TOPへ戻る すくらっぷ らいふ ... DIARY 2008.06
2008/06/29 SUN

論理と感性は相反しない
山崎ナオコーラ『論理と感性は相反しない』
これは味のある作品だなと素直に思いました。

相方は本は好きだけれど、それほどたくさん読むわけではない。
気が向いた時に読み、読み始めると数冊続くけれど、いつしかぱったり止まってしまう。
かつての自分と同じような本の読み方です。
そんな相方のアンテナに触れた作品が『論理と感性は相反しない』でした。
以前も早い時期に『人のセックスを笑うな』に興味を抱き、『バイブを買いに』を見つけ出しました。
感が良いのかセンスが良いのか、感心しながら借りた本を読んでいました。
また何かを発見して目を輝かせながら「この本おもしろいよ」と言ってくれるのを待っていようと思います。
2008/06/28 SAT

スカーレット・スターの耀奈
梶尾真治『スカーレット・スターの耀奈』
四作品連続カジシンとなりました。
短篇集ですが、やはりほんのりです。
四篇収録されていますが、『ドリーム・スターの亜眠』が個人的に好きですね。
また機会があればカジシン作品を読んでみたいですね。

『新潮文庫の100冊』サイトも更新されていますね。
『家族八景』が入っています。
今月読んだばっかりなのに…。
でもエコバッグはもちろん狙います。
2008/06/27 FRI

ナツイチ
夏の文庫フェアが始まりました。
昨日サイトで確認していたのですが、実際に書店で見ると嬉しくなります。
とりあえず角川文庫と集英社文庫ですね。
角川文庫は今年も2冊でブックカバーもれなくプレゼントで、集英社文庫は1冊でその場ですぐストラップがもらえてしまいます。
正直言ってどちらも自分にとっては実用性のない物なんですが、もらえる物は欲しくなってしまいます。
ラインナップも微妙です。
定番は仕方ないけれど去年と全然違うラインナップも考えて欲しいですね。
それでもフェアをやる事によって売れるのでしょうけれど、読書家の方は興味を示さなくなってくるような気がします。
そんな感じの夏フェアですが、集英社文庫のストラップは早速ゲットしてきました。
ちなみにバリエーションは「恋愛」でした。
2008/06/26 THU

未来(あした)のおもいで
梶尾真治『未来(あした)のおもいで』
シリーズ作品でもないのに、同じ著者の小説を三作品も続けて読むのは珍しいです。
長篇ファンタジーとありますが、タイムパラドックスが焦点になって物語が進行していきます。
それほどハードではないけれど、時間をテーマにした作品は大好きです。
時空を超えて出会った男女の愛の物語がほんのり切ないです。
最後の展開がなんとなく予想出来ましたが、それはそれで良いと思います。

それにしてもカジシンの作品は手に入り難いですね。
先日から読んでいる三作品は全て違う書店で購入しました。
やはりネットの時代なんでしょうか。
2008/06/25 WED

精霊探偵
梶尾真治『精霊探偵』
主要な出版社の新刊チェックはだいたい行っているのですが、この作品はノーマークでした。
見た記憶はあるのですが、スルーしていたんですね。
ミステリーはあまり反応しないのです。
しかしカジシンの存在を知って改めてチェックしました。

前半は探偵物として楽しく読めました。
そして終盤はSF的な要素が加わった展開になります。
「幸福などんでん返し」と帯にありますが、再読すると各所に散りばめられている伏線に気づくでしょうね。
読みやすく面白い作品でした。
2008/06/23 MON

ムーンライト・ラブコール
梶尾真治『ムーンライト・ラブコール』
カジシンと親しまれている著者ですが、自分は初読みです。
『黄泉がえり』の著者と言えばわかりますよね。
ほんのり良い話のSF短篇集です。
がっつりハードなSFだけがSFじゃないんだなと思いました。

自分は短篇をあまり好んで読まないけれど、最近は短篇を読むことが多くなったような気がします。
今も長篇と短篇どちらが好きと聞かれると、長篇と答えるんですけどね。
短篇集は読むのに時間がかかると思いませんか。
長篇だと惹き込まれると時間を忘れどんどん読み進めてしまうけれど、短篇集はひとつの物語を読み終えるとそこで一段落して満足してしまう。
例えば七篇収録されている作品だと、読み終えるのに七日間かかってしまうこともあるんじゃないかと思うんです。
逆にいうと手軽に読めるので、それが短篇の良い所なんでしょうけどね。
でも面白い作品はずっと読んでいたいと思うので、やっぱり長篇が好きですね。
しかし長篇を読み始めるには、いつも躊躇してしまいます。
本読みの資質がないのでしょうか。
2008/06/20 FRI

パラレルワールド・ラブストーリー
東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』
有名な作家であり数多くの作品を発表しているのに、著者の作品を読むのは初です。
分類するならばミステリー作家でしょうね。
SF・ファンタジー・ミステリーの分類は微妙なんですけどね。
二つの記憶に戸惑いながら真実を知ろうとする主人公の物語です。
たまに混乱しながら読んでました。
このパラレルワールドがSF的で好きですね。
途中からぐっと惹きこまれてしまいました。
著者の固定ファンが多いのも頷けますね。
少し古い作品ですけれど、講談社文庫の「私の、いちばん。」の帯がついているので最近また売れているようです。
2008/06/18 WED

家族八景
筒井康隆『家族八景』
国内SFのお薦めで度々タイトルが挙がっているのを見たため読んでみました。
有名な作家ですが『時をかける少女』しか読んだ事がありません。
テレパシー能力を持つ七瀬の物語なので派手なものを想像していたのですが、読んでみると地味でした。
もちろん悪という意味ではなく玄人好みの作品かなと思いました。
1975年が初版なので相当古い作品ですね。
続編もあるようですが少し違った感じになってるのかな。

今月下旬から各出版社の夏のフェアが開催されるようですね。
楽しみです。
2008/06/11 WED

バイブを買いに
夏石鈴子『バイブを買いに』
タイトルと表紙で損をしているなと思っていたら、あとがきにもそのような事が書いてありました。
何故この作品を手に取ったかと言うと、本屋へ行ったときに相方がこの本を手に取ってパラパラ見ていたんですよ。
何読んでいるのと聞くと、隠すんです。
怪しいじゃないですか。
棚に戻したタイトルを見て驚いたんですが、良さそうな本だよと言われ、ネットで検索したところ評価は上々でした。
そんな感じで自分では手に取ることはなかったであろう、この作品を読むことになりました。
これはね、かなりお薦めです。
好きという感情が静かに響く作品です。
男女問わず読んでもらいたい作品ですね。
2008/06/08 SUN

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。


ガンプラ
萬屋直人『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』
ライトノベルですが、タイトルとイラストに惹かれ評判も良いようなので読んでみました。
終わりが近づいた世界で少年と少女がスーパーカブで旅をする。
目的地は「世界の果てまで」。
首都から北へ向かって旅しているので、どうやら舞台は北海道のようです。
記録と記憶を失った世界という設定なのですが、なかなか面白いです。
ただラノベなんですよね。
惜しいです。
これがラノベではなく、しっかり描き込まれた物語なら良かったのにな。
でもたまにはライトノベルも良いもんですよ。

ガンプラ再びです。
子供の頃に作ったガンプラと違いますね。
明らかに格好良いデザインになってます。
予想よりも完成度が高いです。
最近ガンダムに夢中な相方はギャン、自分はガンキャノンを作りました。
ガンプラはまりますね。
2008/06/06 FRI

老ヴォールの惑星
小川一水『老ヴォールの惑星』
長篇が有名なのですが、この短篇集も評判が良いので読んでみました。
う〜ん、と唸ってしまいます。
四篇収録されているのですが、どれも違ったシチュエーションなのに、それぞれに唸ってしまいます。
がっつりハードSFではないのに、ずっしりきますね。
名作と言われている海外作品とも違うし、先日読んだ機本伸司のような作品とも違う。
自分の中では新しい感覚のSFです。
SFは奥が深いです。
いや、読書自体奥が深いですね。
2008/06/03 TUE

僕たちの終末
機本伸司『僕たちの終末』
『神様のパズル』で宇宙に挑み、『メシアの処方箋』で救世主を生み出し、今回は宇宙船を造る計画を立てます。
専門用語も多く出てきて本格SFなのですが、難しく感じさせません。
問題点が多く宇宙船を造り出すのは無理なんじゃないかと何度もハラハラしながら読んでました。
中盤が終わったところで難しくなった頭を少し休ませてくれて、その後は一気に終盤で盛り上がります。
途中で飽きるどころか続きが気になって仕方ない作品でした。
専門的なことを言うとアレなんでしょうが、楽しんでSFを読むのには最適な作品ではないでしょうか。
自分は機本伸司の作品は好きですね。

近況
先日の検査は異常なく終了しました。
抗癌剤は体の負担が大きいのでやはり中止です。
次に再発したときに改めて検討するそうです。
とりあえず少しだけ落ち着きました。
けど過去2回の再発は1年以内に起きてるんだよな。
精神的には微妙です。
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