エホバの証人の結婚式ーその流れ


 結婚式は人生の中でも大きなイベントのひとつです。それはエホバの証人たちにとっても変わりありません。では、どのように結婚式は進められていくのでしょうか?

 基本的に結婚式は新郎新婦によって指名された男子が話をします。その後、結婚披露が行なわれるのが普通です。披露宴といっても、飲食はできないケースがほとんどです。幾人かの友人によるスピーチのあと、有志による演奏や劇が行なわれる程度のいたって簡素なもの。あとは新郎新婦や親族による挨拶などがあるくらいです。

 さて、ここでは「結婚式」そのものがどのように行なわれるかに注目してみたいと思います。現役時代に入手した「結婚式用の原稿」をもとに、その内容をここで公開します。大部分は要約していますが、「結び」以降は原稿の内容そのままです。結びが終わり次第、披露宴に移っていくとイメージしてください。


 タイトル:「神の目に誉れのある結婚」(30分)

結婚-永続する愛と幸福のため、神によって設けられたもの(4分)

<内容>
・神はアダムとエバを造り、結婚させた。
・その備えは永続のきずなとなるべき。
・エホバは「愛の神」「幸福な神」であるため誉れある結婚はそれらの特質を反映すべき。

どうすれば結婚生活を愛と幸福のうちに持続させることができるか(4分)

<内容>
・配偶者双方が神の助言に従うべき。
・神をあわせた三つよりの綱とすべき。
・ともに聖書研究をし、祈り、崇拝をしてエホバに一層引き寄せられるべき。

深く尊敬される夫(「家族生活」41-53ページ)(7分)

<内容>
・男性は家族の頭として任命されている。
・夫はキリストの手本に従うべき。
・自分の体のように妻を愛すべき。

深く愛される妻(「家族生活」54-69ページ)(6分)

<内容>
・聖書を見ると妻の役割は誉れと威厳のあるものであることが分かる
・頭の権の原則を認識すれば幸福は増す。
・夫に協力することにより深い敬意を示すべき。

あなたの結婚生活において深い愛を培いなさい(「家族生活」70-80ページ)(4分)

<内容>
・配偶者双方は愛を身につけるべき。
・優しい言葉や愛情のこもった行ないなどにより、日ごとに互いに愛を示すべき。

------------- ※以下は原稿そのものの内容 -------------

結び(5分)

「ものみの塔」1984年8月1日号22ページの欄外の脚注にあるとおり、日本において結婚は民事当局者によって法的なものとされ、婚姻が成立することになっている。したがって、話し手は話の結びの部分で、法の定めるところにしたがい婚姻届が役所に提出され受理されたことを述べるべき

[指輪が交換されるなら、このときに行なうことができる。まず花婿が花嫁の指に指輪をはめるように招かれ、次いで花嫁が花婿に行なう。話し手は、望むなら次のように言うことができる。「この指輪は、新郎新婦が結婚したことを表わす見えるしるしです」。]

続いて、新しく結婚した二人に対する祝福を求める祈りをささげる

次いで、話し手は次のように言うことができる:

 「この結婚の集まりにおいて___兄弟、___姉妹を迎えることができるのは大きな喜びです」。

以上をもって結婚の話を終えることになるが、新郎新婦の個人的な希望により誓いの言葉を述べる場合には、婚姻届が受理されたことについて言及したのち、次のように述べることができる(塔84 8/1 22ページ参照)

花婿が話し手のあとに付いて復唱する:

私___は、あなた___を私の妻とし、結婚に関する神の取り決めにしたがって、二人が地上でともに生きる限り、聖書の中でクリスチャンの夫に対して述べられている神の律法に従って、あなたを愛し、慈しみます」。

花嫁が話し手のあとに付いて復唱する:

私___は、あなた___を私の夫とし、結婚に関する神の取り決めにしたがって、二人が地上でともに生きる限り、聖書の中でクリスチャンの妻に対して述べられている神の律法に従って、あなたを愛し、慈しみあなたに深い敬意を払います」。

[指輪の交換以降については、前節の指示に従う。]


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