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外来語
蛇足
□■外来語

外来語の話題は奥が深いようで、ほんの"さわり"しか書けませんが、ご了承くださ い。^^;

突然ですが、次の外来語の元の英語、わかりますか?
ラムネメリケン粉ミシン背広

ラムネはレモネード(lemonade)、メリケンはアメリカ(America)、ミシンはマシン (machine)、背広(Savil Row:ロンドンの仕立屋街、他にも説があります)
この様に、言葉の輸入は発音を移すのが大変です。

次に変わった例を挙げます。
1つの単語を2つに発音している例です。(二重語)
strike 野球ではストライク、労働運動ではストライキ
jack トランプではジャック、起重機はジャッキ
relief 野球ではリリーフ、美術ではレリーフ
stick チョコレートはスティック、杖はステッキ
truck 自動車はトラック、炭鉱ではトロッコ
iron 家電のアイロン、ゴルフはアイアン
sheet 寝具はシーツ、花見はシート
second 野球はセカンド、ボクシングはセコンド
profile 人物評ではプロフィール(profile フランス語から?)
犯罪捜査ではプロファイリング(profiling)
ink マジックインキ(商標名)、最近はインクと使うほうが多いようです。
mince 肉はミンチ、料理をするとメンチカツ

★こちらは、同じ発音(スペルは違います)でも日本語になると表記が違うもの
break 休憩はブレイク brake 車はブレーキ
stake 競馬はステーク(ス) steak 肉はステーキ

これらで気づくのはクとキ、コの違いです。
これは、日本に入ってきた時代の差の ようです。 古い方がキと訳されているようです。

★濁音→清音、清音→濁音、半濁音→濁音、変則に変化しているもの
jug ジョッキ smooth スムース
news ニュース tetrapod テトラポット
Cupid キューピット groggy グロッキー
loose-leaf ルーズリーフ close up クローズアップ
jumper ジャンバー gips ギブス
pudding プリン cardboard ボール紙 boardがボールになったようです。

★変な訳語もあります
ぬけてぼうっとしている様子を
ヌーボーと言うのはフランス語のnouveau から来て います。
あの、アールヌーボーとか、ボジョレーヌーボー のヌーボーです。
「新しい」と言う意味で、日本語のヌーボーの意味は原義にはありません。
どうも 言葉の響きをとったようです。雰囲気は出ているような・・・。^^;
そうそう、ヌーボーで思い出しましたが、パリで一番古い橋はポン・ヌフ(新橋) です。

山椒魚の子供みたいな動物でウーパールーパー(wooper looper)と言う のが水族館 にいますね。あれの本当の名前は
アホロートル(axolotl)と言います。
でも日本語では、アホなロートル(馬鹿な老人)になるというので、勝手に日本で名 前を変えたんだそうです。
厳密には、ウーパールーパーはアホロートルの白化個体(アルビノ)の商品名です。
和名はメキシコサンショウウオ。

ちなみに、ロートルは中国語の老頭児(ラオトール:老人)が日本語になったもので す。

★四大
傑作訳語
先人達は訳に工夫を凝らしています。その中でも傑作と言われるのがあります。
倶楽部(club)、画廊(gallery)、型録(catalog)、冗句(joke)です、雰囲気が出てま すね。
他にも、
浪漫(roman)、混凝土(concrete)、簿記(bookkeeping)、などもいいですね。

★外来語の意味を
漢字で表記し、外来語の発音で読むもの
煙草(tobacco)、硝子(glass)、麦酒(bierオランダ語)、(page)、(zero)、
幾何
(geometry:中国で翻訳)など

国名・地名にかかわる外来語
カボチャ カンボジア
ホウレンソウ ホウレン(菠薐)はペルシャのこと 2005.12.17 訂正
ジャガイモ ジャカルタ、「ジャガタラいも」の省略形
カステラ カスティリア(スペインの一地方)が語源。
羅宇(らお) ラオス、キセルの中間の竹の部分
安山岩 アンデサイト(アンデス山脈の岩)の音訳
トウモロコシ トウは「唐」でモロコシは「唐土」、どちらも中国を意味します。

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