重症患者製造工場糾弾!
厚生省の「精神保健指定医研修会」が小倉であり(10/5)、朝3時に起きて、広島経由で行ってきた。そこで講師として登場したのが、大阪さわ病院、澤温大センセイ。さも自信ありげに、さわ病院の入退院の状況や社会復帰システムを語ったのだが、これがすごいシロモノ!なにしろここでは、抗精神病薬の最大使用量を2ヶ月は試すという。
(症例1)75才、女性。41年前から、いろいろな症状で入退院し、処方の内容は不明であるが、おそらくボロ処方。現在リーマス600mg、セレネース9mg、テグレトール600mgらしい。身体疾患がある為19回入院というが、こんな処方を75才で受けていて健康であるはずもない。
(症例2)65才、女性。23才で初診後、幻聴妄想が落ち着かず。何しろ、最大量でセレネース84mg、チミペロン54mg、ドグマチール1200mg(つまりCp換算8953mg!)。途中からリスパダール6mgとなり、やや落ち着いたようだがすでに63才。あまりに気の毒である。
(症例3)51才、男性。18年前にさわ病院に入院。リーマス600mg、チミペロン18mg、ロドピン150mg、インプロメン90mgというバケモノ処方。(Cp換算6112mg!)その後クロザピンを親が個人購入するも、効果不十分な為ESを開始。著効というが2ヶ月で再燃(つまり著効ではない)。その後は「維持ES」を2〜4週間に1回続けているという。
さわ病院では、どんどん入院させ、どんどん鎮静化し、デイケアやグループホームにどんどん退院させているという。何しろ、デイケア200人である!(囲い込みの名人!)こんなものがモデル医療として、厚生省の講師をつとめているのだから、バカもほどほどにせよと言いたい。
これでは「被害患者(重症例)」の大量生産である。合法的(?)医療犯罪である。大阪近辺の人たちは派手に立派そうにやっているさわ病院はには、決して近づかないことだ。さわ病院は自己批判して病院を閉鎖すべきである。第二の大和川病院に等しい!
(追記)
多くのセカンドオピニオンに対応してきたがセレネース84mgもインプロメン90mgもチミペロン54mgも、今までに聞いた中で最大量である。さすがの松山記念病院も愛大もかわいいものだ。おそらく大量の重症患者、大量の遅発性後遺症患者を、生産し続けるに違いない。