和紙

蛇足
最近のダイヤモンドの市場動向
ダイヤモンドの世界は今まで、
デビアス社が支配してきました。
世界のダイヤの2/3はデビアス社が供給してきたのです。
ところが、今年7月12日に突然、同社は「
市場の番人」の座を降りると発表しました。
これは、ダイヤモンドが自由競争時代に入ったことを意味します。

大きな原因は、ダイヤモンドの原石の供給が近年、大幅に伸びていることにあります。
1950年の産出量が1500万カラットだったのに、1990年代には1億カラット以上になっています。
カナダ、オーストラリア、ロシアなどで埋蔵量の大きな鉱山の開発が進んだからです。
それに、新しく開発された鉱山が独自の流通ルートの構築に動いている点も上げられます。

日本は世界のダイヤの19%を消費する世界第二の市場です。価格動向が気になりますね。
少なくとも低品質なもの、小粒なものは値下がりするのは必至なようです。
高品質なものは値上がりするとの見方もありますが、どうなんでしょう。
「紛争地ダイヤ」の動向にも影響されそうですね。

ダイヤモンドの利用法
■ダイヤモンドは、鉱物の中で最も
大きな屈折率を持っています。そのため、プリズム効果が大きいのです。
この効果を最大限に引き出すのが
ブリリアントカットと呼ばれるカットです。
入射光が大きく分散され虹色の輝きを発するようになります。その硬さとあいまって、宝石として珍重されるゆえんです。

人工ダイヤは1950年代、高温高圧を加えることによって作り出されました。
1980年代に入ると、低温下でも結晶質の薄膜を作ることが出来るようになり、その応用に大きな期待がかけられています。

ダイヤモンドの薄膜の利用方法として一番期待されているのは、炭素はシリコンと同じ結晶構造を持っていますので、半導体として利用することです。

その他にも、
★どんな薬品にも溶けないのでダイヤを
電極として使用しダイオキシンの分解に利用しようなどと言う研究もされています。

★また、音をよく伝えますから、
スピーカの振動板に使うと高音特性がよくなります。

★他にも、熱伝導がいいので、
ホットプレートにコーティングすることにより焦げ付きにくくなります。
ダイヤモンドで作った料理、考えてみるだけでも豪華ですね。(^_-)

★あ、書き忘れましたが、最も身近に利用されているのが、
ダイヤモンドソーダイヤモンドカッターです。
道路工事でアスファルトを切っているのがそうです。


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