

■ 寸止め
幻想水滸伝シリーズの特徴の一つとして、「皆まで語らず」があります。
全てを説明して確定してしまうのは面白くない、9割ぐらいまでの説明でとどめておいて、後はユーザーの想像におまかせしますというもの。
これを指して、今は去ってしまわれた某開発者の方は、インタビューで「寸止め」と表現なさったことがありました。(真書3号P6)
言い得て妙(笑)
実際、幻水ファンの中では、ゲーム内で提示された多くの謎について、あれこれ推論を立てて予測等を楽しむことが昔から当たり前に行われて来たように思います。
が、そうした「寸止め」に焦れたファンの要望を受けてか、コナミさんが各書籍や雑誌インタビュー等で、小出しに種明かしをしてくださるようになってきました。
はっきりとした答えを待ち望んでいたファンにとっては、大変貴重な情報源であるとは思うのですが・・・。
■ ゲーム内では語られていない設定
そうした五月雨式の情報提供によって、一つ問題が生じてしまいました。
そう、ずばり、「どれが公式な設定なのかわからない」(笑)
幻水1〜3をやっていて当然湧く『ユーバーって、なんで老けてないんだろう?』という疑問。
ゲームをやり終えた後、幻水関連のサイトにふらっと立ち寄ってこの質問をすると、たいてい親切な方から、『ユーバーは真なる27の紋章の一つである八房の紋章を宿しているから不老なんだと思います』と答えが返ってきます。
ゲームしかやっていない方にとってみれば初耳です。さては、ゲーム内で何か重要なセリフを見逃したかと、注意深く再プレイしても、そんな記述は見当たらない(^^;
そうなると、ゲームしかやっていない方は、その話しが真実なのか、冗談で担がれているのか判断がつきません。
また、攻略本程度の書籍は購入する少し熱心なファンの方でも、最近の怒涛の幻水関連本の出版ラッシュな状況では、全ての出版物に目を通すことは不可能です。
例えば、『ホルテス7世って、ラウラの息子なんでしょうか?』との発言を目にした場合、NTTや電撃や新紀元社といった攻略本を買った皆さんは、「血縁リストにも入ってなかったし、キャラの説明にも載ってなかったから違うんじゃないかな」と思われるのではないでしょうか。
ところが、双葉社の攻略本の開発者インタビューでは、「方向オンチは母親譲り」とのコメントがあるようで(^^;
■ 情報の交錯の弊害
ゲーム外での設定情報を把握する一番の近道は、関連書籍の購入です。
小出し情報の宝庫である「幻想真書」の煽り文句は、『幻想水滸伝3の謎を追い求める必読情報満載のファンブック!』(笑)ですし、それ以外にもきっといろいろな関連書籍が発売され続けることでしょうし。
ただ・・・・・・。
全ての関連書籍やゲーム雑誌を購入し続けるには、中高生はお金が無く、18歳以上はレジに持っていく勇気が無いし暇もない。
また、「今後発売される書籍は全部買って読破してみせる!」と健気な決意を固められた方がいらっしゃったとしても、既に発売済みの雑誌インタビュー等を発掘するのは指南の業です。
それに、小説関連も公式扱いとされてしまったため、アキレスやらアディやらアノスといった一度も聞いたこともないキャラ名が、大辞典には当たり前のように並んでいますし(^^;
こうした状況から、どれが「ソースのある情報」で、どれが「噂話」や「予想話」や「創作」の類なのか、なかなか個人では判断が難しくなってきています。
そして、その弊害として、混乱を避けるため予想や予測は自粛しようという流れにもなっています。この状況が続く限りは、対策としてはしかたのないことなのですが。
■ 情報交換とソースの整理
あいかわらず前置きが長いですが。
こうした状況を改善するため、とりあえず、よく出る疑問や噂について、
「ソースがあるのか無いのかを再確認して整理してみましょう」
というのが、このページの主旨です。
「一人歩きしてふくらんでしまった噂なのか、ソースのある情報なのか?」
三人寄ればという例えもあるように、こうした疑問について、みんなで情報を持ち寄って整理していこうという期間限定のページです。