和紙

蛇足
皮肉
この由来は中国禅宗の始祖、
達磨大師に由来します。
大師は門人が仏教の根本義ではなく上っ面ばかりを論じて考えが浅く悟る所が薄いのを称して、「お前の得るものは皮だ」とか「お前の得たものは肉だ」とかいったそうです。
このことから、辛らつな批評をすることを皮肉を言うとなったそうです。

なお、根本義を悟ったものには「骨を得た」とか「髄を得た」と言ったそうです。
怨み骨髄に徹する」などという骨髄と言う言葉はここから生まれたそうです。

一黄二黒三花四白
これは中国広東省で言われる犬の肉の美味さの順だそうです。
黄色い犬は日本でいう赤犬、食糧難の時代、日本でも赤犬の肉はうまいと言われたとそうです。

脾肉(ひにく)の嘆
三国志が出典です。
劉備が馬に乗らなくなって内腿に肉がついたと嘆息した故事から出た言葉です。
実力を発揮する機会が無く無為に日を過ごすことを嘆く意味に使われます。

羊頭狗肉
看板には羊の頭を出しておきながら、狗(いぬ)の肉を売っているということで。
看板に偽りありの意味です。
後漢の光武帝の詔書には「羊頭を懸げて馬脯(ばほ:乾燥馬肉)を売り」とあり、
また、晏氏(あんし)春秋には「牛首を懸げて馬肉を売り」とあります。
当時馬肉は敬遠されていたようです。
後世になって馬肉が狗肉に変化したようです。

酒池肉林
史記が出典です。
殷の紂王(ちゅうおう)は贅の限りを尽くします。
日夜宴会を開き、乱痴気騒ぎをしました。その様子を「酒を以って池となし、肉を懸けて林と為し」と表現しています。

サーロイン、テンダーロイン
ロインは牛の背骨あたりの肉です。"サー"は「とびきりの」、"テンダー"は「柔らかい」の意味です。

英国のヘンリー8世は、夕食にステーキを出され、あまりのおいしさに「いったいどこの肉か」と聞くと、料理人は「ロイン(腰肉)」と答えましたた。
ヘンリーは「これはただの肉ではない。貴族の称号を与えるのにふさわしい」と言って、即座に「サー」を与え、サーロインと命名したという説もあるようです。。

焼肉
焼肉屋さんで食べる肉が体のどこの肉か知ってますか?
カルビ バラ肉 韓国語で肋骨の意味
ロース 背中の柔らかい上等な肉 英語のroastに由来
タン 英語のtongueに由来
ミノ 第一胃袋 雨具の蓑に似ていたから
ハチノス 第二胃袋 形状が蜂の巣に似ているから
センマイ 第三胃袋 ひだがたくさんあるから
ギアラ 第四胃袋 擬腹がなまった。
胃ですが腸の役割に似ている
ホルモン 大腸 医学用語のホルモン(Hormon独)に由来※
レバー 肝臓 英語のliverに由来
ハツ 心臓 英語のheartに由来
ハラミ 横隔膜
※2006.03の「トリビアの泉」で一般に流布している関西語の「放るもん」に起源を求め
るのはガセネタだとしていました。
 元々は滋養強壮料理全般を「ホルモン料理」と呼んでおり1940代頃から動物の内臓
から作られるものに限定して使われるようになったと言うことでした。

    (2006.03.17内容訂正)

バーベキュー(2002.3.8一部追加)
西インド諸島の原住民
アラワク族(Arawakan)の言葉が元になっています。
肉や野菜を蒸し焼きにする時使った「木の小枝を柱にして作った枠組」を表すbarbakoaがスペイン語barbacoa(焼肉用鉄格子)を経て英語に入ったようです。

このアラワクインディアンは、スペイン人による略奪、強制労働、持ち込まれた病気によって、スペイン人との接触後、わずか50年間で、全滅させられてしまいました。当初10万人ほどいたようです。
いくつかの言葉だけが、現在まで生き残っていると言う悲劇の種族です。

目次へ


和紙