の点を基本的な土台としてこれから物事を考えていかれるようにしてみてはいかがですか。このように考えると、また新たな疑問が生じてくると思いますが、それはまた本編のほうでじっくりと考えていくことにしましょう。今はとりあえず、上にあげた2点を考え方の新たなベースにしていくことに努力してみてください。多分、これまでよりも随分、スッキリしていくに違いありません。これをきっかけに、エホバの証人組織と聖書という書物をより合理的に考えていくことにいたしましょう。


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