和紙

蛇足1
お酒を飲んだ後ラーメンが欲しくなりません?
お酒を飲んだとき、アルコールを肝臓で分解するのには糖分が必要です。
お酒を飲めば体内の糖分がどんどん消耗されて血糖値が下がります。
つまみの糖分だけでは追いつかずに血糖値は下がり続けます。
そして、血糖値が下がると、脳は空腹の指令を出し続け、そのため、飲み終わった後に、ラーメンが欲しくなるというわけです。

ちなみに、私はチョコレート・パフェが食べたくなります。ヘン? ^^;

悪酔い防止には?       
★二日酔い防止食品としては次のものがいいようです。
柿・・・・システインと呼ばれる成分がアルコールの分解を促進します。
     また、カキに含まれているタンニンが粘膜のタンパク質と反応して凝縮されてしまい、アルコール     の分子が吸収されにくくなります。
アロエ・・柿と同様の働きを持つ研究成果が出ています。
お茶・・・サポニンがアルコールの分解を助けます。
     カテキン、サポニン、カフェインの働きでアルコールの吸収を防ぐとも言われます。
牛乳・・・胃を守る他、水分補給などの役割も果たします。
水・・・・アルコールによる脱水作用の補給の役割を果たすようです。
チーズ、ホウレンソウの胡麻和え・・・アルコールの分解を促進するそうです。

★二日酔いになってしまったら
 ごろ寝が良いそうです。寝た状態ですと肝臓に20%ほど血流量が増えます。
 また、肝機能アップのためには、枝豆、レバー、シジミの味噌汁などがいいそうです。
 アセトアルデヒドの分解を促進します。
 チョコレート、梅干、野菜ジュースなどもいいといいます。

■最近は
日本酒の種類もいろいろお店に並んでいますね。
ここで、少しその説明を。精米の%が小さいほど高級。
  ・本醸造   精米が70%以下+醸造用アルコール
  ・純米酒   精米が70%以下
  ・吟醸     精米が60%以下
  ・大吟醸   精米が50%以下

お酒の呼び名
お酒の呼び名はすごく沢山あるようです。一説には二百語以上とか。
有名なのは「
般若湯」。お酒を飲んではいけない僧侶が使った隠語ですね。
般若は梵語の訳で知恵の意味です。
これは、もともと中国のお話です。
唐の時代、一寺を訪れた僧が酒を買うと住持は怒って瓶を木に投げつかました。
しかし、瓶は砕けたんですがお酒は不思議にも固まって木に付着しました。
その僧は般若経を唱えつつ、別の瓶を木にあてがうと酒は一滴残らず瓶におさまったといいます。

「福水」、「忘憂物」(陶淵明)、「掃愁箒」(蘇東坡)、「消憂薬」(白居易)など、なかなかの表現ですね。
そうそう「
百薬之長」(王莽:おうもう)なんて最高の褒め言葉もあります。

一方「狂薬」(晋書「裴楷伝」)、「禍泉」とも言われます。

お酒の銘柄
白××」が多いのは、日本の酒がもともとは白い色をしていたためと言われます。
いわゆる清酒の登場は慶長年間(1596-1615)ごろからです。
また「
××正宗」の方は天保年間(1830-1844)に摂津・魚崎の酒造家、山邑太左衛門が「正宗」の銘をつけたのが最初で、この正宗は日本酒の俗称となるほど有名になったそうです。そこで多くの蔵元があやかろうとつけだしたといいます。
この正宗、臨済正宗(りんざいせいしゅう)から取ったと言われます。正宗(せいしゅう)は清酒(せいしゅ)に通じるとか。これも駄洒落?

この太左衛門が1840年に発見したのが「
宮水」です。「西宮の水」の略とか。

杉玉
造り酒屋の店先の杉玉、これは奈良にある酒と薬の神、三輪神社のご神体が杉の木だったことによるようです。

灘高(旧制灘中)
昭和二年「白鶴」「菊正宗」「桜正宗」が共同出資で創立したそうです。さすが酒どころ。

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